【2024年最新】ジムニーのおすすめカスタムパーツはこれだ!あなたはオフロード派?街乗り派?

長い歴史があり、老若男女を問わず人気があるスズキのジムニーは、オフロード走行にも街乗りにも適した車です。
ノーマルのままでも十分楽しめるクルマですが、好みのスタイルや用途に合わせてカスタムすれば、さらに楽しく乗ることができます。

この記事では、ジムニーのおすすめカスタムパーツについて、実際に4代目ジムニー(JB64)を所有する筆者が、自らの感想や体験を交えながら詳しく解説します。

あなたのスタイルや用途に合わせて、カスタムパーツを選んでみてはいかがでしょうか。

目次

【2024年最新】新型ジムニーJB64のおすすめカスタムパーツ10選

出典:スズキ公式サイト

実際に4代目ジムニー(JB64)を所有する筆者が、おすすめのカスタムパーツをチョイスしました。普通車のジムニーシエラ(JB74)にも使用可能なカスタムパーツもありますので、ご参考にしてください。

オフロード派におすすめのカスタムパーツ

出典:スズキ公式サイト

まずは、アウトドアや山道・林道の走行が好きなオフロード派のジムニーオーナーにおすすめのカスタムパーツを集めました。

1位:ジムニー専用サイドステップガード(セイワ)

出典:Amazon公式サイト

オフロードを走行する際は、乗り降りのときにジムニーのサイドステップに細かいスリキズが入りがちです。これを防止するには、サイドステップガードがおすすめです。
今回紹介するセイワのサイドステップガード「スカッフプレート」は、両面テープで取り付けるだけで、サイドステップをキズや汚れから守ってくれます。
カラーは、画像のブラックのほかシルバーも選択可能です。

2位:JB64/JB74ジムニー専用テールライトカバー(RHINO LABEL)

出典:Amazon公式サイト

オフロードでは、飛び石やガレ場の石などでボディに傷が入る場合があります。特にテールライト付近は傷が入りやすい場所です。
RHINO LABELのJB64/JB74専用テールライトカバーは、貼るだけでかんたんにキズから車体を守ってくれる、手軽なドレスアップパーツです。
後部フォルムを、オフロードを走り回る無骨な軍用車両のようにドレスアップしたいジムニーオーナーには、特におすすめします。

3位:JB64/JB74 ジムニー専用ノンスリップラゲージマット(BONFORM)

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4代目ジムニー(JB64)やシエラ(JB74)は、リアシートを前に倒して荷室にできます。でも、底面の素材が非常に滑りやすく、そのままでは走行中に荷物が動いてしまうことがあります。
この状態だと、特にオフロードを走行するときは問題ですよね。
そんなときは、BONFORM(ボンフォーム)のJB64/JB74 ジムニー専用ノンスリップラゲージマットがおすすめです。
防水加工で程よい抵抗感のあるマットは、荷物が滑るのを防ぎながら、必要以上の摩擦ではないため荷物の出し入れにも問題はありません。
裏面はノンスリップの合成ゴム素材が使用されているので、設置もただ置くだけ。マット本体のズレを防止してくれますし、荷室の樹脂板も傷つけないので安心です。

4位:JB64/JB74専用3D立体フロアマット マニュアル車用(Cartist)

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オフロードでは、汚れた靴のまま車内に入ることが多く、フロアマットがドロドロになることってありますよね。
そんなときも、CartistのJB64/JB74専用3D立体フロアマットがあれば安心です。
受け皿型になった立体のフロアマットを採用しているから、靴のドロドロ汚れでフロアまで汚してしまうのを防げます。
さらに、本体は防水防汚素材でつくられているので、汚れても水でかんたんに洗い流すことができますよ。

5位:JB64 /JB74用 リムライザーキット(長靖工業)

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山道や林道を走行する際は、木々や枝葉が車体にぶつかってボディやガラスを傷つけてしまいます。最悪の場合は、フロントガラスが割れてしまう可能性もありますよね。
そんなときは、長靖工業のJB64 /JB74用 リムライザーキットを取り付けておきましょう。
このリムライザーキットは張力調整がかんたんで、車体やフロントガラスを木々や草木による引っかき傷やひび割れから防いでくれます。
もちろん素材は耐腐食性、防水、防塵なうえ、内側のワイヤーロープも十分な強度を持っていますので、森の中を走り回るような派手なオフロード走行でも安心です。

