こんにちは。
海外にいても、英語を話す機会を見つけることは簡単ではありませんよね。
私はボストンに赴任した際、オフィスでは英語を使っていましたが、プライベートで英語を使う機会を見つけることは苦労しました。
というのも、外国人の友達を作るのはそれほど簡単ではありません。
でも、せっかく海外にいるなら、英語をたくさん話したいと思いますよね。
そんな時に便利なのが、「オンライン英会話」ですが、海外にいると少し勝手が違います。
そこで今回は海外在住者がオンライン英会話を利用する際に気をつけることを紹介します。
オンライン英会話で海外在住者が気をつけること
4つあります。
- サイト閲覧できない国もある
- 会員登録時の電話認証
- タイムゾーンの違い
- ビデオ通話が安定しない
それぞれ簡単に解説します。
①サイト閲覧できない国もある
オンライン英会話はインターネット環境があれば、どの国からもアクセスが可能ですが、国によっては制限がかかっている場合もあります。
たとえば、レアジョブではアクセス制限がある国について言及されています。
■滞在地域によるアクセス制限について
お客様が滞在されている国により、アクセス制限等を設けられている場合は、ホームページにアクセスできない場合があります。
こちらは滞在している国や地域による制限のため、ご留意ください。
引用:レアジョブ英会話「海外でもレッスンは受けられますか。」
滞在国がアクセス制限対象かは実際にアクセスしてみないとわかりませんが、その可能性があることは頭に入れておいた方がいいです。
②会員登録時のSMS認証
オンライン英会話の会員登録は、基本的に「メールアドレス」か「SNS認証」のどちらかが必要なことが多いです。
ですが、なかにはSMS認証(電話番号認証)が必要なサービスもあります。
たとえば、ネイティブキャンプはSMS認証が必要です。
つまり、滞在国の携帯電話で、ネイティブキャンプからのショートメールが受信できないといけません。
ネイティブキャンプは海外の電話番号でもOKになっていますが、すべてのオンライン英会話が海外電話番号にも対応しているとは限らないと思います。その点、注意は必要です。
③タイムゾーンの違い
オンライン英会話では基本的にレッスン時間などの時刻表記は「日本時間」です。
そのため、レッスンを予約する場合は、滞在国と日本のタイムゾーンの差を考慮しなければなりません。
たとえば、レッスンの予約時間が夜10時だったとしても、シアトルにいれば同日の朝5時になるわけです(サマータイムの調整も必要です)。
ずっと日本で生活しているとタイムゾーンの概念は頭にないと思うので、頭から抜けてしまっていることも多いと思うので注意してください。
タイムゾーン考慮のオンライン英会話
海外発のオンライン英会話であれば、タイムゾーンを考慮しているところも多いです。
たとえば、italkiやPreplyです。
ですが、海外発のオンライン英会話は単発レッスンのものが多いですので、日本発のオンライン英会話とは料金体系が少し異なります。
参考までにitalkiとPreplyの解説記事を貼っておきます。興味がある人は見てみてください。
Googleカレンダーの「セカンダリータイムゾーン」を利用する
もしオンライン英会話の予定管理にGoogleカレンダーを利用していれば、セカンダリータイムゾーンの設定が可能です。
「設定」 →「 タイムゾーン」から利用できます。
こんな感じです。
ただ、Googleカレンダーを使うのはめんどくさいので、あまりおすすめはしません。
④ビデオ通話が安定しない
オンライン英会話サービスのWebサーバーは基本的に「日本」にあります。
なので、海外からアクセスすると遅延しやすいです。
サイトを閲覧したり、メッセージを送ったり、予約したりといった場合はデータ量が小さいので特に問題ないと思いますが、サイト独自のビデオ通話システムでレッスンを行う場合は結構ビデオ通話が安定しません。
たとえば、DMM英会話、ネイティブキャンプなどの大手オンライン英会話では、独自のビデオ通話システムを利用します。
なので、もし海外在住でビデオ通話の安定性が気になる方は、事前に講師に伝えてスカイプでレッスンをした方が確実です。
スカイプであれば、海外アクセスでも問題ないと思います。
以上が海外在住者がオンライン英会話を利用する際に気をつけることです。
というわけで、今回は海外在住者がオンライン英会話を利用する際に気をつける点を紹介しました。
海外で語学学校に通うとかなり高いと思うので、日本のオンライン英会話を利用した方が断然お得です。
以下は、おすすめのオンライン英会話をまとめた記事です。ぜひご覧ください。
それでは、本記事が海外でオンライン英会話をはじめる参考になれば、幸いです。
本日は以上です。