こんにちは。
オンライン英会話のなかには、レッスン回数の制限がなく「使い放題」のサービスもあります。
ようするに、毎日好きなだけレッスンを受けることができます。
ただし、一見良さそうにみえますが、よく考えるとむしろ疲弊するだけです。
オンライン英会話の使い放題は疲弊するだけ
理由は以下です。
- 消化不良に終わる
- 時間的に無理
順番に解説します。
理由①:消化不良に終わる
オンライン英会話のレッスンをただひたすら受けても、話せるようになりません。
かならず予習・復習が必要です。
なので、使い放題は一見よさそうですが、予習・復習が追いつかず、むしろ消化不良に終わってしまう可能性が高いです。
なお、予習・復習の重要性はこちらを参考してください。
理由②:時間的に無理
以下は1レッスンあたりの理想的な時間の使い方です。
- レッスン:30分
- 予習・復習:30-60分
なので、1レッスンあたり1-2時間必要になってきます。
一方、
フルタイムで仕事をしていたり、学生でも授業+アルバイトがあると、物理的に1日2回が限界だと思います。
たとえば、
- 朝:1-2時間
- 夜:1-2時間
といった感じです。普通にめちゃくちゃしんどいと思います。
とはいえ、ここで週3とかにすると使い放題の意味がないです。
毎日が前提とすると、疲弊する可能性が高いです。
以上がオンライン英会話の使い放題は疲弊するだけと思う理由です。
とはいえ、
当面一日中時間があり、短期集中で英語を詰め込みたいという方にはアリです。
たとえば、
- 留学が延期・キャンセルになった方
- 休職中で時間がある方
といった人向けです。
そこでここからはオンライン英会話使い放題のメリットを解説します。
オンライン英会話の使い放題は擬似的留学環境
オンライン英会話の使い放題では、自宅にいながら擬似的留学環境を作ることができます。
特徴は以下です。
- 1日中レッスンを受けられる
- すべてマンツーマン
- 留学に比べ圧倒的に低価格
順番に解説します。
特徴①:1日中レッスンを受けられる
たとえば、以下のようなスケジュールで、
- 9時〜12時:25分レッスン6回
- 12時〜13時:お昼休み
- 13時〜15時:25分レッスン4回
- 15時〜16時:休憩
- 16時〜18時:自習
- 18時〜20時:夕食など
- 20時〜22時:自習
- 22時〜就寝
留学さながらの環境を作ることもできます。
特徴②:すべてマンツーマン
語学留学はグループレッスンが多いですが、オンライン英会話は基本的にマンツーマンレッスンです。
スピーキングを強化したいなら、圧倒的にマンツーマンレッスンの方がいいです。
なお、参考までにグループレッスンとマンツーマンレッスンを比較した記事を貼っておきます。よければご覧ください。
特徴③:留学に比べ圧倒的に低価格
海外に1ヶ月間語学留学にいくと、航空券+滞在費+授業料ですくなくとも20-30万円はかかります。
一方、オンライン英会話の使い放題はレッスン料だけです。
なかには1万円以下で使い放題のサービスもあるので、価格も圧倒的に有利です。
オンライン英会話で使い放題のサービス
オンライン英会話でレッスン回数制限なしの「使い放題サービス」はそれほど多くありません。以下の2つです。
- ネイティブキャンプ ※月6,480円で使い放題
- オンライン英会話「vipabc」 ※290,700円で3ヶ月使い放題
簡単に違いだけ。
ネイティブキャンプの特徴は以下のとおりです。
- 圧倒的にコスパがいい
- 講師はノンネイティブが多い
- レッスンは予約も不要
なので、自分ひとりでもどんどんレッスンを受講して勉強できる方向けです。
一方、vipabcはネイティブキャンプに比べ価格は高いですが、
- 運営からの学習サポートあり
- 講師は全員TESOL保有(プロ講師)
- グループレッスンもあり
と、運営からのサポートやプロ講師による丁寧なレッスンを受けたい方向けです。
なお、どちらも無料体験レッスンが受けられるので、とりあえず両方受けて自分に合う方を選ぶかたちがいいです。実際に受けてみるのが一番の選定方法です。
というわけで本日は、オンライン英会話の使い放題について解説しました。
オンライン英会話の使い放題は消化不良や時間的に難しい部分はありますが、しばらく時間があり短期集中で英語力向上したいという方にはピッタリです。
繰り返しになりますが、使い放題できるサービスはこちらです。
- ネイティブキャンプ ※月6,480円で使い放題
- オンライン英会話「vipabc」 ※290,700円で3ヶ月使い放題
自宅にいながら、擬似的留学環境をつくり、ぜひ英語力を身につけてください。
それでは本日は以上です。