焙煎士のこだわり

私たちが口にするコーヒーは、
果実であるコーヒーノキの種子を乾燥させ
その種子に熱を加えて焼き上げたものです。
果実の状態から普段飲んでいるコーヒーになるまでには様々な工程があり、
自家焙煎コーヒー店では、その中の「焙煎」という作業を行い、
この焙煎工程の技術を磨くことで
お客さまにより美味しいコーヒーを飲んでいただこうと
日々努力をしています。

コーヒー豆は、
まるで無限に広がる宇宙。

焙煎温度、挽き方、ブレンドによって、味はもちろん、香りや見た目にも違いが現れるコーヒー豆。ドリッパーや水の硬度、お湯の温度によっても風味の変わる世界は、まるで無限に広がる宇宙のよう。
ぜひ様々な味わいのコーヒーを味わっていただき、コーヒーのある生活をより楽しんでいただければと思います。

8A GARAGE COFFEE
店長 / 焙煎士 / バリスタ

大和 慎一郎

2種類の焙煎方法

直火式

直火式とは、コーヒー生豆に直接炎を当てることで焼き上げるダンディーな焙煎方法です。直火で焙煎したコーヒーは苦味も強くどこか荒々しい印象ですが、パンを焼いたような香ばしさと柔らかな甘みを持ち、実は優しい一面をひそませているジェントルマンなのです。
当店の「焚火ブレンド」や「マンデリン」のような極深煎りのコーヒーは、まさに直火ならではの深いコクと甘みを感じるダンディーな味わいとなっています。

半熱風式

                          半熱風式とは、炎によって加熱された高温の空気で生豆に熱を加える洗練された焙煎方式です。半熱風で焙煎士したコーヒーは、雑味が少なく、毎日飲んでも飽きない「上品さ」を持ったバランスの良い味わいになります。その特徴を活かしてコーヒーの持つ華やかな香りや、ジューシーな味わいを引き出したコーヒーを焙煎することができます。
スッキリと気分転換をしたい時や、華やかなコーヒーを飲みたいとき、そして毎日のルーティンで飲む「いつものコーヒー」には、半熱風式で焙煎されたコーヒーから選んでもらうのがお薦めです。