グローバル化の影響で、仕事で英語を使う機会が増えてきたという方は多いと思います。
ですが、普段から英語を使っていないと、英語でどのように自己紹介すればよいかわからないという人もいると思います。
そこで今回は、「英語の自己紹介」をまとめたので、参考にしてもらえると幸いです。
英語で自己紹介:基本的な表現
英語で自己紹介の表現はいくつかありますが、ひとまず以下で十分だと思います。
- It’s nice to meet you.
- My name is ~.
- I am from ~.
- I am a ~
それぞれ解説します。
自己紹介①:It’s nice to meet you.
「はじめまして。」の意味です。Nice to meet you. だけでもOKです。
「はじめまして」で一番ベーシックな表現です。
少しくだけた表現
少しくだけた表現だと、
- Glad to see you.(会えて嬉しいです)
- Good to see you.(会えてよかったです)
こんな感じ。
サクッといいます。
かしこまった表現
一方、少しかしこまった表現だと、
- It’s a pleasure to meet you.(お目にかかれて嬉しいです)
といった感じ。
なので、相手やシーンによって使い分けることができますが、迷ったら、Nice to meet you.でいいかなと思います。
自己紹介②:My name is ~ .
「わたしの名前は〜です。」の表現です。
たとえば、
- My name is misaki. (わたしの名前はミサキです)
- My name is kei. (わたしの名前はケイです)
といった感じです。
My name is ~. のほかに、I’m~. でもOKです。
- I’m misaki
- I’m kei.
こうなりますが、My name is ~. とは少しニュアンスは違います。
My name is~. とI’m~. の違い
- My name is~. : 大勢の前で話すとき(プレゼンなど)
- I’m ~.: 1対1で話すとき
こんな感じで、
相手がグループなのか、ひとりなのかで使い分けます。
すいません、、ちょっとややこしいかもですね。。
苗字の伝え方
海外では、日本人の名前が一般的ではないので、外国人には名前と苗字の切り分けが難しいときもあります。
たとえば、「Misaki Inoue」だった場合、どこまでが名前で、どこまでが苗字なのかわかりづらいです。
なので、「I’m Misaki, Misaki Inoue. 」といった感じで、名前を強調します。
そうすることで、相手にも伝わりやすいですし、基本は名前だけ覚えてもらえばOKです。
Please call me~.
日本人の名前のなかには、外国人が呼びにくいものも多いです。
なので、呼び名やイングリッシュネームを伝えます。
たとえば、
- Hiroyuki → Hiro
- Katsuaki → Katsu
こんな感じで、特にルールはないですが、日本人だと、省略する人が多いです。
あとはイングリッシュネームでもOKです。
余談ですが、自分の知り合いでも、まさし → Max というひとがいました。
ちなみに、日本人はニックネームをつけることは抵抗があるかもしれませんが、外国人が覚えやすいことを考えると、割り切ってつけてしまった方が楽です。
なお、呼び名はビジネスシーンでもよく使います。
自己紹介③:I am from ~.
自分の出身国(都市)を表します。
たとえば、
- I am from Tokyo.
- I am from Nagoya city.
といった感じで、国・都市などが入ります。
なお、あまり知名度低い都市や街だと、相手が知らない場合もあります。
なので、その場合はI’m from Japan. くらいでサクッといってもいいと思います。
自己紹介④:I am a ~.
自分の職業などを伝えるときに使います。
たとえば、
- I’m a software engineer.
- I’m a nurse.
といった感じです。
なお、会社名を付け加えたい場合は、「I’m a software engineer at Facebook.」のようにいいます。
また、勤務年数は、for 年数. を語尾に付け加えましょう。
英語で自己紹介:ビジネス
基本的にビジネスでも、上記のような表現でOKです。
ちょっとシンプル過ぎるのではと思うかもしれませんが、少し考えてみてください。
日本人でも初対面で長い自己紹介されたら、ウザいですよね。。。
なので、初対面でこちらからいろいろ話してしまうのは避けた方が良いです。
具体的なことは相手が質問してきたら答えるかたちで問題ありません。
というわけで本日は以上です。
外国人に英語で自己紹介をするときの参考になれば幸いです。