こんにちは。
現在Language Exchangeのアプリやサイトはたくさんあり、Language Exchange パートナーを見つけること自体は難しくありません。
とはいえ、Language Exchange パートナーとカフェやビデオ通話で話しても、一度っきりになってしまうことは多いのではないでしょうか。
今回はLanguage Exchangeが続かないときに役立つ方法を紹介します。
Language Exchangeが続かない理由
まず、Language Exchange パートナーは、語学は趣味という人が多いです。
もし、仕事を見つけるために本気で日本語を勉強している人であれば、お金を払って会話レッスンや語学学校に行きます。
そのため、基本的に、Language Exchange パートナーのモチベーションは高くありません。Language Exchange が続かないことはある意味自然なことです。
とはいえ、せっかくLanguage Exchange パートナーとのやりとりがはじまったら少しでも長く関係性を続けたいと思いますよね。
以下でその方法を紹介します。
Language Exchangeが続かないときの対策
Language Exchange を続けるためには以下が大切です。
- 語学の優先順位が高いパートナーを選ぶ
- 初回の会話で目的を明確にする
- スケジュールを固定する
それぞれ簡単に解説します。
語学の優先順位が高いパートナーを選ぶ
前述のとおり、Language Exchange パートナーと言えど、語学の優先順位が高いとは限りません。
そのため、継続率をあげるためには、語学の優先順位が高い人を選ぶ必要があります。
具体的には日本語学校で勉強している人を選びましょう。あとは、ビデオ通話になりますが、海外で日本語を専攻している人などです。
日本語学校で勉強している人は、将来日本で働くことを目的にしているため、基本的にモチベーションが高いです。
一方、まわりは留学生ばかりなので、それほど日本人と話すことに慣れているわけではなく、日本語能力試験でいい成績をとっていても、日本語の会話はさっぱりという人(日本語の練習機会を求めている)も多いです。
Language Exchange のサイトやアプリでは、相手のプロフィールを確認することができます。
そこで、日本語学校で勉強している、日本語を専攻している、といった人に優先的に声をかけていきましょう。
初回の会話で目的を明確にする
初回の会話では、一番初めにお互いの目的を明確化しましょう。
たとえば、以下のようなイメージです。
- 単純に会話するだけで良いのか
- 発音や表現の修正をしてほしいのか
- 文章の添削をしてほしいのか など
これがないと、初回の会話の学習効果が半減してしまい、2回目以降のモチベーションが下がってしまうからです。
相手が求めていることを聞き、自分が希望することも伝えましょう。
スケジュールを固定する
上記の2つが問題なければ、あとはスケジュールを固定するだけです。
たとえば毎週金曜日の10時のように固定の曜日・時間が良いです。
同じLanguage Partner パートナーと会ったりビデオ通話をするのは、週1回くらいにとどめておきましょう。
頻繁に会うとお互いに辛くなってしまうからです。Language Exchangeを週1以上行いたい場合は複数人のパートナーを見つけましょう。
メッセージの注意点
Language Exchangeでは、メッセージのやりとりで音信不通になることも多いです。そのため、実際に会話するためには、メッセージも大切になってきます。
両方の言語で書く
なるべく同じ文章を日本語と英語の両方で書くようにしましょう。相手にやる気と親切心が伝わります。
たとえば、以下のようなかたちです。
早速お返事してくれてありがとう。わかりました。では、今度もよろしくお願いします!Thanks for your quick reply. Understood. Well, see you again next time!
短い文章でOKです。
返信を催促しない
相手の返信が遅なったり、返信がなくても、催促はしてはいけません。
マッチングサービスの鉄則ですね。
返信がない場合は次の相手を探しましょう。
まとめ
今回はLanguage Exchangeが続かないときに役立つ方法を紹介しました。
繰り返しになりますが、Language Exchange は語学学習を趣味程度に捉えている人も多いです。そのため、継続することはハードルは高いです。
とはいえ、いいパートナーが見つかり、うまく対策すれば、続けることは可能です。
本日は以上です。