街乗り派におすすめのカスタムパーツ

出典:スズキ公式サイト

本来はオフロード用に開発されたジムニーですが、だからといって「オフロードで乗らなければダメ!」なんてことはありません。
ここでは、「走るのは、もっぱら街中」という街乗り派のジムニーオーナーにおすすめのカスタムパーツをご紹介します。

1位:JB64/JB74 AT車用 コンソールトレイ(セイワ)

出典:Amazon公式サイト

ジムニーは小物を置く場所が少ないクルマです。実際に4代目ジムニー(JB64)を所有している筆者も、いつも愛車に乗るときにちょっとだけ不便を感じています。
「小物を置く場所が少ない問題」は、セイワのJB64/JB74 AT車用 コンソールトレイで解決しましょう。
装着は工具や両面テープ不要で、トランスファーレバー脇のスペースに置くだけ(トランスファーレバーにツメを引っかけます)なのでかんたんです。もちろん、サイドブレーキや座席調整などの操作を妨げることもありません。
たったこれだけで、ドリンクホルダーや小物トレイ、チケットホルダーなどのスペースができて便利になりますよ。

2位:JB64/JB74専用 スマホホルダー(星光産業)

出典:Amazon公式サイト

スマホをナビとして使っているジムニーオーナーには、星光産業のJB64/JB74専用 スマホホルダー(星光産業)がおすすめです。
助手席側のバーや運転席側の純正ゴムキャップを取り外し、付属の六角ボルトでしっかりと取り付けることができますので、スマホをガッチリとホールドしてくれます。
走行中にスマホを手で持って見ながら運転するのは、道路交通法違反ですし、なによりとても危険です。専用のスマホホルダーを取り付けて、スマートに走りましょう。

3位: JB64/JB74専用ドリンクホルダー(カーメイト)

出典:Amazon公式サイト

4代目ジムニー(JB64)オーナーの筆者の感想になってしまうかもしれませんが、ジムニーの純正ドリンクホルダーは、ハッキリいって使いにくいです。
しかし、カーメイトの JB64/JB74専用ドリンクホルダーを装着すればかんたんに解決できます。
左右のエアコン吹き出し口近くや、ドアグリップなどに取り付け可能で便利です。

4位:JB64/JB74 専用フロアマット(Aviles)

出典:Amazon公式サイト

無骨なイメージのジムニーですが、さりげないおしゃれとして個性的なフロアマットに変えてみるのはいかがでしょうか。
AvilesのJB64/JB74 AT車専用フロアマットは、格子柄やウェーブ柄など、16種類の中から選ぶことができます。ボディカラーに合わせてみるのも楽しいですね。
なお、AT車とMT車でマットの形状が異なるので、購入の際は注意しましょう。

5位:JB64/JB74専用 アームレスト コンソールボックス(Auto Spec)

出典:Amazon公式サイト

4代目ジムニー(JB64)とシエラ(JB74)には、アームレストがありません。つまり、運転するときに左ひじを置く場所がないのです。これが、筆者としても長距離ドライブをするときの不満点になっています。
でも、Auto SpecのJB64/JB74専用 アームレスト コンソールボックスを取り付ければ、ひじを置く場所ができて長距離のドライブもラクになりますよ。
取り付けは、カップホルダーに差し込むだけと、実にかんたんです。内側がコンソールボックスになっているので、小物の収納もできて便利ですよ。

ジムニーカスタムパーツの種類

出典:ダムド

車のカスタムパーツはさまざまな種類があり、車種によっていろんなものが発売されています。
特に、現行のジムニーはたくさんのカスタムパーツが販売されていますので、選ぶのも大変です。
ここでは、自分の好みのカスタムをする際の最高になるように、カスタムする場所別のパーツの種類をご紹介します。それぞれに特徴や注意点がありますので、どうぞご参考にしてくださいね。

ボディ・シャシー系

出典:ケーファクトリー

ジムニーのボディ・シャシー系のカスタムを考えているなら、エアロパーツやリフトアップはいかがですか。

エアロパーツの本来の目的は、高速走行性能を向上させるものがほとんどですが、ジムニーの外観を大きく変化させることができますので、わかりやすく他のジムニーと差別化ができますよ。
無骨なワイルドさを助長するものや、おしゃれなスタイリッシュさを向上させるものなど、さまざまな種類があります。

