こんにちは。
私は大学生のころ、カナダに1年間留学、アラスカで2ヶ月間有給インターンをしました。地方の国立大学だったので周囲に留学する人はほとんどいませんでしたが、アルバイトでお金を貯めたり、有給インターンを活用したりして留学しました。会社員時代にもボストンにも駐在しましたが、今思うと学生時代の留学が始まりだった気がします。
前置きが長くなってしまいましたが、社会人になり仕事が忙しくなると、いろいろ言い訳をして留学を諦める人もでてきます。ただし、かならず後悔します。
というのも、今の経済環境を考えても、留学を諦めるのは得策ではないからです。
留学を諦める人の特徴
最初に、留学を諦める人の特徴を解説します。他意はなく、事実と思って受け取ってください。
- お金がないと言い訳
- 周りの目を気にする
- 帰国後の就職を不安がる
- いろいろ先延ばしにする
すなわち、言い訳や不安が多く、行動できない人です。
それぞれ簡単に解説します。
お金がないと言い訳
留学にお金が必要なことは事実です。
留学のかたちにもよりますが、数ヶ月間でも最低数十万円は必要です。
とはいえ、社会人で会社勤務していたら、数十万円が貯金できない、ということはないです。
たとえば、飲み会を1回削れば5000円です。もし毎週行っていたら、月で2万円貯金できますよ。
ほかにも、留学よりも優先順位が低いことに出費していたら、無駄な出費と考えやめましょう。
周りの目を気にする
留学すれば、休職する場合を除き、今の仕事を辞めることになります。
そのため、上司や同僚の反応を気にして留学を切り出せないという風に周りを気にします。
とはいえ、長らく続いてきた「終身雇用」は崩壊寸前です。今の時代、会社が一生面倒をみてくれることはないですよ。
帰国後の就職を不安がる
すなわち、自分に自信がない人です。
自分に自信がないと、おそらく仕事もできないと思うので、繰り返しになりますが、終身雇用はなくなるタイミングでリストラさせる可能性もゼロではないです。
そうならないために、今からスキルを身につけるべきです。「英語力」はそのスキルのひとつになります。
いろいろ先延ばしにする
いつか留学する、と言う人ですね。
残念ながら、そう言う人に限って留学しません。
人生は明日何が起こるかわからないです。明日、自分が病気で動けなくなるかもしれません。そう考えると、行動できるうちにしておかないと、気づいたら後悔だけが残りますよ。
行動しない限り、「いつか」がおとずれることはありません。
留学を諦めると、正直キツくなる
ここからは、留学は諦めない方がいいという話です。
前述のとおり、終身雇用は崩壊しています。
そこで生き残っていくためには、個人のスキルを上げていくしかありません。
そのひとつとして、留学して英語力を身につけることは理にかなっています。
理由は以下です。
- グローバル経済の加速 → 英語はますます重要
- 副業時代 → 英語で副収入が得られる
グローバル経済の加速 → 英語力はますます重要
グローバル経済により、英語力の重要性はますます高まっています。
実際、英語ができる人は、できない人に比べて年収も高いです。
また、近年の有効求人倍率も上がっていて、売り手市場(2019年12月時点)。
すなわち、求職者によってはとても就職しやすい環境です。
この市場環境が留学帰国後まで続くかは保証できませんが、上記のとおり英語力は重要なスキルであり、就職先が見つからない可能性は低いと考えられます。
副業時代の到来 → 英語で稼ぐ手段が増えている
政府主導の働き方改革の一環で、副業が推奨されています。
英語ができれば、以下のような副業ができます。
- 翻訳
- ライティング
- 英語教師
- 日本語教師
案件自体は、クラウドソーシングのサイトにたくさんあります。実際、私も英語関連の記事執筆と翻訳をお願いしたことがあります。
ただし、クラウドソーシングで受注するためにはレビューと作業完了率がすべてなので、最初は稼げないかもしれません。とはいえ、地道に頑張れば少しづつ稼げるようになります。
というわけで、今回は留学を諦めると、将来キツくなると言う話でした。
いろいろ解説しましたが、一番は「人生一回きり」ということです。留学したいと思っていて諦めると、死ぬ前にかならず後悔します。
以上です。