突然ですが、とにかく、今すぐ外国人と話したい!、っと思うことはありませんか。
そんなとき、普通ならオンライン英会話でレッスン予約、英語カフェにいって外国人と話そうと思うかもしれませんね。
ですが、すぐに話せなかったり移動も面倒ですよね。
本当に、本当に今すぐ話したい。そんなときに便利なのが、「Lingbe」という アプリです。無料かつ驚くほど早く外国人と話すことができます。
今回は、Lingbeについて紹介します。
Lingbeとは
Lingbeは、タイトルに「anytime, anywhere」とある通り、コールボタンを押すだけで、世界中の「誰か」とすぐに繋がり電話ができるアプリです。
Lingbeの特徴を簡単に説明しますね。
- 1タップで話せる
- 話す相手はランダムで決まる
- たくさん話すには課金が必要
ひとつずつみていきましょう。
1タップで話せる
まずは、Lingbeのアプリをダウンロードしてください。そうすると、画面の中央下に「New Call」ボタンがあるのがわかると思います。
この「New Call」ボタンを押すだけで、Lingbeのユーザーと電話がつながります。
話す相手はランダムで決まる
ただし、Lingbeでは話す相手を選べません。
Lingbeユーザーの「誰か」とつながります。
ちょっとわかりづらいですが、以下のような仕組みで、電話相手を自動選定しています。
- 自分のネイティブ言語・学習言語をベースに相手を自動選定
- 条件にあう相手に自分からの電話を通知
- そのときに電話できる人が電話を受ける
すなわち、
今電話に出られるユーザーが、あなたの電話に出るということです。
だから、相手は選べません。。。
たくさん話すには課金が必要
Lingbeでは基本的に無料で話すことができます。
ただし、長く話すには有料のコインを買う必要があります。
以下が料金テーブルです。
金額 | 話せる時間 |
---|---|
100円 | 6分 |
500円 | 40分 |
時間換算すると、1000円程度と安価です。
ただし、ビデオ通話ではなく、あくまでも電話になります。
Lingbeのデメリット
Lingbeには、デメリットもあります。
- 相手がネイティブとは限らない
- 電話がつながらない場合もある
- 何を話せばいいかわからない
ひとつずつサクッと解説します。
相手がネイティブとは限らない
まずは、電話相手が英語のネイティブとは限らない、ということです。
Lingbeのユーザーはプロフィールでネイティブ言語を「自由」に設定できます。
そのため、母国語が英語ではなくても、ネイティブ言語に英語を設定してしまえば、英語のネイティブとして扱われてしまう、ということです。
ちなみに、私が以前Lingbeで電話をした時は、中東諸国の明らかに英語ネイティブではない男性とつながったこともあります。。。
電話がつながらない場合もある
次に、電話をかけたものの、相手が見つからずつながらない場合もあります。
Lingbeでは、「New Call」ボタンを押下したあと、2分間で電話に出られるユーザーを探します。
ただし、2分以内に、誰も電話に出ないと繋がりません。
なお、誰も出ないとコインは消化されないので、その点はご安心を。
何を話せば良いかわからない
最後に、いきなり知らない相手と電話がつながっても何も話すことがないよ、という場合です。
Lingbeの電話相手は英語講師ではないため、必ず会話をリードしてくれるとは限りません。
なので、自己紹介だけ話して微妙な会話が終わることも多いと思います。
毎回ランダムで電話相手が決まることを考えると、毎回自己紹介だけするかたちにもなり得るので、その点は使い方をよく考えた方が良いです。
Lingbeが向いている人
一方、Lingbeに向いている人もいると思います。
ビデオ通話が苦手な人
オンライン英会話のビデオ通話の場合は、相手の顔色が気になったりするかもしれませんが、Lingbeは電話なので気にする必要がありません。
また、電話だと、何かあっても切りやすいですし。
そういう意味で、シンプルに「英語を話す」ことが目的の人にはあっているアプリだと思います。
英会話にお金がかけられない人
前述の通り、基本的には無料で電話できます。有料でも、1時間あたり1000円です。
一方、オンライン英会話は月額制で数千円です。
なので、英会話にお金がかけられないけど、旅行前にサクッと会話練習をしたい人には向いていると思います。
まとめ
今回は、Lingbeについて紹介しました。
「外国人と話したい!と思ったときにすぐ話せる」を叶えてくれるアプリです。
ただし、必ずしもネイティブと話せるわけではなかったり、いきなり知らない相手と話すことになるので、話す目的も置き去りにされがちです。
というわけで、
Lingbeは相手にはこだわらず、とにかく安価で英語を話してみたいという人向けです。
もし、そのほかのランゲージエクスチェンジアプリも知りたい人は以下の記事も参考してください。
それでは本日は以上です。