また、シャシーのカスタムパーツとして人気なのはリフトアップパーツです。車高を上げることで、オフロード走行性能を向上させることができます。

ただし、ボディサイズを変えるパーツに関しては、車検に適合するか、メーカー保証を継続できるかなどの点を、カスタムする前に確認しておきましょう。

なお、ボディ・シャシー系のカスタムを行う際や取り付けには専門知識が必要となるため、専門のショップやプロに依頼することをおすすめします。

エンジン系

出典:ジムニー カスタムプロショップ SCM エクスペリエンス

ジムニーのエンジン系カスタムではエアクリーナーやマフラー、サブコン(サブコンピュータ)などのカスタムが人気です。

エアクリーナーの交換は、比較的かんたんにできるカスタムです。吸気効率を向上させることで、レスポンスの向上や燃費の改善が期待できるでしょう。

マフラーの交換は、エンジン音を変化させたり、排気効率を向上させたりするカスタムです。排気効率を向上させることで、パワーやトルクの向上が期待できます。

サブコンは、エンジンの燃料噴射量や点火時期などのチューニングを変更して、エンジンの特性を変えパワーやトルク、燃費を向上させるパーツです。

ただし、エンジン系のカスタムも専門の知識や技術が必要になりますので、実績のあるショップやプロに依頼したほうが無難でしょう。

足回り系

出典:ショウワガレージ

ジムニーの足回り系カスタムでは、主にタイヤやホイール、サスペンションのほか、「ボディ・シャーシ系」の章で解説したリフトアップも人気です。

タイヤの交換は、ジムニーの走行性能に大きく影響します。オフロード走行性能を向上させるものや、乗り心地を向上させるものなど、さまざまです。

ホイールの交換は、ジムニーの足元の印象を大きく変えることができます。タイヤのサイズやデザインを変更することで、オフロード走行性能や乗り心地を向上させることが可能です。

サスペンションの交換は、乗り心地や走破性の向上が期待できます。オフロード走行性能を重視したカスタムでは、車高アップと合わせて交換するのが一般的です。

足回りは、走行性能はもちろん、安全性にも関わる重要な部分です。カスタムの際は、専門のショップによく相談しましょう。

外装系

出典:ダムド

ジムニーの外装系カスタムを考えているのであれば、ルーフキャリアやバンパー、フェンダーはいかがでしょうか?

ルーフキャリアはルーフ(天井)を荷物の積載スペースとして使うことができます。アウトドアが好きなジムニーオーナーに多く見られるカスタムです。リアラダー(はしご)も人気です。

バンパーの交換は、ジムニーの外観を大きく変化させることができます。オフロード走行性能を向上させるものや、スタイリッシュさを向上させるものなど、さまざまな種類があります。
製品によってはフロントグリルをまるっと付け替えるカスタムパーツもありますので、イメージを大きく変えることもできますよ。

フェンダーの交換は、ジムニーの足元の印象を大きく変えることが可能です。タイヤの張り出しを大きくすることで、オフロード走行性能を向上させることができます。ただし、車幅が変わるカスタムは車検にも影響するので、慎重に行いましょう。

内装系

出典:Yahoo!公式サイト

ジムニーの内装系カスタムでは、ステアリングホイール(ハンドル)、シートカバー、フロアマット、インテリアパネル、カーオーディオなどが人気です。

ステアリングホイールの交換は、握り心地やデザインを大きく変化させることができます。革巻きや木目調のものなどが人気ですが、ステアリングホイールの交換は車検に影響する場合があるので注意しましょう。

シートカバーの交換は、座り心地やデザイン、内装の雰囲気が変わる楽しいカスタムです。レザーやデニムなど、さまざまな素材のものがあります。オーナー自身がかんたんにカスタムできるパーツです。

フロアマットの交換は、汚れや傷から車内を守ることができます。オフロード派のジムニーオーナーには、防水や防汚機能付きのものなどが人気です。街乗り派には見た目やファッション性の高いオシャレな柄のものが売れています。

