バックパッカーに必要な英語力を具体的に解説【例文つきです】

こんにちは。

いきなりですが、バックパッカーとして旅行したことはありますか?

私も大学生の時に3ヶ月ほど、アジア圏(タイ、カンボジア、ラオス、ネパール、中国)をバックパックで回ったことがありますが、なかなか濃い経験ができました。

まだ経験していない方にとっては、憧れの旅行スタイルのひとつかもしれませんね。

とはいえ、英語が話せないとバックパッカーなんてできないと思っているかもしれません。

結論、簡単な英会話(中学生の教科書くらい)はかならず必要です。

もし英語がまったく話せないとまずはオンライン英会話で英語に慣れた方がいいと思います。では、詳しく解説しますね。

目次

簡単な英会話とは

英語力のレベル

簡単にいうと、「中学生の英語の教科書にでてくるような内容はすくなくとも話せるレベル」です。

文法的には、

  • S+V、S+V+C、S+V+Oで簡単な文章が作れる
  • 5W1Hで簡単な疑問文が作れる

くらいです。

ただし、疑問文は丁寧な表現(Please、Could you、Would youあたり)を使えたほうがいいですよ。

なお、単語力は中学生の教科書にでてくるもので十分です。

具体的な例文

上記英語力の簡単例文です。

  • I want to go to xxx hotel.
  • Could you please tell me where the hotel is?
  • How much is the price for 1 night?

最低限これくらいは話せた方がいいです。

上達方法

バックパッカーとして、数週間旅行していると、上記くらいの英語力は身につくかもしれません。

とはいえ、最初から上記くらいの英語力を身につけておいた方が、最初の数週間も楽しめることは間違いないです。

日本で旅行関連の英会話力を身につけるためには、オンライン英会話が一番いいです。理由はオンライン英会話の教材には旅行に特化したものがあるからですね。

英語力が必要な理由

英語力が必要な理由

次にバックパッカーとして、英語力が必要な理由です。

以下の3つです。

  • 英語は基本的に多くの国で通じる
  • 海外のバックパッカーとも仲良くなれる
  • 詐欺や盗難予防

それぞれ簡単に説明します。

基本的に多くの国でつうじる

ご存知のとおり、英語は多くの国で通じます。

世界には英語を実用レベルで使用している人(英語人口)が15億人もいる。世界の総人口は推定73億人だ。英語を習得すれば世界中の5人に1人と意思疎通できるということだ。

引用:The English Club「世界の英語人口15億|日本も急増中!英語を習得すべき8つの理由」

世界で15億人が使用。とてつもなく普及していますね。

英語は、ホテルや飲食店であればだいたい通じます。私の経験上も、中国広州の外れの町の飲食店では英語通じなかったですが、それくらいです。

海外のバックパッカーと仲良くなれる

バックパッカーの醍醐味のひとつは、他国のバックパッカーと仲良くなれることです。

たとえば、ユースホステルにはたくさんのバックパッカーがいます。特に、ドミトリー(1部屋に複数のベッドがある)に泊まれば、話す機会もありますよね。

むしろ、向こうから話しかけてくることも多いです。

そんなとき、英語を話せないとせっかくの機会も寂しいですよね。

トラブル対応(絡まれたときなど)

旅行先でトラブルに巻き込まれる可能性はゼロではないです。

病院や警察などの緊急時の対応はもちろんですが、たとえば、路上で現地の人に絡まれることもしばしばあります。

そんなときは、すくなくとも「はっきり断れる」英語力は必要です

というのも、こちらが発言できないと、相手が一方的にまくし立てて話してくることも多いです。そして時間が経つと、どんどん人が群がってくる悪循環になります。

英語力を補ってくれるもの

英語力を補ってくれるもの

これまで解説のとおり、バックパッカーには英語力は必要です。

とはいえ、英語力が足りないとバックパッカーをしてはいけない、というわけではないです。

以下を利用することで、英語力をカバーできるからです。

指差し会話帳

指差し会話帳は、英語が話せない時、相手にシンプルに伝えることができて旅行先でも使えて便利ですよね。

ただし、基本的にホテルやレストランなどの商業施設のみで利用しましょう。町中で指差し会話帳を広げると、旅行初心者と認識されやすく、詐欺や盗難のターゲットになりやすいからですね。

英会話アプリ

上記、指差し会話帳と同じく、英語を話せない時に便利です。しかも、スマホなので持ち運びにも便利ですよね。

一番のおすすめは、Google翻訳です。

Google翻訳の精度はかなり上がってきていますよね。

また、カメラで撮影したものを翻訳してくれるので、なんて入力していいかわからない言語でも、翻訳可能ですよ。

Google翻訳ひとつでこれひとつでだいたいすべて完結しますよ。

というわけで、バックパッカーに必要な英語力を解説しました。

繰り返しになりますが、自分の経験上、すくなくとも中学生の教科書にでてくるくらいの英語力は必要だと思います。

とはいえ、以下のような人がいるのも事実。

バックパッカーをする、しないは自己責任ですが、すくなくとも大使館の危険情報などは、渡航前にかならずチェックしてくださいね!

以上です。

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