英語が話せなくてもイギリス留学はできる!その理由とコツとは?

イギリスへの語学留学を考えている人の中には、ほとんど英語が話せない人もいるでしょう。そんな人は、まず英語を勉強してからイギリスに留学するべきなのでは?と悩んでいるかもしれませんね。

しかし、英語が話せなくてもイギリス留学をして、有意義に過ごすことはできるんです。

今回は英語が話せない状態でもイギリス留学ができる理由、そして留学を有意義にするコツをご紹介していきます。今英語が話せないという人も、これを参考にイギリスに留学してしまいましょう

目次

英語が話せなくてもイギリス留学ができる理由とは?

英語が話せなくてもイギリス留学ができる理由とは?

冒頭のとおり、英語が話せなくてもイギリスへの語学留学をすることには問題はありません。

ではそれはなぜなのでしょうか。

まずは、英語が話せなくてもイギリス留学できる理由をご紹介します。

語学学校にはビギナークラスがある

イギリスの語学学校は、英語を学ぶところです。そしてほとんどの学校に、ビギナークラスがあります。ビギナーとは、入門のことで、そのクラスにはほとんど英語が話せない人が入ることになります。

つまり、語学学校はそもそも、英語の知識ゼロの人も受け入れるようにできているんです。

ビギナークラスだと、簡単な挨拶ができたり、自分の名前を言えたりするほかは、英語が全然わからない人がほとんどです。

そういう状態でも入れるクラスがあるので、英語が話せなくてもイギリスへの語学留学は可能なんですね。

講師やホストファミリーは英語が話せない学生にも慣れている

語学学校にビギナークラスがあるということは、講師やスタッフは、英語が話せない学生には慣れっこです。全然会話ができなくても、身振り手振りでなんとかなったりします。

また語学学校内でどうしてもコミュニケーションが難しい場合、必要があれば上のレベルに所属している日本人を、通訳として連れてきてもらえることもあります。特に非常事態だったり、何か問題が起こったりした場合には、そういう対応をしてもらえますから安心してください。

ちなみに私が昔通っていた語学学校の校長は、日本語を含む5ヶ国語が堪能で、ビギナークラスの日本人と話すときには、どうしても必要なら日本語を使っていました。

こんなことは稀ですが、どうしても必要なら誰かは日本語がわかったりするので、安心してください。

英語が話せない方がモチベーションが保ちやすいことも

実は中級レベルや上級レベルで留学をしても、なかなかモチベーションを保ちづらいときもあります。これは、成長度が緩やかなため、自分の英語が上達しているようになかなか思えないことも多いからです。

しかし入門レベルの場合は、少し授業を受けただけで表現できる範囲がとても広くなります。そのため、上達スピードが早く感じ、どんどん英語が話せるようになってきたと感じやすいんですね。

留学初期よりも、出来ることもどんどん増えていくので、それがモチベーションに繋がりやすいというメリットがあるのです。

英語が話せなくてもイギリス留学を有意義にするコツ

英語が話せなくてもイギリス留学を有意義にするコツ

英語が話せなくても、イギリス留学はできます。しかし、その留学が有意義なものになるかどうかは、自分次第です。

ここからは、英語が話せない状態でスタートするイギリス留学を有意義にするコツをご紹介していきます。

最低限の英語フレーズは覚えて行くこと

英語が話せなくてもイギリス留学はできますが、やはり最低限のフレーズは覚えていくべきです。挨拶、お礼、簡単な自己紹介程度はマスターしていきましょう。数字も言えるようになっておいた方が良いです。

そのくらいのレベルなら、少し勉強するだけで身につくので、あまり苦には感じないでしょう。

挨拶とお礼さえ忘れなければなんとかなる! 

英語が話せないと、語学学校はなんとかなっても、それ以外での生活が難しくなるように感じるかもしれません。

しかし挨拶とお礼さえ忘れなければ、とりあえずあなたに悪意がないことや、失礼な態度を取っているわけではないことは伝わります。

そして、それさえ伝われば、意外となんとかなるんです。

お店に入ったら”Hello”、何かをしてもらったら”Thank you.”は忘れないようにしてください。そこに笑顔も添えると、ますます好印象です。

あなたの態度さえ失礼がなければ、意外と相手も親切に接してくれるものです。この「挨拶をする」ということは、とても重要なので忘れないようにしてくださいね。

英語が話せないことに劣等感を抱かないこと

英語が話せないことに劣等感を感じていると、相手の態度が気になってしまいます。

たとえば、お店で冷たい態度を取られたら「英語が話せないからだ」と思ってしまうかもしれません。しかしそれは、たまたまその人の機嫌が悪かっただけかもしれませんし、元々そういう人なのかもしれません。

また英語がなかなか通じなくて、笑われたりすることもあります。しかし、ほとんどの場合笑っている相手にあまり悪気はありません。

私たちだって変な日本語を話す外国人がいれば、笑ってしまうこともあるでしょう。相手を馬鹿にする気がなくても、我慢できないこともありますよね。

でも英語が話せないことが気になっていると、必要以上に傷ついてしまうかもしれません。

英語が話せないのは仕方ないので、開き直って出来る範囲でコミュニケーションをとりましょう。親切な人だと、それでも頑張って伝えようとしてくれます。

毎日授業の復習をしてたくさん英語を口にしよう

英語が話せなくても留学はできますが、話せないまま帰国するのは嫌ですよね?

ですから、ほぼゼロの状態から日常会話レベルにするためにも、しっかり毎日授業の復習をして、できるだけ英語を口にする時間を増やしてください。

学校の講師やホストファミリーとは積極的に会話をしましょう。またクラスメートと英語を話すのも重要です。

たとえ最初のレベルがゼロでも、数ヶ月程度である程度の日常会話ができるようになる人はたくさんいます。それを目指して、毎日勉強を頑張ってくださいね。

まとめ

今回ご紹介したとおり、英語が話せなくてもイギリス留学はできますが、おさえておくポイントもたくさんあります。

有意義な留学をするためにも、基本的な英語フレーズは覚えていき、留学中はしっかり英語を勉強しましょう!

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