インテリアパネルの交換は、内装の見た目が大きく変わります。カーボン調や木目調のものなど、全体の雰囲気に合わせてチョイスしましょう。

カーオーディオの交換は、音質を向上させることができます。スピーカーやアンプなどの交換も合わせて行うと、より効果的です。カーナビの機能を備えたカーオーディオも人気です。

電装系

出典:スズキ公式サイト

電装系のカスタムには灯火(ライトやランプ)系、カーナビやオーディオ、セキュリティシステムなどがあります。

ヘッドライトやテールライトの交換で、デザインや照明性能を向上させることが可能です。

カーナビやオーディオの交換は利便性や快適性が向上し、ドライブを楽しくできます。

また、セキュリティシステムの導入は、盗難の防止に役立つでしょう。

電装系のカスタムは、実用性重視の目的が多いようです。好みや用途に合わせてカスタムを楽しみましょう。

その他

その他、ジムニーのカスタムでは利便性が向上するものが人気です。

【JB64/JB74専用 バックドアダンパー(Jeyaic)】

出典:Amazon公式サイト

バックドアが勢いよく全開にならないようにするダンパーです。2段階で止まるように設計されており、加工不要で素人でもかんたんに取り付けできます。

【ジムニー / ジムニーシエラ用マルチウェイ ベッドキット 】

出典:ユーアイビークル公式サイト

こちらのベッドキットは、ジムニーで車中泊を考えているオーナーにおすすめのカスタムパーツです。
ジムニーの後部座席だけでなく、前列のシートまでも前に倒した状態の上にこのキットを敷き詰めることで、車内をオールフラットにできます。
多彩なベッドアレンジが可能なのも、この製品の大きな特徴です。

【ジムニー専用 遮光パッド 6面セット(1台分)】

出典:ユーアイビークル公式サイト

遮光パッドも車中泊をするジムニーオーナーには人気です。
車内からすべての窓にこの遮光パッドを貼るだけで、外部からの視線を遮りプライバシーを確保してくれます。
さらに、すぐれた遮光性能のため、キャンプ場の灯りや街灯の明るさをしっかりと遮ってくれますよ。

【JB64/JB74専用 ルーフネット(星光産業)】

出典:Amazon公式サイト

ジムニーは荷物を載せるスペースが狭いクルマです。けれども、こうしたルーフネットを活用すれば、天井も収納スペースにすることができます。
あまり重いものを乗せることはできませんが、衣類や寝具などの軽いものであれば収納できますので、荷室を広く使えますよ。

ジムニーカスタムの注意点

出典:SANKO WORK’S公式サイト

ジムニーをカスタムする際には、さまざまな注意点があります。

  • 車検に適合するか?
  • 道路交通法を遵守できているか?
  • 車種(ジムニー・シエラ)、形式、年代に適合するカスタムか?

これらの点を踏まえてカスタムする必要があります。
ここでは、ジムニーをカスタムする際に、注意するポイントを紹介します。

形式・年代を確認する

出典:スズキ公式サイト

ジムニーのカスタムを行う際は、最初にジムニーの形式・年代を確認しましょう。形式・年代は、車検証の「型式」と「初度登録年月」に記載されています。
形式・年代を確認することで、適合するカスタムパーツを調べることができます。形式・年代を確認しないでパーツを購入すると、適合しない場合があるので注意が必要です。

ジムニーとジムニーシエラの違い

出典:スズキ公式サイト

ジムニーとジムニーシエラのカスタムは、サイズやエンジンの違いに注意が必要です。ジムニーとジムニーシエラは、外装や内装のサイズはほぼ同じクルマですが、タイヤサイズとエンジンが違います。
ボディサイズそのものは同じなのですが、シエラの場合は、幅の広いタイヤを収めるタイヤハウス代わりのオーバーフェンダーが設置されています。こうした車幅の変更は、軽自動車ギリギリのサイズであるJB64では行うことができません。
カスタムパーツを購入する際は、ジムニー用かシエラ用かをしっかりと確認しましょう。カスタムする前に車検証などで型式と年式を確認することも大切です。

