英語学習者でLanguage Exchangeをやりたいと思っている人は多いと思います。
ですが、知らない外国人とメッセージをやりとりしたり、直接あったりするのは、最初不安ですよね。
今回はLanguage Exchangeの適切な相手の見分け方や危険回避の対策を紹介します。
Language Exchangeは危ないのか?
まず、Language Exchangeは本当に危ないのでしょうか。
実際に、Language Exchangeのサイトやアプリでは一定数、出会いや詐欺目的の人はいます。
特に、女性相手に多いようです。
不適切なメッセージや詐欺メールは完全には防げませんが、注意すればある程度見分けることができると思います。
怪しい相手の見分け方
以下は怪しい相手の見分け方です。
ただし、実際は良い相手の可能性もあるので、あくまで参考ととらえてください。
イケメン・美女すぎる
Language Exchangeのサイトやアプリには、不自然なくらいイケメン・美女がいます。
そんな相手にメッセージを送りたい気持ちはわかりますが、普通に考えて、そんなイケメン・美女が日本語を勉強しているのか、疑問です。
もし、本当に日本語を勉強している場合は、自己紹介欄に目的や背景が細かく書いてあるはずです。
たとえば、以下のような内容です。
- 大学生の時に日本語を専攻していた
- JLPTなどの資格試験のため日本語を勉強している
- 将来日本で〇〇として働きたい
- 以前、日本に住んでいたことがある
このような内容が一切ない場合は怪しいです。
フリー画像が使われている
イケメンや美女のプロフィール画像が怪しいと思ったら、Googleの画像検索で確認しましょう。
フリー画像サイトで出てきたら、要注意です。
日本語の投稿がない
Language Exchangeのサイトやアプリではタイムラインに投稿できるものもあります。
タイムラインの投稿がない、もしくは様子がおかしい場合は要注意です。
本当に日本語勉強している場合は、日本語でタイムラインの投稿をあげて、添削のリクエストなどをすると思います。
危険対策
グループで話す
まずは、二人きりで会わないことです。
Language Exchangeをしたい場合は、Meetupに参加しましょう。
MeetupにはたくさんのLanguage Exchangeのグループイベントがあります。
Meetupは、カフェなどで行われることが多いです。公共スペースなので、大勢の人がいて安心です。
ただ、日本だと、東京以外は少ない傾向があります。詳しくはMeetupのサイトをみてください。
ビデオ通話を利用する
グループではなく1対1で会話練習がしたい、だけど直接会うのは不安という方はビデオ通話を選びましょう。
Language Exchangeのアプリでは機能の一部としてビデオ通話が利用できることが多いです。一方、Webサイトは付いていないものも多いですが、WeNativeはサイト内にビデオ通話機能があります。
また、顔出しがNGの場合は、カメラをオフにしましょう。
その場合は以下のように事前に伝えた方が良いです。
I would rather have/keep my camera off as I’m embarassed.
I am a little bit shy so would like to keep my camera off.
If you don’t mind I would rather not have my camera on as I’m shy/embarassed
引用:DMM英会話 恥ずかしいからカメラはオフでって英語でなんて言うの?
あとは、少しでも怪しいと思ったら、すぐにビデオをきりましょう。
自分の住んでいる場所は教えない
言うまでもないですが、自分の住んでいる場所は教えないようにしましょう。
東京などのざっくりとしたエリアは問題ないですが、自分の居場所を特定できるような情報を与えることは避けましょう。
LINEやSNSアカウントを教えない
Language Exchangeのアプリやサイトでメッセージのやりとりをしていたのに、急にLINEや他のSNSアカウントに誘導してくる人は要注意です。
別の目的がある可能性が高いからです。
オープンチャネルを利用する
メッセージのやりとりにおいても、1対1が不安な方は、オープンチャネルを利用しましょう。
Redditには日本語学習者のコミュニティがあります。
ここで、外国人に日本語を教えながら、英語を使う方法もあります。
まとめ
今回はLanguage Exchangeの適切な相手の見分け方や危険回避の対策を紹介しました。
特に女性で外国人と話すことに慣れていない場合は不安に感じることもあると思います。
とはいえ、不安ばかり感じていても、Language Exchangeはできません。
以下におすすめのサイトやアプリをまとめているので、よければ参考にしてください。
もし、どうしてもLanguage Exchangeは怖いという方は、オンライン英会話やスクールをおすすめします。
少しお金はかかってしまいますが、安心してネイティブと英語を話すことができますよ。