こんにちは。
一般的にオンライン英会話は月額制のところが多いです。
とはいえ、「海外旅行の準備や英語の面接対応など数回のレッスンだけで十分」と思うことはありませんか。
そんなときに便利なのが、スポットで英会話ができるPreply(プリプライ)です。
そこで今回はPreplyの使い方を紹介します。
Preplyとは
Preplyは、2012年にリリースされた語学講師のマーケットプレイスで、米国企業が運営しています。
マーケットプレイスの表現がわかりづらいかもですが、簡単にいうと、講師が1時間の英語レッスンを出品しているので、生徒がそれを購入するイメージです。
なお、Preplyでは毎年10万人以上がオンラインレッスンを受けています。
海外企業のサービスを利用することに抵抗がある方もいるかもしれませんが、10年近く運営されていることやたくさんの生徒に愛されている老舗のオンラインチューターサービスです。
Preplyの特徴
以下のとおりです。
- 1レッスンから受けられる
- 英語ネイティブの講師も多数在籍
- 専門性で検索できる
- 100%返金保証
順番に解説します。
特徴①:1レッスンから受けられる
一般的にオンライン英会話は月額制が多いです。
実際に受講したレッスン回数にかかわらず、月額費用が満額請求されるため、たとえば試験前や旅行前の数週間だけ利用したいといった場合に割高になりがちです。
一方、Preplyでは1レッスンから受けられるため、そういった数回・数週間単位の受講ニーズにもあわせることができます。
特徴②:英語ネイティブの講師も多数在籍
日本企業が運営するオンライン英会話は、フィリピンなどのノンネイティブ講師が中心です。
一方、Preplyにはたくさんの英語ネイティブ講師が在籍しています。
ネイティブ講師がいいか、ノンネイティブ講師がいいかは、個人の目的によりますが、英文レジメのレビューや発音アドバイスなどネイティブ講師が求められる用途に柔軟に対応できます。
特徴③:専門性で検索できる
Preplyでは、専門性で講師を検索できます。
たとえば、TOEIC/TOEFLの講師を探したい、ビジネス英語の講師を探したい、といった場合に検索項目に追加するだけで簡単に探せます。
また講師のプロフィールには学歴・専攻も記載されているので、より確かなかたちで専門性の確認ができます。
オンライン英会話のなかには、スキル・専門性で講師の検索ができないサービスも多いので、このあたりから講師の質の高さがうかがえます。
特徴④:100%返金保証
Preplyでは、レッスンに満足できなかった場合、100%の返金保証がついていて、返金請求が可能です。
Preplyの使い方
基本的なフローは、
会員登録・ログイン→講師を探す→レッスンを予約→レッスンを受ける
です。
1.会員登録・ログイン
まずは会員登録が必要です。
メールアドレスもしくは、FacebookまたはGmailなどのSNSアカウントでの登録にも対応しています。
2.講師を探す
Preplyでは講師の「スケジュール」や「価格」から講師を探します。
ビジネス英語、試験対策、子供向けなど、いくつかの専門分野に特化して教えることができる講師もいます。
なお、講師のプロフィールに自己紹介動画があります。
こんな感じ。
事前に英語の発音や会話の雰囲気を確認することができます。
ただし、ひとつだけ。
必ずしもすべての講師が教師ライセンスを持っているわけではありません。
実は、わたしもPreplyで日本語を教えていた時期がありますが、日本語教師の資格を持っているわけではありません。
なので、Preplyには、プロアマ両方の講師が入り混ざっているので、プロ講師がいい場合は探す必要があります。
とはいえ、プロアマ検索やプロフィール内の検索機能がないので、プロアマを見極めるためには、ひとりひとりのプロフィールを確認していく必要があります。
3.レッスンを予約する
講師のプロフィールページに予定表があります。
そこで空き時間にリクエストを送れば予約できます。
事前に確認すること
レッスンを予約する前に、自分のタイムゾーンが正しく設定されているか確認しましょう。
講師の予定表は自分のタイムゾーンで表示されるため、タイムゾーンが間違っていると、講師とレッスン時間が食い違ってしまうからです。
なお、タイムゾーンはマイプロフィールで変更できます。
予約できるレッスンの種類
はじめてレッスンを受ける場合は、1時間の体験レッスンになります。
ただし、体験レッスンといっても、通常料金なので、注意してください。
4.レッスンを受ける
Preplyではサイト内のビデオ通話システムを利用します。
レッスンの開始時間になったら、ビデオ通話ルームに参加するだけでOKです。
なお、良い講師であれば、レッスン前にに語学レベルや、レッスンでどのようなことを学びたいかなどを質問してきます。
ただし、そのような講師ばかりではないため、もしレッスンで取り組みたいことがある場合は、事前にメッセージで講師に連絡しておきましょう。
そうしないと、レッスンが始まってから、「今日何する?」って確認するのは時間とお金のムダです。
レッスン料・支払い方法
レッスン料
Preplyでは、初期費用が不要で講師へのレッスン料のみかかります。
レッスン料は講師が自由に設定できます。
一番安い講師は1時間3ドル、一番高い講師は1時間40ドルほど(ともに2020年1月5日時点)
結構、金額幅が広いですが、価格が高い講師は英語教師の資格を持っていたり、語学学校で教えていた経験があるプロ講師の場合が多いです。
支払い方法
支払いはクレジットカードまたはPaypalが利用できます。
Preplyの評判
個人的な評価
自分は講師側で教えていましたが、もし自分が生徒側で利用するかといわれると、正直使いません。
1回あたりのレッスン料が高く平均すると1時間15ドルくらいはするからです。(もちろん講師にもよりますが)。
ただ、時給1500円って考えると、実際の相場と比べて高いわけではないと思います。
とはいえ、ある程度レッスンを受ける前提なら、日本のオンライン英会話が便利で割安だと思います。
あとは、本気でスピーキング力をつけたい場合は毎日話した方がいいので、そういった意味でもオンライン英会話の方がいいと思っています。
ただし、
- ノンネイティブ講師に飽きている
- ネイティブ講師から英文レジメのレビューや発音アドバイスを受けたい
といった場合は、Preplyを利用するのはアリだと思いますよ。
たとえば、
こんな感じで、お金に余裕があればオンライン英会話との組み合わせで利用するのもアリですね。
ユーザー評判
いくつかPreplyに関するツイートを拝借しようと思ったのですが、あまりみつからず、、、
実際、日本人はあまり使っていないのかもです。
まとめ
今回はPreplyの使い方を紹介しました。
個人的には、オンライン英会話の方がいいかなと思います。
とはいえ、目的によるので、ちょっと英語を練習してみたい、ノンネイティブ講師ではもの足りないといった場合に便利です。
それでは本日は以上です。