ネイティブと気軽に会話ができるLanguage Exchange。
ネイティブとの会話は楽しいですが、慣れてくると惰性で続けてしまいがちですよね。そうなると、Language Exchange自体がめんどくさくなってしまうことも。
私も同じように感じていたのですが、最近アメリカ人とLanguage Exchange(オンライン)をして良い進め方に気づいたので、参考までに紹介します。
Language Exchangeの良くない進め方
まず、Language Exchange でよくない進め方です。
たぶん、8-9割くらいの人が以下のように進めているのではと思います。
最初に自己紹介。
次に、相手の国のことやなぜその言語を勉強しているのかを聞く。
そうこうしているうちに30分くらい過ぎる。
その後、それっぽい感じで会話を続け終了。
っといった感じ。
たしかに相手のことや文化を知れて良かったかもしれませんが、これだと語学力向上につながりにくいです。
というのも、英語力をあげていくためには「自分のできることの範囲を広げていく」必要があります。
たとえば、新しい単語が発音できるようになった、これまで聞き取ることができなかった音が理解できるようになった、などです。
上記の進め方だと、毎回同じ内容になってしまって、ぶっちゃけ学びがないです。
では、どうすればよいか解説します。
Language Exchangeの効果的な進め方
以下の通りです。
- 事前に英語の質問を考えておく
- 実際の会話では主導権を握る
- リマインドメールを送る
事前に英語の質問を考えておく
まず、現在、英語で困っていることや疑問点を考えます。
たとえば、多くの日本人と同じように、「LとRの発音」や「VとBの発音」がうまく発音できなかったり聞き取れなかったとします。
そこで、上記を実際の会話で質問する、と決めます。
というのも、実際にネイティブから教えてもらわないと正しく理解できないことも多いです。
英語YoutuberのAtsuさんの動画でも事前に質問内容を決めてから、ネイティブと話している動画が多いです。
動画のように難しい質問でなくていいですが、1回のLanguage Exchangeで少なくとも1個頭で覚えておきます。
実際の会話では主導権を握る
事前に教えてほしいことを洗い出したら、あとは聞くだけです。
とはいえ、こちらから質問を切り出さないと、絶対に教えてもらえることはありません。
緊張したり、かしこまったりする人もいるかもしれませんが、全然不要です。
I just have a question about~.
と切り出すだけです。
私は、これまでたくさんのネイティブとLanguage Exchangeをしてきましたが、質問して嫌なことをされたことは一回もありません。
というのも、Language Exchangeとはそういうものです。質問したら嫌な顔をさるかな、とかは気にする必要はありませんよ。
リマインドメールを送る
Language Exchangeあるあるですが、結構ドタキャンもあります。
レッスンと違い、お金をもらえるわけでもなく強制力がないためです。
ビデオ通話の場合はいいですが、オフラインで会う場合だと、現地に行って来ないは時間の無駄です。
なので、心配な人は事前にメールで確認しておいた方が安全です。
というわけで、Language Exchangeで時間を無駄にしない進め方の紹介でした。
もし進め方で困っている人は、ぜひ試してみてください。
また、まだLanguage Exchangeを試したことがない人は、以下におすすめアプリやサービスをまとめているので見てみてください。