こんにちは。
みなさん英語話していますか。
英語は話さないと停滞します。これは上級者でも同じです。
ただし、英語上級者にとっては、通常のレッスンは退屈に感じるかもしれません。
そうすると、上級者は退屈なレッスンを受けるしかないのでしょうか。
本日は、この点を深掘りします。
オンライン英会話は基本的にハイレベルではない
まず、オンライン英会話は上級者向けではありません。
理由は以下のとおり。
- 受講者は英語初心者が多い
- 講師は一般の外国人
順番に解説します。
理由①:受講者は英語初心者が多い
基本的にオンライン英会話は英語初心者向けです。
生徒の大半が初中級者
実際、オンライン英会話最大手のレアジョブでは、生徒の大半が初中級者です。
引用:レアジョブ英会話のレベル設定
上記のレベル表で、Level3、Level4の受講者が多いです。
ある程度英語が話せると使わない?
実際、僕も以前オンライン英会話を使っていましたが、海外駐在後ある程度英語を話せるようになった後は、使っていません。
というのも、オンライン英会話の定型的なレッスンがつまらなかったり、フリートークでもノンネイティブ講師が相手だと得られるものは多くないからです。
講師の方が英語が下手な場合もある
オンライン英会話では、フィリピンなどのノンネイティブ講師が中心です。
たとえば、前述のレアジョブ は100%フィリピン講師。
もちろん、フィリピン講師の英語力は高いですが、ネイティブとは言えません。
そのため、ある程度英語が話せると、講師の方が英語が下手な場合もあります。
もちろんオンライン英会話の感じ方は人それぞれです。
ですが、実際に英語初心者の方が多いのは間違いありません。
理由②:講師は一般の外国人
オンライン英会話の講師は普通の外国人です。
基本的に誰でも講師になれる
オンライン英会話の講師は、基本的に誰でもエントリーできます。
実際のネイティブキャンプの募集要項は以下のとおりです。
- AT LEAST 18 YEARS OLD
- TEACHING EXPERIENCE NOT REQUIRED(TRAINING AND TEACHING MATERIAL ALWAYS AVAILABLE)
- LAPTOP / PC WITH THE WEBCAM
- HEADSET (WITH THE MICROPHONE)
- STABLE AND QUICK INTERNET CONNECTION(MINIMUM REQUIRED SPEED 2 MBPS)
- GOOGLE CHROME OR MOZILLA FIREFOX (REQUIRED)
ようするに、18歳以上でパソコンを持っていれば、誰でも講師になれます。
もちろん、審査はされています。なかには、「採用率1%」と謳っているところもあります。
ただし、本当に厳選されているのはよくわかりません。
というのも、具体的な選定法は非公開だからです。
人柄やホスピタリティー重視
繰り返しになりますが、オンライン英会話は英語初心者向けです。
初心者の方は英語でのコミュニケーションになれていないので、そんな状態で厳しく指摘すると逆効果です。
すぐに辞めてしまうかもしれませんよね。
当然、事業者側としては長く続けてもらいたいので、オンライン英会話の講師は、英語の指導力よりも、人柄やポスピタリティーに重点が置かれています。
ただし、これはオンライン英会話のニーズとあっているのでビジネス戦略としては極めて正しいです。
というわけで、オンライン英会話は英語上級者には向いていないです。
では、オンライン英会話ではハイレベルなレッスンはできないのでしょうか。
オンライン英会話でハイレベルなレッスンの受け方
以下の2つです。
- ネイティブ講師のレッスンを受ける
- ハイレベルな教材を利用する
より英語を極めて行きたいという方はネイティブ講師の方がいいです。
フィリピン講師よりも正確かつするどい指摘がもらえます。
また、オンライン英会話の教材は初心者向けなので、ネット上のニュース記事を教材として利用することをおすすめします。たとえば、The Washington Post, The Newyork Times や The Economistなどです。
ネイティブ講師のレッスンが受けられるオンライン英会話は以下にまとめているので、是非参考にしてください。
それでは本日は以上です。