【2021】アルパカストーブは冬キャンプに使えるのか?その評価は?購入方法もあわせて紹介!

キャンプシーズンといえばかつては春~秋が主流でしたが、近年は冬キャンプを楽しむ人も増えてきました。

冬キャンプを快適に過ごすには、各種ギアによる寒さ対策が欠かせません。

灯油を燃料とする石油ストーブは、手軽に快適で暖かいキャンプが楽しめる人気アイテムです。

今回はその中でも人気の高い「アルパカストーブ」を購入しましたので、使用感のレビューと共にその魅力を存分にご紹介します。

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アルパカストーブとは?その魅力を紹介

韓国製のアルパカストーブは、日本では福岡県の株式会社ハピネスが正規代理店として輸入・販売しています。

多くの石油ストーブがある中で、アウトドアストーブとしてアルパカストーブが人気の理由は、主に次のような理由があるからです。

コンパクトなのにハイパワー

高さ約40センチ、直径35センチの円筒状をしたアルパカストーブは、本体重量も約6.6kg(燃料含まず)と持ち運びのできるストーブとしてはかなり軽量でコンパクト。

それでいて3.0kwという熱量を誇っているため、アウトドアの利用でも十分な暖かさをもたらしてくれます。

*3kw=石油缶1杯(17L)水温10℃の水を30分で80℃にする際に必要な熱量(熱効率90%と仮定)/参考:日本ヒーター株式会社ホームページより

カラーバリエーション

2021年ニューモデルでは従来からあるブラックに加え、よりアウトドアに似合うマットカラーのオリーブドラブが登場。

2種類のカラーバリエーションで、シックにキャンプサイトを彩ります。

密閉性の高い給油キャップ

JIS規格に則った給油口はフタの内側にパッキンも付いて、転倒時などの灯油こぼれを防ぎます。

ただし、規格遵守のため給油口のサイズは直径約2センチ強とやや小さめ。

ポンプでの給油は問題ありませんが、タンク直結型ノズルでの給油にはやや難があります。

安全規格に準拠

これまでは取得していなかった「日本燃焼機器検査協会(JHIA)」の高い基準をクリアし、従来品よりも安全性が高くなっています。

また、緊急消火がワンタッチで行えるレバーは、本体にショックが与えられると自動的に落ちますので、万が一の時も安心。

1年間のメーカー保証も付いて、安心安全な利用が可能です。

連続燃焼時間は余裕の10時間

メーカー発表の連続燃焼時間は約10時間。

これだけあれば一泊程度のキャンプであれば、朝晩の利用で途中給油の必要はほぼありません(就寝時の利用は推奨されていません)。

点火も電池などは必要とせず、ライターやマッチでかんたんに点けることができます。

かんたんな煮炊きにも十分使える

直径約28センチの天板サイズを持ち、かんたんな調理にも利用することができます。

普段は水の入ったケトルを置いておいたり、スキレットやダッチオーブンの利用も十分対応可能です(写真はロッジ社10インチダッチオーブンを使用)。

かんたんなメンテナンスは自分で

アルパカストーブは原則的にインターネットの通信販売で購入する商品です。

そのため、替え芯や割れたグローブ(燃焼部を囲むガラス部分)の交換などかんたんなメンテナンスは、部品のみを取り寄せて自身で行う必要があります。

天板部分はかんたんに取り外しも可能で、構造もシンプルなため専門知識などは必要ありませんが、修理は商品の郵送を本社とやりとししなければなりません。

アルパカストーブの購入方法は?定価の最安値で買うには公式ショップがおすすめ!

