こんにちは。
英語学習者の中にはアウトプット強化のために、英語のライティングアプリを利用したいと思う人は多いと思います。
とはいえ、ライティングアプリを使っても、すぐに挫折する可能性もあります。
英語のライティングアプリで失敗する人の特徴
それは以下です。
- スマホで英文入力しようとする人
一般的にアプリはスマホで使うので、「ちょっと矛盾してる?」と思うかもしれませんが、次で解説します。
スマホで英文入力はつらすぎる
スマホで英文入力するにはめちゃくちゃ時間がかかります。
個人的には、ざっくり日本語の5倍以上じゃないかと。
なので、英語初心者は
- 入力自体がつらい
- 直す回数が多い
こんな感じで、文書作成の時点で消耗してそのまま挫折すると思います。
僕も仕事で英語メールを返したり外国人とチャットするときは、基本パソコンを使っています。
そんなわけで、英語ライティングアプリは結構しんどいと思います。
とはいえ、添削を受けるメリットは大きいです。
なので、
ブラウザでも利用できるライティングアプリはアリだと思います。
次でライティングアプリのメリットを解説します。
英語のライティングアプリを使うメリット
以下です。
- 英語の間違いがわかる
- 表現の幅が広がる
- 英会話と違って緊張しない
- スピーキングにもつながる
それぞれ解説します。
英語の間違いがわかる
英語ネイティブあるいは上級者でもない限り、自分で書いた英文が正しいか判断できません。
そして、自分ではうまく書けたつもりでも、たいていは間違いが多いです。
たとえば、仕事でも上司が書類をチェックすると真っ赤で返ってくる、、、ということはよくあると思います。
とはいえ、そうやって、仕事で必要な文章力を身につけます。
英語も同じ。
- ライティングの添削を受ける → 英語の間違いがわかる → 正しい英語を理解する
といったプロセスで繰り返し練習することで上達します。
そう考えると、ライティングの練習で「添削」は必須になってきます。
表現の幅が広がる
自分で表現の幅を広げることは結構大変です。
一般的には、類語辞典を使うと思います。
とはいえ、
viewの類語を調べると、” see, consider, regard, reckon”といった感じでいろいろでてくるわけです。
ちなみに、それぞれ文脈によって使い方が違います。
なので、正しい表現なのかの確認が難しいです。
一方、ライティングアプリでは文章で添削依頼をかけるので、文脈を考慮した魅力的な表現に修正してくれます。
英会話と違って緊張しない
英会話は対面で話さないといけないので緊張するという人もいると思います。
一方、ライティングアプリはテキストでネイティブ講師とやりとりします。
なので、実際に話さなくても英語を学べます。
そして、次のとおりスピーキング力アップにも効果はあります。
スピーキングにもつながる
英文添削で正しい英語がわかれば、スピーキング力アップにもつながります。
たとえば、正しい英文を繰り返し声に出して練習するとスピーキングにかなり効果があります。
これは、プレゼンの際、実際に原稿を書き出して繰り返し声に出して練習するのと同じですね。
余談ですが、僕も語学学校に通った時はプレゼン準備が一番効果がありました。数千文字をほとんど暗記するまで繰り返し声に出して練習すると、話す癖や自信がつきます。
繰り返しになりますが、正しい英語を声に出して練習しないといけません。
なので、ライティングの添削が必要になります。
というわけで、ライティングアプリを使うメリットを解説しました。
では最後に、おすすめのライティングアプリを紹介します。
英語学習におすすめのライティングアプリ
前述のとおり、アプリとブラウザ(web)の両方で使えるサービスがいいと思います。
- アイディー
- HiNative Trek
それぞれ解説します。
アイディー
特徴は以下です。
- 毎日英作文課題がある
- 1日166円〜学べる
- 講師は選べる
毎日英作文課題がある
アイディーの基本的なスタイルは、「毎日英作文課題をやり、その添削」です。
たとえば、こんな感じの課題です。
- What do you like and dislike about your house/apartment?
