こんにちは。
日本で台風はよく発生しますよね
海外の人と話しても、台風の多い国って認知されてることが多いです。
そこで今回は台風の英語表現について紹介します。
英語で台風は?
台風は英語で”Typhoon”
台風の英語はTyphoonです。タイフーンと読みます。
ちょっと台風と似てますよね。少し語源をみてみましょう。
語源
Typhoonの語源
Typhoonの語源をさかのぼると、
Its ultimate origin is generally thought to be Sinitic 大風 (“big wind”, Mandarin dàfēng, Cantonese daai6 fung1).
引用:Wikitionary
といった感じで、中国語の「大風」からきているようです。
台風の語源
一方、日本語の「台風」の語源は諸説あります。
そのひとつは、アジア圏でTyphoonの訳語をつくる際に、日本では「台風」と訳すことにしたというものです。
なので、台風とTyphoonが似ているというわけです。
ハリケーン・サイクロンとの違い
Typhoonと比較される言葉として、
- Hurricane(ハリケーン)
- Cyclone(サイクロン)
があります。
これら3つは、どれも熱帯低気圧です。
ただし、最大風速の基準や地域で呼ばれ方が違います。
以下は地域での呼び名の違いです。
引用:お天気.com「台風に関する知識」
なので、
たとえば、同じイギリスのBBC News でも発生地域によって呼ばれ方が違っています。
日本の台風:Typhoon
2019年10月に日本で発生した、令和元年東日本台風です。
Typhoonで表現されていますね。
アメリカ(フロリダ)の台風:Hurricane
2017年にフロリダで発生したHurricane Irmaです。
アメリカで発生しているので、Hurricaneと呼ばれています。
インドの台風:Cyclone
2019年にインドで発生したCyclone Faniです。
インドなので、Cycloneです。
というわけで、繰り返しになりますが、Typhoon、HurricaneとCycloneは同じ熱帯低気圧で地域によって呼ばれ方が違います。
台風に関する英語例文
最後に、台風に関する英語の例文を紹介します。
例文①:台風の目
英単語・フレーズ
よく台風の中心部を「台風の目」っていいますが、英語でも、”The eye of Typhoon” といいます。
例文
The eye of Typhoon is passing through Shizuoka and is expected to cause significant rains over Tokyo.
和訳:台風の目は静岡県を通過して、東京に豪雨をもたらすことが予想されています。
例文②:台風がくる
英単語・フレーズ
台風がくるは、”there is~”を使います。
例文
There will be a typhoon several days later.
和訳:数日後、台風がくるでしょう。
例文③:台風が直撃する
英単語・フレーズ
台風が直撃するは、”hit”を使います。
例文
A typhoon hit east of Tokyo last month.
和訳:先月、台風は東京頭部を直撃しました。
というわけで、台風の英語表現について紹介しました。
本記事が参考になれば幸いです。