先にも少し触れたように、アルパカストーブの購入は原則としてインターネットでの通信販売のみです。

Amazon、楽天市場、ヤフーショッピングなど大手通販サイトでも購入することは可能ですが、販売金額自体は公式サイトでの購入がもっとも安くなっています(参考金額は共に本体代金・送料込み)。

そのため、ECサイトのポイントを利用している方はそれらの通販サイトで、それ以外の方は正規代理店の公式サイトで購入するのがもっとも効率的です。

また、実際の製品を見て触って購入できる正規販売代理店が、全国各地にわずかながら設けられています。

正規販売代理店一覧は公式ホームページでご確認ください。

一緒に購入したら便利なモノ

アルパカストーブを購入する際は、次のような必需品やあったら便利なモノがたくさんあります。

ご一緒に検討してみてはいかがでしょう。

灯油タンク

密閉性が高くこぼれにくい給油口があるといっても、やはり運搬時には灯油を抜いておく必要があるため、燃料の持ち運びに使う灯油タンクは必需品です。

アルパカストーブのタンク容量は3.7Lのため、一泊なら5L、2泊以上なら10L以上のタンクがおすすめ。

材質はポリタンク、金属タンクどちらでも構いませんが、せっかくなら本体カラーと合わせたタンクを用意してみてはいかがでしょう。

給油ポンプ

給油口はJIS規格に合わせた小さめの設計のため、灯油タンクに付属したホースやノズルでの給油は難しく、給油用のポンプも忘れず持っていきましょう。

100円ショップなどで販売されている、いわゆる「シュポシュポ」で十分です。

替え芯

円形の燃焼芯(普通筒しん:TS-77JC)を利用しています。

使用状況にもよりますが、通常は3~5年持ちますがあくまで芯は消耗品です。

芯単独での注文は別途送料がかかってしまいますので、本体購入時に一緒に注文しておくのも良いですね。

ストーブファン

エコファンとも言われる金属製のストーブファンは、電源などは必要とせず温度が上昇することにより電流を発生させファンを回す仕組みです。

このストーブエコファンをアルパカストーブの上に置いておけば、上昇する暖かい空気を前方に送り届けられますので、テントの隅々までを暖められます。

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リフレクター

金属製のリフレクターを片側に設置すれば、暖かい空気を前方に集めることができますので、効率よくテント全体を暖めます。

撮影した当日は専用のリフレクターを持っていなかったため、カマド型グリルの外枠を流用してみましたが、テント内の暖かさはあるとないとでは大違いでした。

一酸化炭素チェッカー

灯油ストーブは物理的に燃料を燃焼させる暖房器具のため、一酸化炭素中毒が1番の注意点です。

換気をしっかりと行うのと同時に、電池式の一酸化炭素チェッカーを利用して中毒には十分に注意しましょう。

ケトル

お好みのキャンプ用ケトルを用意して、アルパカストーブの上に常時置いておけば、お湯が使い放題なのと同時に乾燥した冬の空気を和らげ、湿度によるテント内の温度上昇にも役立ちます。

ゴトク

キャプテンスタッグの「炭焼き名人 七輪用ゴトク M-6635」はアルパカストーブの天板にジャストフィット。

直置きでは熱量が上がりすぎるのを緩和し、ケトルやダッチオーブンなどゆっくりと火を通したい調理に便利です。

ケトルのお湯もすぐに蒸発せず、長時間暖かい状態を保つことができます。

ストーブガード

構造上燃焼部の周囲は金属製の柵で囲われたアルパカストーブですが、小さなお子さまやペットを連れたキャンプでは、安全のためにストーブガード(金属柵)を用意したいものです。

ただし、専用のストーブガードではなく、スノーピーク「ジカロテーブル」やロゴス「アイアン囲炉裏テーブル」のようなストーブの周囲を囲むテーブルを用意すれば、家族団らんの中心にアルパカストーブを鎮座させる事もできます。

アルパカストーブを実際に使用した様子を紹介!

