トンボは英語でなんていうの?【語源や例文も紹介】

こんにちは。

英単語のなかには、実物に相反して「えっかっこいい?」と思うものがあります。

たとえば、トンボです。

そこで今回はトンボの英語表現を紹介します。

目次

英語でトンボは?

トンボは英語で”Dragonfly”

トンボの英語は“Dragonfly”です。ドラゴンフライと読みます。

発音はこんな感じ。

ちなみに、なぜトンボはDragonflyなんでしょうか。

SNSでも、

https://twitter.com/Rai410_lumiere/status/1236266900239212546?ref_src=twsrc%5Etfw

こんな感じで結構話題になったりします。

語源

Dragonflyの語源はいろいろ諸説あります。

そのひとつは、ルーマニアに古くから伝わる民俗。

  • Dragonflyは、セントジョージが乗っていた馬
  • セントジョージがDragonを退治したことで、その馬は悪魔に呪われ巨大な空飛ぶ昆虫になった。いわゆる悪魔の昆虫(devil’s fly)。
  • ルーマニア語で、悪魔はdracでDragonを表している。
  • なので、英語に翻訳されるときに、Dragonflyになった。

(参考:HOW DID THE DRAGONFLY GET ITS NAME?)

ほかには、

トンボの細長い体から竜を連想して、Dragonflyになったという説もあります。

というわけで、Dragoflyの語源は諸説あります。

ですが、実はトンボはDragonfly以外の呼ばれ方もしています。

Dragonfly以外の呼び名

英語で、Dragonflyの同意語を調べると、

  • eye poker
  • devil’s darning needle
  • horse stinger
  • snake doctor

といった表現がでてきます。

それぞれサクッと解説します。

eye poker

eye pokerは「目つぶし」という意味です。

トンボは「人の目を引っこ抜く」というおそろしい迷信からきてます。。。

devil’s darning needle

devil’s darning needleは、「悪魔のかがり針」という意味です。

これはトンボが長いしっぽを使って、人間を縫う、という迷信からきています。

散々ないわれようですね。

horse stinger

horse stingerは、「馬を刺すヤツ」という意味です。

トンボ自体は刺したりしないですが、おそらく馬についている虫を食べていたからだという説があります。

snake doctor

トンボをsnake doctorともいいますね。「ヘビの医者」という意味です。

諸説ありますが、「ヘビが怪我をすると、トンボがヘビを追いかけてそれを治療する」という言い伝えからきていると言われています。

というわけで、トンボには英語でいろいろな表現があります。

日本ではトンボは縁起がいい昆虫ですが、こんな感じで欧米だとむしろ逆です。

ここからは、Dragonflyを使った例文を紹介します。

トンボに関する英語例文

A dragonfly is a flying insect with two pairs of narrow wings and a long slender body.

和訳:トンボは、2つの薄い羽と細長い体をもった飛翔昆虫です。

A dragonfly sows its eggs while skimming the surface of the water.

和訳:トンボは水面をすすいながら、卵を産む。

A dragonfly has a maximum life span of 2 months.

和訳:トンボの寿命は最大2ヶ月間です。

Suddenly, the dragonfly stopped in midair.

和訳:突然、そのトンボは空中でとまった。

The dragonfly is splendidly preserved on the flat bedding plane of a limestone.

和訳:そのトンボは、石灰石の平らな地層面に見事に保存されています。

以上がトンボに関する英語例文です。

もしネイティブの音源付きでDragonflyについて学習したい場合は以下の動画もおすすめです。


というわけで、今回はトンボの英語表現を紹介しました。

トンボには、Dragonfly以外にもたくさんの呼び名がありますが、全部覚える必要はないですが、語源と一緒に覚えておくと忘れにくいかもしれませんね。

それでは本日は以上です。本記事が参考になれば幸いです。

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