こんにちは。
オンライン英会話は予習・復習を行うことで、英語力・スピーキング力はさらに向上します。
そこで今回は、オンライン英会話の予習・復習方法を解説します。
オンライン英会話で予習・復習が大切な理由
最初にオンライン英会話で予習・復習が大切な理由を解説します。
- 新しい単語・表現を覚える
- 習ってもすぐに忘れる
理由①:新しい単語・表現を覚える
繰り返しになりますが、レッスン中にたくさん話すことは大切です。
ですが、レッスン中に話していることはもともと知っていた単語・フレーズのみです。
たとえば、おすすめの旅行先を聞かれていつも同じ答えをしてませんか。
いつも同じ答えをしているので、流暢に話せると思います。
ですが、新しい単語・フレーズをどんどん使っていかないと、会話の幅を広げることができません。
理由②:習ってもすぐに忘れる
残念ながら、英語は復習しないとすぐに忘れます。
エビングハウスの忘却曲線
以下は記憶に関する実験研究の先駆者である「ヘルマン・エビングハウス」の忘却曲線です。
上記の通り、数日後に50-60%は忘れます。
ですが、繰り返し復習すれば、覚えたことを定着させることができます。
完全に持久戦です。
結構しんどいですが、予習・復習をすれば、効果があることは理解できると思います。
以上がオンライン英会話で予習・復習が大切な理由です。
ここからは、予習・復習方法を解説します。
オンライン英会話の予習方法
まず予習です。
- 回答英文を準備する
- ノートに記録
- 声に出して練習
下記①〜③の流れで実践します。
予習①:回答英文を準備する
前述のとおり、会話の幅を広げるためには、新しい単語・フレーズを使う必要があります。
そのため、新しい単語・フレーズを使って回答英文を準備します。
たとえば、レッスンで教材を使うなら、あたらかじめ単語・フレーズに目を通します。
そして、それらを使った回答を英文を準備しておきます。
もし、英文作成方法がわからなければ、こちらの記事を参考にしてください。
なお、回答英文数は多い方がいいです。
ただし、負担になり過ぎてもしょうがないので、作業時間を決めておきましょう。
たとえば、予習は30分と決めておき、英文数が少なくてもそれ以上の時間は作業しないことです。
こんな感じで予習時に回答英文を準備します。
予習②:ノートに記録
上記の回答英文をノートに記録します。
あとで振り返りができるからです。
以下の方はかなりぎっしりされていますね。
紙のノートで全然問題ありませんが、おすすめはEvernoteです。
- 日毎のページ作成・管理が楽
- 共有も簡単
- リマインダー機能がある
特に、リマインダー機能は復習に便利ですよ。
予習③:声に出して練習
新しい単語やフレーズは発音したり話すのが慣れていないです。
なので、このままだとうまく話せません。
そこで、回答英文を繰り返し、声に出して練習します。
こうすることで、口周りの筋肉を鍛えたり、英語を話す力が定着します。
以上がオンライン英会話の予習方法です。
あとは、予習①〜予習③を繰り返します。
ここまで準備すれば、あとはレッスンで話すだけです。
結構しんどいですが、しっかりやると効果は実感できると思います。
オンライン英会話の復習方法
オンライン英会話の復習方法は以下です。
- ノートを更新
- リマインダー設定
- 英文を声に出して練習
下記①〜③の流れで実践します。
復習①:ノートを更新
予習内容をレッスンで確認して、追加・修正があればノートを更新します。
復習②:リマインダー設定
前述の通り、英語は復習しないとすぐに忘れます。
ですが、ほっておくと、いつ復習するかも忘れてしまいます。
なので、リマインダー設定をした方がいいです。
たとえば、1週間後に振り返ると決めたら、リマインダーを設定します。
Evernoteでリマインダー設定すれば、その時間に通知が届くので楽です。なお、Evernoteのリマインダーについてはこちらを参考してください。
復習③:英文を声に出して練習
英文を声に出して繰り返し練習します。
こんな感じです。
結構しんどいですが、効果は高いです。
あとは、
ノート更新→リマインダー設定→声に出して練習
を地道に繰り返していくだけです。
以上がオンライン英会話の復習方法になります。
というわけで、今回は、オンライン英会話の予習・復習方法を解説しました。
オンライン英会話では、とにかく英語を話すことも大切ですが、予習・復習をすることで、スピーキングの向上期間を一層早めることができます。
なお、まだオンライン英会話を始めていない方は、以下の記事におすすめをまとめています。
ぜひ参考にしてください。
それでは本日は以上です。