ハスクバーナ手斧38cmの使用レビュー!キャンプにおすすめのハチェット!

キャンプで焚火を楽しむアイテムとして注目を浴びている手斧。

その中でもひときわ高い人気を誇る「ハスクバーナ(Husqvarna)」の手斧について、製品の詳細と実際に使用した感想をレビューいたします。

  • 手頃な薪割り用斧を探している
  • ハスクバーナの手斧ってどんな感じ?

そんな疑問をお持ちの方はどうぞお付き合いください。

ハスクバーナ社の手斧とは?

スウェーデンのストックホルムに本社を置くハスクバーナ社は、元々はチェンソーや芝刈り機といった農林・造園機器や建設機械を世界60カ国以上に販売する企業です。

日本では100%子会社のハスクバーナ・ゼノアが販売を担当していますが、同社が生産する斧はそうした農林・造園業などの専門家たちにも認められる、高スペックの商品としても名を馳せています。

それを一般消費者でも使いやすくアレンジされキャンプの薪割りに適した1本が「ハスクバーナ手斧」です。

ちなみに刃に刻印されたハスクバーナ社のロゴマークは、銃口(銃身)と照準をデザインしたもので、これは同社の起源がスウェーデン王室に納めるマスケット銃の製造工場であったためで、鋼の扱いに関してはエキスパートであることの証左とも見て取れますね。

ハスクバーナ手斧のスペック

「ハスクバーナ手斧」が正式名称の同製品。柄の長さは38cm。

全長38cm
刃の大きさ15cm×8.5cm
ヘッド重量0.6kg
全重量0.98kg
刃の材質スウェーデン鋼
柄の材質ヒッコリー
その他手製鋳造、刃カバー付き

ハスクバーナ手斧の魅力

キャンプの薪割り用としては非常に使いやすいサイズ感で、各比較サイトでも常に高い順位をつけられているハスクバーナ手斧。

北欧らしい自然な湾曲型をしたヒッコリーの柄と硬質なスウェーデン鋼の刃を持ち、まさに質実剛健といった「持っていて楽しくなる」1本です。

まごうことなきトップブランドの斧でありながら、実売価格8000円前後で手に入るというお手軽価格も人気の秘訣。

やはりキャンプは形から入りたいという人にとって、この美しい木製柄のハスクバーナ手斧は、ビジュアル面・性能面どちらも満足させてくれる1本です。

ハスクバーナ手斧の使用方法と使用感

それではハスクバーナ手斧の使用方法と使用感のレビューをいたします。

なお、筆者は今回初めて斧を使った薪割りにチャレンジしました。

その分、初心者でも使いやすいかどうかという点においては、それなりに信憑性のあるレビューになっているかと思われます。

薪割り

まず、手斧の利用時は必ず革の手袋をするようにしましょう。

けして大きく振り上げず、そのままヘッドの重さをうまく使って軽く刃先の手前側を薪に打ち付けます。

斧を持ち上げた時に薪が一緒に持ち上がればOK。

そのまま固い地面や薪割り台(もしくは別の平らな薪)に、薪ごと手斧を振り落とします。

針葉樹であれば1~2回、硬い広葉樹でも数回これを繰り返せば、気持ちいいようにパキンと薪が2つに割れました。

薪の断面が狭くて打ち込むのが怖いときなどは、こうして刃の上から片方の手で「ドン」と押し付ける形でも大丈夫です。

要は斧を持ち上げた時に薪がついてくる程度に刺さっていれば問題無しで、特に小さめの巻の場合は力任せに打ち込むと手元が滑って薪を支える手や、勢い余って足などを傷つけれる可能性もありますので、絶対に力任せに打ち込むのは避けましょう。

その点、ハスクバーナ手斧はヘッドの重量バランスが非常にすぐれていると感じましたので、大きめの薪を割る場合でもヘッドの重量に任せて軽く振り下ろすだけでも、十分に役に立ってくれるはずです。