11月の頭にキャンプにいった際に、実際にアルパカストーブを利用してみました。

この季節は日中はさほど寒くはないものの、夜から朝型にかけてはかなり冷え込みます。

特に早朝の陽が上がる前の寒さはかなりのものでしたので、アルパカストーブの暖かさはありがたかったです。

写真ではテントの入口をフルオープンして、そこにリフレクターとストーブファンを組み合わせたアルパカストーブを設置していますが、これでもテント内部は十分な暖かさでした。

11月初旬ぐらいの気温であれば、このサイズのテントでも入り口を開けた状態でテント内部を暖められます。

朝方わざわざ焚き火を起こさなくても暖がとれ、ストーブの上で沸いたケトルからお湯を注いで朝イチのコーヒーを飲むのは最高の気分ですね。

ちなみにトーストぐらいなら直置きで十分焼けますよ。

アルパカストーブを使用して良かった点、気になった点

実際にアルパカストーブを使用してみた結果、良かった点や気になった点はいくつかありました。

ここではそのうちのいくつかをご紹介します。

デザインがアウトドア向き

レトロで無骨なデザインは、アウトドアで利用するにもピッタリです。

湯気を上げるケトルを置いたアルパカストーブの佇まいは、キャンプ気分を盛り上げてくれます。

筆者が購入したモデルはブラックカラーですが、3000円ほど上乗せ価格にはなりますが、テントに合わせてマットな質感のオリーブドラブカラーを選ぶのもおすすめです。

反射板付きで暖かい

2021年モデルからは燃焼部分の下に円盤状の反射板が設置されました。

これにより、今までは地面に落ちてしまうことも多かった熱量が、効率的に上部に集まってくれるので、ストーブファンを組み合わせることでテント全体に熱量を届けます。

専用ケースは優秀

トップから前面まで大きく開く専用ケースが付属するアルパカストーブ。

このケースは本体を運搬時の衝撃から守るクッションの役目も果たし、左右にポンプなどを入れられるポケットも付いて、かなりの利便性を感じました。

自宅の暖房も兼用できる

アルパカストーブの有効暖房面積の目安は約13~17㎡、つまり大体8~10.5畳です。

実際に私も自宅でエアコンの補助用に利用することもありますが、十分に実用性を発揮してくれます。

ただし、換気にはご注意ください。

車載時の大きさは難点

どれだけコンパクトに作られているとはいっても、本体と灯油タンクを持ち運ぶ必要があるため、車に積み込む場合でもそれなりのスペースを取ってしまいます。

荷台の狭い軽自動車で4人乗車と考えると、実質的には運搬は難しいかもしれません。

アルパカストーブファ入手できない…そんなときはPASECOストーブという手も!

冬に時期になると、アルパカストーブが品薄で手に入らない…という方も多いと思います。

そんなときはPASECO(パセコ)というブランドのストーブもおすすめです!

パセコはアルパカと同じ韓国のブランドで、その歴史は30年以上という韓国の老舗メーカー。

韓国内でのシェアはアルパカより上で、価格が安く性能が良いのが特徴です。

パセコ(PASECO)ストーブWKH-3100G

出典元:楽天市場

アルパカ製品に比べて半額程度の値段にも関わらず、重量は5.3kgと軽量で気になる暖房出力も3kWと大きめで燃焼時間も約18時間と長いのが特徴。

機能としては転倒消火装置がついているため、海外では室内でも使用されているモデルではありますが、現在日本国内の安全評価基準であるJHIA認証は未取得なので、屋外での使用を推奨されていています。

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【スペック】

サイズW31.7×D31.7×H46.6cm
質量約5.3kg
暖房出力3.0kW
タンク容量5.3L
燃焼継続時間約18時間

まとめ

近年人気が高まる冬キャンプに向けて、必需品ともいえる暖房器具。

その中で今回はアルパカストーブを紹介しました。

空気が澄んでフィールドが静かな冬キャンプは、寒さ対策をしっかりしさえすれば、虫などもいないためむしろ夏よりも楽しい時間を過ごせます。

そんな冬キャンプの気分と快適性をあげてくれるアルパカストーブを、あなたのキャンプサイトに導入してみてはいかがですか?

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