TOEICやTOEFLの資格試験が近づいてくると、少しでも勉強時間を確保したいと思いますよね。毎日でもっとも多くの時間を使っているのは仕事なので、そのスキマ時間に少しでも勉強したいって思うかもしれません。
ただし、上司の目も気になり、なかなか実践しづらいですよね。
わたしも以前仕事中に英語を勉強していたことがあるので、そのときの経験をふまえ、仕事中に英語を勉強してもバレない方法を紹介します。ただし、基本的には業務に集中することが前提ということは忘れずに。
本当に上司にバレない?
結論、仕事中に英語を勉強してもバレません(ただし、バレたときの責任までは持てないためご自身の判断で実践をお願いいたします)。
たとえば、机の上に問題集を広げたり、ヘッドフォンをしてリスニング問題を解くなどあからさまな行為をすれば別ですが、以下の点を考慮して実行すれば基本的に上司にバレないと思います。
- 上司は自分が思うほど、自分のことを気にしていない
- 上司が席にいないときに勉強する
- 自分が席を外して勉強する
上司は自分が思うほど、こちらを気にしていない
まずは「上司は自分が思うほど、こちらを気にしていない」です。
業務時間中、上司は当然忙しいですし、他にも部下がいると、自分以外にも気にかけないといけません。
普段からおかしな行動をしていない限り、隠れて勉強していることに気づく可能性は低いと思います。
上司が席にいないときを狙う
次に、「上司が外出やミーティング中など席にいないときに勉強する」ことです。
これはリスクがかなり下がります。
席にいないときは、こちらの様子を伺うすべはないので、自由に勉強できますよね。
自分が席を外して勉強する
上記とは反対で、自分が席を外して勉強するです。
たとえば、個室トイレですね。
最近は、長時間の座りすぎは健康にもよくないと言われているので、1時間に1回はトイレで席を外しても問題ないと思います。スーツのポケットにスマホや勉強道具を忍ばせておけば個室トイレでバレずに勉強できます。
仕事中にどのように英語を勉強するのか?
一番リスクが少ないのは、英単語の暗記ですね。
ただし、4技能のうち、スピーキング以外は実践可能だと思います。ひとつずつ紹介します。
英単語
エクセル単語帳
エクセルは仕事でもっともよく使うツールのひとつなので、エクセルに単語帳を作れば、自然なかたちで単語を確認することができます。
エクセルは、表示やウィンドウを小さくしたりしてなるべく周囲に気づかれないようにしておきましょう。
英単語暗記アプリ
英単語暗記アプリはデスクでは利用することができませんが、トイレ内では利用できます。
利用する際はかならずヘッドフォンをするか、ミュートにして音がでないようにしておきましょう。
リーディング
英語でニュースを読む
ニュースサイトをみていて、怒る人はまずいません。
英語で日本のニュースを配信しているサイトはたくさんありますが、The EconomistやThe Japan Timesは長文かつ単語や文章が難しいため、英語初心者には向かないかもしれません。
おすすめは、NHK World Japanです。1記事あたりの単語数も少なくTOEIC向きで、スキマ時間で最後まで読むことができるからです。
リスニング
ニュースサイトを英語で聞く
上記のNHK World Japanは1記事毎に動画がついており、ニュースキャスターが英語で文章を読み上げてくれます。トイレにいてヘッドフォンをつければ動画を聞いてリスニングの勉強ができますよね。うまくリーディングと組み合わせることができれば効果的ですし。
ライティング
テキストエディタを使う
ライティングにはテキストエディタがおすすめです。
理由は、テキストエディタはシンプルで画面上に余計な機能がなく、文章を書いていても、周囲に気づかれにくいからです。上下左右の余白もないため、本当に必要な箇所だけ表示してライティングをすることができます。
英文の正しさはGoogle検索で検証
テキストエディタに書いた英文はGoogle検索で英語の正しさを確認しましょう。
Google検索は仕事では誰もが使うので、怪しまれることもないと思います。
Google検索で英語の正しさを確認するには、クオテーションマークを利用します。クオテーションマークを使えば、インターネット上から完全一致の文章を一覧表示するため、自分の英語が正しければ、検索結果に表示されます(インターネット上で使われている=英語としては正しい)。
まとめ
今回は、仕事中に英語を勉強してもバレない方法を紹介しました。
正直うまくやればバレないと、いうのはあると思います。
業種・職種によっては、英語の勉強も仕事のうちと捉えられることもあるのではと思いますが、基本的には業務時間中は仕事に集中するのが大前提だと思うので、ほどほどに。