- Do you have a cheat day? How often you have it and what do you eat on the day?
- What food or dish reminds you of your childhood?
こういった課題に英語で回答文を作ります。
課題自体はシンプルなので、英語初心者で毎日コツコツ、ライティングしたい人にはおすすめです。
1日166円〜で学べる
上記英作文課題の添削は、「1日50単語で166円〜」です。
一方、
課題とは別に自分で書いた英文を添削してもらうには、1日250円〜になります。
とはいえ、1単語あたり5円なので、翻訳サイトの半値くらいです(翻訳サイトだと10円〜)
ざっくりですが、50単語は以下くらいの単語数(46単語)です。
“Becoming an Immigrant in the united state is an undesirable choice”. Some people say that being the immigrant in the united state may make his life worse than staying in his own countries for various reasons(e.g. discrimination to immigrant, cultural difference or language difficulty).
なので、毎日続けるにはちょうど良い文量だと思います。
講師は選べる
アイディーでは添削講師を選択することができます。
たとえば、アメリカ英語で添削してほしい、とったことも可能です。
添削講師は選ぶのがめんどうなら、ランダムでもOKです。
なお、アイディーはブラウザでも利用できます。なので、パソコンでそのまま入稿しても添削してもらえます。
最後に、現在会員登録後、1200円分の無料ポイントがもらえます。
もし気になる方はぜひこの機会にどうぞ。
HiNative Trek
HiNative Trekは語学Q&Aアプリ「HiNative」の姉妹サービスです。なので、HiNativeのアプリから申し込むことができます。
- 毎日英作文課題がある
- 1日400円〜
- 講師はビジネス経験あり
毎日英作文課題がある
アイディーと同じく毎日英作文課題があり、その回答をライティングするスタイルです。
ただし、HiNative Trekは、「ビジネス」と「IT」の2つのコースがあり、主にビジネスパーソンをターゲットにしています。
なので、ライティング課題も現場でよく使う文章になっています。
たとえば、
- 御社のプロダクトはとても興味深いです。ぜひまた後でもっと詳しくお話を伺いたいのですが。
- 業務を効率化することにより貴社の資金を大きく節約できるサービスを提供しています。
こういった課題の英訳です。毎日(平日月〜金)届きます。
1日400円~
HiNative Trekは月額9800円なので1日あたり490円です(平日20日間)。
また、年間契約すれば、1ヶ月あたり8167円。1日あたり400円ほどになります。
コーヒー1杯分ですね。
なお、アイディーに比べ高いと感じるかもしれませんが、HiNative Trekには単語数制限がないので、しっかりとした長文を書く人なら価格面の大差はないと思います。
講師は全員ビジネス経験者
繰り返しになりますが、HiNative Trekはビジネスパーソン向けです。
ぶっちゃけオンライン英会話のビジネス英語では、ビジネス経験がない人が教えているケースもあります。
そう考えると、添削講師が全員ビジネス経験者なのは魅力的です。
実際に「現場で使われるかどうか」で添削してくれるからですね。
なお、HiNative Trekはブラウザでも利用できますが、無料体験がないです。
なので、参考までにツイートをいくつか紹介します。
こんな感じで、ネイティブ講師と課題・添削に関するやりとりができます。
>> 実践英語を1日1題。着実に英語力を伸ばすなら、【 HiNative Trek 】はこちら
無料で英文添削を受ける方法
上記は有料のサービスですが、無料で英文添削を受ける方法もあります。
それはランゲージエクスチェンジです。
以下におすすめのランゲージエクスチェンジのアプリやサイトをまとめているので、よければ参考にしてください。
というわけで、本日は以上です。
英語はコツコツ続けることが大切なので、「毎日+ライティング+添削」は良い学習法です。
オンライン英会話が苦手な人にとっても緊張せずに始められます。
あとは、腰をあげるだけです。
明日でいいやと思わず、今からはじめましょう。
では、頑張ってください٩( ‘ω’ )و