フェザースティック

利き手で斧の根本(刃に近い部分)を持ち、もう片方の手で木片を支えながら親指の腹を刃にあてて押し出すようにすると、それなりにうまく木を削ってくれます。

しかし刃自体の切れ味がそれほどいいわけではなく重量もあるため、力加減を間違えるとすぐに削りすぎてしまいますので、フェザースティックに利用するにはそれなりの慣れが必要と感じました。

これに関しては普通のナイフのほうがやりやすいと思えるかもしれません。

ハスクバーナ手斧のメリット

ハスクバーナ手斧の最大のメリットと言えば、やはりその重量バランスの素晴らしさです。

斧で薪割りをするのが初めての筆者でも、ヘッドの重さに逆らわずに軽く振り下ろすだけで、なんの苦労もなくかんたんに薪を割ることができました。

木の年輪に垂直の打ち込みでもそれは同様で、通常キャンプ場などで販売しているような薪であれば、女性でも問題なく薪割りができると思います。

これは見た目に美しいハスクバーナ手斧の柄が、単に美しさだけでなく効率よくヘッドを振り下ろせるように計算され、効率的にヘッドに力が集中する形状をしているからのようです。

壁に飾って眺めていたいほど美しいハスクバーナの柄の形状も、伊達ではないということですね。

ヘッドにはしっかりと木と金属の楔が打ち込まれており、堅牢性も十分。

さらに、日本代理店がしっかりしていることもあって、どこで購入した商品であろうとアフターメンテナンスまで安心なのは嬉しいところですね。

ハスクバーナ手斧のデメリット

ハスクバーナの手斧を購入したばかりの状態では、刃先に研ぎは施されていますが、ナイフのように鋭利なものではありません。

親指の爪に当ててみると、軽く引っかかる程度です。

しかし、元来が薪を「叩き」割ったり枝を払ったりするのが目的の刃物ですので、ここは十分なものだと思います。

気になる方やフェザースティックまでこれ1本で済ませたい方は、斧用の砥石などを購入するのもいいですね。

それと、ハスクバーナ手斧にはしっかりと刃先を保護するための本皮製のカバーがついています。

しかし、これは個体差があるのかもしれませんが、私のカバーはホックを外したら根本から取れてしまいました。

元々が刃先だけの最低限の保護カバーでもありますので、これは別売のケースを買うか、自身で革細工で作るというのも楽しいかもしれません。

ハスクバーナ手斧はこんな人におすすめ

手頃なサイズの手斧とは言っても、ナイフなどと比べれば重量はそれなりにあるため、徒歩キャンパーには少々荷が勝ちすぎます。

しかし、バイクや車であればなんの問題も無いでしょう。

また、本来初心者には木製柄より樹脂製の柄のほうが使い勝手が良いとは言われていますが、木製柄である使いづらさはほとんど感じませんでした。

それよりもその美しさは所有欲を満たしてくれますし、アマニ油を塗り込んで自分だけの色に染まっていく楽しさがあるはずですので、「キャンプは効率性よりロマン」というキャンパーにとっては、たまらなく遊び心を刺激してくれる逸品です。

手の出しやすい価格ということも相まって「ロマンあふれる斧をまずは1本手にしてみたい」というキャンパーにとっては、まさに最適な1本なのではないでしょうか。

まとめ

職人が1本1本手作りで仕上げた魅惑的な「ハスクバーナ手斧」。

欧州一流ブランドの品でありながら、実に手頃な価格で手にする事のできるこの1本は、初心者の最初の1本にふさわしいだけでなく、大切にメンテナンスを施すことにより、一生モノの愛用品にもなってくれます。

使えば使うほど手に馴染んで、あなたのキャンプサイトをおしゃれに彩ってくれるハスクバーナ手斧は、初心者からベテランまで皆が満足できる素晴らしい1本だと感じました。

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