英語勉強法の完全マップ【初心者向けに徹底解説】

英語初心者の方向け。

筆者は、留学・海外駐在経験があり、これまで長く英語を勉強してきました。

ですが、英語試験の点数は(どれも10年以上前のスコアですが)、TOEIC850点、TOEFL80点と、かならずしも上級者といえないです。

とはいえ、これまでコツコツ勉強を続けてきたので、初心者の方が中級以上にレベルアップするために必要なことはお伝えできると思います。

限りなく網羅的に勉強法をまとめたので、これから勉強を始める方や現在行き詰まっている方はぜひご覧ください。

目次

英語初心者が絶対してはいけない勉強の始め方

最初に、絶対してはいけない勉強の始め方です。

以下の2つ。

  • いきなりオンライン英会話を始める
  • リスニング教材の聞き流し

それぞれ解説します。

いきなりオンライン英会話を始める

オンライン英会話はアウトプットに最適です。

とはいえ、英語初心者で基礎がない場合、いきなりはじめるのは無謀です。

それは、英語のインプット(単語・文法)が不足していると、そもそもアウトプットできないからです。

そうなると、レッスン中、ほとんど話すことができません。

もちろん講師は会話をリードしてくれますが、オンライン英会話は基本的に講師の質問に答えて行くスタイルなので、話せないと沈黙が長くなりつらいだけです。

リスニング教材の聞き流し

リスニング教材の聞き流しもNGです。

というのも、知らない単語・構文をいくら聞いても理解することはできません。

たとえば、improveという単語が「改善する」という意味だと知らなければ、音が聞き取れたとしても理解は不可能です。 

聞き流しについては、以下の記事に詳しく書いているので、興味がある人はみてみてください。

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以上が、英語初心者が絶対してはいけない勉強の始め方です。

独学で英語の勉強を始める前に理解すること

ここで、英語の勉強を始める前に理解することをはさみます。

おそらく大半の人は「独学」で英語を勉強すると思います。

とはいえ、日本に住んでいれば別に英語ができなくても問題ありません。

なので、モチベーション維持が難しく、次第に勉強しなくなる人も多いです。

そこで、

  • 集中力の高め方
  • 独学のコツ

を理解する必要があります。

集中力を高める方法

具体的には、勉強の仕組み化とマイルールです。

これができれば、モチベーションに左右されずに、勉強を習慣化できます。

詳しくは以下の記事を参考してください。

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独学のコツ

独学を続けるためには「環境」が大切です。

環境が悪いと学習効率が悪いので、自分にあった環境をつくる必要があります。

こちらも詳細は以下の記事を参考してください。

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以上を理解いただいたら、ここからは英語勉強の勉強法や進め方を解説します。

英語初心者におすすめ勉強法・進め方

次の順番で英語の勉強を進めた方が効果的です。

  • 1.単語強化
  • 2.基礎文法の理解
  • 3.リーディング・リスニング
  • 4.ライティング・スピーキング

なお、1と2、3と4はそれぞれ同時に進めても大丈夫です。

ですが、

「1と2」をある程度固めてから「3と4」を進めてください。

3と4の勉強中にあたらしい単語や文法がでてくるので、一旦単語や文法をある程度覚えきった方が勉強のペースが掴みやすいからです。

では、それぞれ解説します。

1.単語力強化

繰り返しになりますが、知らない単語は聞けないし、話せないです。

なので、最初に単語強化に着手します。

目安の単語量

どれくらい単語数を覚えたらいいかは目標にもよりますが、ざっくり以下の感じです。

CEFRTOEIC単語量
A1120-220<1500
A2225-5451500-2500
B1550-7802750-3250
B2785-9403250-3750
C1945-9903750-4500
C24500-5000
参考:The development of vocabulary breadth across the CEFR levels. およびETS「TOEIC® SCORE VS CEFR」を元に筆者が作成

たとえば、TOEICで700点以上とりたいなら、だいたい3000語くらい覚えないといけません。

英語力ゼロからスタートすると、1日に30個覚えてざっくり100日かかるイメージです。

ただし、すでに覚えている単語もあると思うので、現在の単語量と照らし合わせて考えます。

単語の覚え方

単語の覚え方は、単語帳やアプリなどいろいろあるので、自分が覚えやすいものでOKです。

とはいえ、通勤・通学されるならアプリがおすすめです。

以下の記事にまとめているので、よければ参考にしてください。

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2.基礎文法の理解

英文は単語と文法の組み合わせです。

なので、単語と一緒に文法も覚える必要があります。

とはいえ、日本人は高校までにしっかりと英文法をならっているので、ある程度の基礎はあると思います。

実際に、僕もTOEIC/TOEFLを受けたり、海外駐在を経験していますが、英文法は高校・大学受験レベルで十分です。

もし、文法力に自信があれば当時のテキストを見返す、一方、結構忘れているということなら、文法テキストを一冊やりこむのがいいと思います。

3.リーディング・リスニング

単語・文法をひととおり勉強したあととは、リーディングとリスニングの勉強に移ります。

リーディング

リーディング教材はネット上に、ニュースやブログなどがたくさんあるので、それらを毎日読むことでリーディング力はアップします。

また、アプリでもリーディングの勉強はできます。

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なお、TOEIC/TOEFLで点数をとりたいなら、公式問題集や専用テキストをやりこむのがいいです。このあたりのテキストはググればいろいろでてくるかと思います。

リスニング

リスニング勉強法

リスニングにおいて「なぜ英語が聞き取れないか」の理解は必須です。それを理解したあと、リスニングを勉強しましょう。

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リスニング教材

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アプリでもリスニングの勉強はできるので、参考までに記事を紹介します。

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なお、リーディングと同じですが、TOEIC/TOEFLで点数をとりたいなら、公式問題集や専用テキストをやりこむのがいいです。

以上が、リーディングとリスニングの勉強方法です。

ここでライティング・スピーキングの勉強に移る前の英語力の目安について、

あくまで個人的な意見ですが、TOEICで600点が目安です。

TOEICで600点以上とれていれば、英語の基礎力はあると思うので、ライティング・スピーキングの勉強をはじめましょう。

4.ライティング・スピーキング

ここからはどんどんアウトプットしていきましょう。

ライティング

ライティングは英語力だけではなく文章構成力が大切です。

魅力的な文章を書く方法に関する記事をご用意しました。

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また、最近はアプリでもライティングの勉強ができますよ。

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なお、英語の発音は癖が残ってしまうので、なるべく早めに着手してください。

あとで矯正すると返って時間がかかります。発音の勉強法・矯正法の記事も3つ用意しました。

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以上が、基本的な英語勉強法や進め方です。

これ以降は独学を続けるための補足知識や、独学では無理、っといった場合の対策を紹介します。

独学を続けるために知っておいた方がいい情報

繰り返しになりますが、英語の勉強を独学で続けることは結構大変です。

そこで勉強継続につながりそうな記事をまとめました。

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独学が無理なら「英語のコーチング」

最後に、どうしても独学では無理ということなら、英語コーチングです。ちょっとお金はかかりますが、一度無料カウンセリングをうけてみるのはアリです。

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というわけで、本日は以上です。

英語初心者の方にとって本記事が参考になれば幸いです。

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