ランゲージエクスチェンジのアプリでは、ネイティブとチャットをしたり、文章添削を受けたりできます。
ただし、テキストでのやりとりが面倒になり、最初からビデオ通話でランゲージエクスチェンジをしたい、と思うことはありませんか。
そんなときに便利なのが、ランゲージエクスチェンジの会話予約プラットホーム「WeNative(ウィネイティブ))」です。
そこで今回はWeNativeの使い方を紹介します。
WeNativeとは
WeNativeは、ランゲージエクスチェンジの会話予約プラットホームです。
世界中のネイティブとのランゲージエクスチェンジをレッスンのように予約することができます。
詳しくみていきましょう。
WeNativeの特徴
WeNativeの特徴は以下の3つです。
- カレンダーでの予定調整
- レッスンに比べて低価格
- 自動録画機能
それぞれ順番に解説します。
特徴①:カレンダーでの予定調整
WeNativeでは、カレンダーを使って、他のユーザーに空き時間を公開します。
そのため、
時差を考慮した予定調整メッセージがありません。
相手の空き時間にビデオ通話のリクエストを送るだけで会話ができます。
もし、相手が空き時間を公開していない場合でも、1タップで空き時間をリクエストできます。
特徴②:レッスンに比べ低価格
WeNativeは、ランゲージエクスチェンジなので、実質ビデオ通話時間の半分は日本語で話す必要があります。
とはいえ、オンライン英会話に比べ10分の1程度の価格でネイティブと会話することができます。
費用は後述します。
特徴③:自動録画機能
WeNativeでは、ビデオ通話は自動録画されます。
自動録画の主なメリットは以下のとおり。
- ネイティブの口の動き・表現を確認できる
- リスニングの勉強ができる
- 自分の英語・話している姿を客観的にみれる
動画で振り返ることで、ネイティブの会話表現やリスニングの勉強にも役立てることができます。
また、実際に自分が話している英語を聞くことはとても勉強になります。
うまく話せていない部分は発音や表現をネイティブに確認してみても良いでしょう。
なお、現状のオンライン英会話ではスカイプまたは録画ツールで録画しない限り、あとで振り返りは難しいです。
使い方
会員登録
まずは会員登録が必要です。
メールアドレス、パスワードや必要情報を入力します。
WeNativeではユーザーのタイムゾーンにあわせて予定表示されるため、あらかじめタイムゾーンを入力する必要があります。
登録ボタンを押下すると、メールアドレスに登録確認用のメールが届きます。
メール内のリンクをクリックして登録完了です。
ログイン
先ほどのメールアドレスとパスワードでログインします。
ユーザー検索
ネイティブ言語や空き日時などから、ランゲージエクスチェンジができるユーザーを検索します。
ビデオ通話を予約
ユーザー一覧の中にビデオ通話で会話したいネイティブがいたら、プロフィールからビデオ通話(セッション)を予約します。
「セッションを予約」ボタンを押下すると、相手の空き時間が表示されます。
プロフィール登録時に自分のタイムゾーンを設定しているため、自身のタイムゾーンにあわせて予定時間が表示されています。
WeNativeでは1セッションあたりの時間が20分です。ただし、相手が問題なければ、そのまま20分以上会話してもまったく問題ありません。
時間を選択してセッションリクエストを送信し、相手からの連絡を待ちます。
相手がセッションリクエストを承諾したら、OKです。
ビデオ通話
サイト内のビデオ通話システムで行います。
ソフトウェアのダウンロードやスカイプなどは不要です。
セッションの開始時間になったら、「ビデオ通話ルームに参加」のボタンを押すだけです。
相手もビデオチャットルームに参加したら、会話を行うことができます。
セッション後
アクティビティにビデオ通話の履歴が表示され、「ビデオを見る」をクリックすると、セッションの動画が再生されます。
オンライン英会話だと、基本的に録画機能がなく、話しっきりになりがちなので、この自動録画機能は便利ですね。
費用
WeNativeでは、自分からセッション予約する場合は、月額9ドルのメンバーシップを購入する必要があります(相手からセッション予約を受ける場合は無料で会話をすることができます)。
ただし、14日間の無料トライアルがあります。
14日間以内に解約すれば、請求もありません。
メンバーシップは自動更新されますが、サイト内からキャンセルボタンを押すだけでいつでも解約できます。
まとめ:ネイティブとビデオ通話で会話したい方におすすめ
今回はWeNativeの使い方を紹介しました。
繰り返しになりますが、WeNativeは以下のような人におすすめです。
- ランゲージエクスチェンジのアプリやサイトでは話せない
- ネイティブとのオンライン英会話は高い
なので、興味のある人は14日間の無料トライアルを試してみることをおすすめします。
それでは本日は以上です。