【残念】英語は使わないと衰える【ただし、今何が大切か考える】

英語は使わないと衰える理由

実際、僕も帰国後に英語力の衰えを感じているので、自身の経験を元に解説します。

英語を使わないと衰える理由は以下のとおり。

それぞれ簡単に解説します。

理由①：口周りの筋肉が落ちる

日本と英語は使う筋肉が違う

英語には、日本語にはない母音/子音がとても多いです。

つまり、発音が違います。

発音が違えば、口・舌の動かし方が違うので、同じ口周りでも使う筋肉が違います。

スポーツと同じ

スポーツに例えるとわかりやすいですが、プロ野球で活躍しても、引退後、筋肉は衰えます。

練習しないからですね。

テレビにでている元プロ野球選手をみると、一目瞭然です。

英語も話さないと、口周りの筋肉が衰えていきます。

理由②：単語・フレーズを引き出すのが困難になる

以下は、エセックス大学の言語学者「モニカ・シュミッド」氏の見解を引用したものです。

「ある単語を何度も認識する場合、回数を重ねるほど脳は前回よりも脳へのアクセスに必要な神経刺激が少なくて済むようになる」とのこと。長い間、ある単語を聞かずに過ごしていると、その単語を思い出すのに必要なエネルギーが高くなる、つまりは思い出すのが困難になるというわけ。また、外的刺激に対して反射的に起きる言語を思い出す作業とは異なり、実際に「話す」となると単語を頭の中で思い出すことはさらに困難になるため、「理解」よりも「話すこと」の方が難しくなってしまうものと考えられます。

引用：Gigazine – なぜ脳は言語を忘れてしまうのか

ちょっとわかりにくいかもしれませんが、以下のことを意味しています。

ようするに、思い出すのに必要なエネルギーは使わない時間に比例します。

病気と一緒でどんどん悪くなるだけです。つまり今がピーク。

これはヒトの原理なので防ぎようがないです。

というわけで、繰り返しになりますが、英語は使わないと、徐々に話すことが難しくなっていきます。

正直、英語力が衰えるデメリットはない

一方、日本で生活する限りにおいて、英語力が衰えるデメリットはほとんどありません。

日常生活に支障はない

別に英語ができなくても日常生活で困ることはありません。

というわけで、英語よりも大切なことがある人はそっちに時間を使った方がいいです。

英語力を取り戻すにはそれなりの時間や労力がかかりますし。

ただし、英語が衰える前にすべきことはある

英語力がピークのうちに、英語の試験は受けておいた方がいいです。

というのも、一度取得すれば、一定期間有効だからです。

英語試験の有効期限は長い

以下のとおり。

上記のとおり、どれも有効期限は長いです。

TOEICがおすすめ

特に、英検とTOEICは有効期限がないです。

また、英検は年3回しか受けられませんが、TOEICは毎月受けられます。

英語は日々衰えるので、毎月受けられるTOEICがおすすめです。

明確な目的があればやるしかない

ただし、留学・海外駐在や外資系企業の転職など、明確な目的がある人は別です。

やるしかありません。

着手は早いほど良い

前述のとおり、英語力は今がピークです。

やるなら、今すぐです。

オンライン英会話で感覚を取り戻す

英語を取り戻すにはまずは、オンライン英会話がいいと思います。

オンライン英会話は4技能すべて使う

オンライン英会話はリスニング、リーディング、ライティング、スピーキングすべて学べます。

特に、スピーキング機会は大切です。

日本では英語を話す機会がないのと、口周りの筋肉を取り戻すには、とにかく話すしかないからです。

いつでも・どこでも受けられる

また、インターネットさえあれば、どこでも受けられます。

というわけでやるしかありません。

明日でいいと思わずに、今すぐ始めてください。

以下におすすめのオンライン英会話をまとめています。

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