せっかく留学しても、留学先で暇になってしまうと、このままでいいのかな…と不安ですよね。
特に留学はお金がかかるので、罪悪感にも苛まれてしまうこともあるのではないでしょうか。
一方、考え方や留学スタイルの違いなので正解はありませんが、私は必ずしも「留学=忙しい」、「留学=英語」ではないと思います。
留学という自由な時間で英語以外のことにもチャレンジしても良いと思います。
そこで、今回は、留学先で暇になったときにチャレンジできることを紹介します。
留学先でお金を稼ぐ
留学先で暇になってもいろいろできることがあると思いますが、おすすめは「自分でお金を稼いでみる」ということです。
理由は以下です。
- 留学中がメリットになる
- 帰国後は本業が忙しく自分でお金を稼ぐ時間がなくなる
- 留学費用の足しになるかも
一方、そんな、いきなりお金なんか稼げない、と思うかもしれません。
確かに時間はかかるかもしれませんが、チャレンジすることが価値です。
ではどのようにお金を稼いでいるのでしょうか。
留学生の稼ぎ方
留学生がお金を稼ぐ方法はいくつかあります。
まずは、クラウドソーシングです。
クラウドソーシング
クラウドソーシングとは、インターネット上で企業や個人から仕事を請け負うことです。
国内の有名なサイトでは、クラウドワークスやランサーズがあります。
クラウドソーシングで留学生がお金を稼ぐには以下の仕事があります。
- ライター
- 翻訳
ライター
ライターはブログやメディアの記事を書くことです。
留学していると必然的に語学や旅行などの分野に詳しくなります。
これは留学していることのメリットですね。
なかでも、実際に留学中の体験をそのまま執筆するケースが多いようですね。
翻訳
クラウドソーシングには翻訳の仕事も。
日本語の記事を英訳したり、反対に和訳する仕事はたくさんあります。
語学の勉強にもなるし、上記のライターのように自分の実体験で記事を書くことに抵抗がある人は翻訳から始めても良いかもしれませんね。
英会話の練習相手
英会話の練習相手という仕事もありますね。
留学・英語の切り口だけで考えてもいろいろ仕事はありそうですね。
自分でサイトを運営
次は、クラウドソーシングではなく、自分でブログやサイトを運営することです。
ブログ開設なんて気が重いと思うかもしれませんが、今は簡単に開設できます。
クラウドソーシングで顧客に記事を提供するのでは、自分で記事を書きマーケティングやアフィリエイトに挑戦してみるのもアリです。
留学先でお金を稼ぐ上での注意点
一方、留学先でお金を稼ぐ時には、留意点もあります。
銀行口座
基本的に日本のクラウドソーシングのサイトを通じて、海外送金を受けることはできません(参考:クラウドワークスの相談スレッド)。
クラウドソーシングで稼いだお金は、すべて日本国内にいる口座に振り込まれるため、留学先ではキャッシュとして利用すること難しいと思います(もちろん自分で送金したり、クレジットカード経由で利用すればいいですが)。
確定申告
上記に関連しますが、クラウドソーシングで稼いだお金が日本の口座に振り込まれたら、国内の源泉所得扱いになります。
年間20万円を越えると確定申告対象になります。
まとめ
今回は、留学先で暇になったときにチャレンジできることとして、「自分で稼ぐこと」を紹介しました。
実際には、クラウドソーシングで仕事を募集しても必ずすぐに見つかるとは限りません。
最初はレビューや信頼を獲得するために、安い単価で仕事を請け負ったりする必要もあります。
また、留学先で暇になったときに、お金を稼ぐのが必ずしも正しいわけではなく、本来の目的である英語力の向上に時間を使っても良いと思います。
留学の自由な時間を有意義に使ってもらえると本望です。