英語学習の集中力を高める方法【仕組み化とマイルール】

こんにちは。

英語学習に限らずですが、仕事や勉強で集中できない、という話はよく聞きます。よく聞く解決策はカフェにいく、図書館にいくといった「場所」を変える方法です。

もちろんそのやり方でも集中できる人はたくさんいます。

ですが、カフェや図書館にせっかくいっても結局集中できない人(≒場所の変更だけだと集中できない人)もいますよね。

私もそのうちのひとりです。では、そんなときはどのように集中力を高めることができるのでしょうか。

答えは、「仕組み化」と「マイルール」です。

目次

英語学習で集中力が続かないとどうなるか

英語学習で集中力が続かないとどうなるか

まず最初に、英語学習で集中力が続かないにはいろいろデメリットがあります。

後述する「仕組み化」と「マイルール」を実践してもらうために先に説明します。

  • リスニングがあたまに入ってこない
  • 何度も同じ箇所を読んでしまう
  • 試験本番でも集中できない

簡単にそれぞれ説明します。

【リスニング】あたまに入ってこない

英語のリスニングで集中していないときは、聞き流しているのと同じです。

以下の記事でも説明していますが、単に聞き流すだけの勉強方法では、リスニングの向上効果は得られません

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【リーディング】何度も同じ箇所を読んでしまう

リーディングでも同じことが言えますね。

集中して英文を読めないと、リスニング同様あたまにはいってこず、何度も同じ箇所を読んでしまいます。

何度も同じ箇所を読んでしまうと先に進まなくなり、前に読んだことを忘れてしまいます。そして、肝心の全体把握できなくなってしまう悪循環です。

試験本番でも集中できない

一番困るのは、試験本番で集中できないことです。

普段の英語学習で集中できないのに、本番で集中できると、いうことはまずないです。

なので、英語学習で集中することは試験で高得点を取ることに直結します。

英語学習に集中するための対策

英語学習に集中するための対策

上記のとおり、集中できないといろいろ困りますよね。

とはいえ、解決策がないわけではないです。冒頭で書いた「仕組み」と「マイルール」です。

仕組み化

これは、集中することを仕組み化してしまう、ことです。

  • 集中する時間を決める
  • あらかじめ作業内容を決める
  • 集中することを習慣化する

集中する時間を決める

まず、ずっと集中できるひとはいません。

集中する時間を決めましょう。できれば、1時間がいいです。

理由は、30分だと作業が限られるのと、試験で集中することを考えた場合、短すぎるからです。

あらかじめ作業内容を決める

また、上記1時間に集中して行う作業内容は事前に決めておきましょう。

開始時間になってから、「何をしようかな…」だと意味ないです。

たとえば、TOEICの公式問題集をやる、単語を覚えるとかなんでもいいですが、1時間で終わる作業内容に区切ります。

理由は、1時間で完了する作業内容じゃないと、毎日繰り返すペースが作りづらいからです。

私の場合、英語学習ではなく記事作成ですが、現在1500-2000文字程度ものであれば、1時間集中すれば1本書くことができます。なので、1時間に1本と決まっているので毎日集中して取り組みやすいです。

集中することを習慣化する

最後に、この「1時間」を習慣化します。

まずは、自分の生活のなかで、1時間の空き枠を探します。普通の人は日中仕事をしたり授業があるので、必然的に朝か夜になりますよね。

朝と夜のどちらでもいいので、そのなかで自分が集中しやすい時間帯を選びます。

自分の場合は、朝4時半〜5時半です。毎朝この時間に1本記事を書いています。

やり始める前は朝4時なんて絶対起きれないと思いましたが、いまでは自然に目が冷めるし、眠たいなんてことないです(強がりでもなんでもないですよ、本当です)。習慣化できればなにもつらくないです。

マイルールを作る

次に、上記の集中する時間帯に邪魔が入らないようにマイルールも決めましょう。

  • テレビやSNSはみない
  • スマホの通知はミュート

ただ、普通は上記のとおり決めてもテレビやSNSは見てしまうかもしれませんね。

ですが、焦ることはありません。

その場合は、スマホを持たずに、カフェなどに行ってください。手元にあると触ってしまうので。

以上です。もし英語学習に集中できない人がいれば試してみてください。

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