自分のスタイルを考える

出典:スズキ公式サイト

ジムニーのカスタムを行う際には、まず、自分のスタイルを考えることが大切です。ジムニーは、オフロード走行にすぐれた車ですが、街乗りにも適した車です。自分のスタイルに合わせて、カスタムパーツを選ぶ必要があります。
オフロードスタイルと街乗りスタイルが混在するカスタムは、チグハグで見た目や全体のバランスがよくありません。トータルバランスも考えましょう。

オフロード派

出典:スズキ公式サイト

ジムニーでオフロード派を目指している方は、悪路走破性を重視したカスタムはいかがでしょうか?具体的には、ショックアブソーバーやスプリングの交換、車高アップ、タイヤのサイズアップなどです。

ショックアブソーバーやスプリングを交換することで、ジムニーの車体の動きをよりスムーズにしたり、乗り心地を改善したりすることができます。またジムニーは車高アップすることで、オフロードの走破性が向上します。
オフロード走行時のグリップ力を見直すのなら、タイヤのサイズアップもよいでしょう。

そのほか、オフロード走行に必要なパーツのカスタムもジムニーでは人気があります。具体的にはバンパーやラテラルロッド、スタビライザーリンク、バンプラバーなどです。

ジムニーでオフロード派を目指すなら、悪路走破性を第一にするカスタムをおすすめします。

街乗り派

出典:スズキ公式サイト

ジムニーで街乗り派を目指すなら、普段使いの快適性を重視したカスタムがよいでしょう。
具体的には、以下のようなものが挙げられます。

  • サスペンションやタイヤの交換、シートの交換で乗り心地を向上させる
  • マフラーやタイヤの交換、遮音材の追加で静粛性を向上させる
  • オーディオやナビゲーションの追加で機能性を向上させる
  • 収納スペースにカスタムパーツを装備して荷物の積載性を向上させる
  • エアロパーツやホイールを交換し、スタイリッシュで個性的ににする
  • カスタムペイントでオリジナリティを出す

エアロパーツやホイールの交換、カスタムペイントは、スタイリッシュに見せたい街乗り派のジムニーオーナーに人気です。

ドライブ派

出典:スズキ公式サイト

ドライブ派、特に長距離ドライブが好きな方にはタイヤのカスタムがおすすめです。静粛性やグリップ力、燃費など、目的別にさまざまな種類のタイヤがタイヤメーカーから多く販売されています。
ドライブの際、何をもっとも重視するかを考えてタイヤをチョイスしましょう。
また、長距離ドライブに欠かせないのがカーナビです。知らない土地に行く際、迷わず目的地に到着できるばかりでなく、渋滞や最短ルートなども教えてくれるからとても便利です。
さらに、ドライブに音楽は必需品!カーナビによってはBluetoothでスマホの音楽を聴ける機種もあります。
スマホのナビを使うジムニーのオーナーは、カーナビではなくカーオーディオという選択肢もありですね。

走り重視派

出典:スズキ公式サイト

ドライブ派の章で解説した内容と似てますが、走りを重視するジムニーオーナーにおすすめしたいカスタムもタイヤです。
走るのはほぼオンロードというジムニーオーナーには、オンロード(アスファルト)でのグリップ力を重視したハイグリップタイヤがよいでしょう。
オフロードでの走りを重視するジムニーオーナーには、荒れた路面でしっかり走ることのできるマッドテレーンやオールテレーンなどをおすすめします。
タイヤはクルマと地面をつなぐ唯一の大切な接点です。走る目的に合ったタイヤを選ぶことで、走りが変わります。
高速道路での走りを重視するジムニーオーナーは、エアロパーツがおすすめです。空力特性がよくなるエアロパーツを装備すれば、高速道路での安定走行や、燃費の向上を期待できます。

アウトドア派

出典:スズキ公式サイト

アウトドア派のジムニーオーナーにはルーフキャリアやリアラダーがおすすめです。ジムニーは荷物を載せるスペースが狭いので、キャンプなどに行く際、荷物を載せきれないことがあります。
そんなときでもルーフキャリアがあれば、屋根の上にも荷物を積むことができて便利ですよ。また、ルーフキャリアの荷物を快適に積み下ろしするには、後部スペアタイヤ脇にリアラダー(ハシゴ)を取り付けておくのもおすすめです。

旧車はエンジンと足回りに注意

出典:プラスサンデーワールド公式サイト

旧車のジムニーをカスタムする際には、エンジンと足回りに注意が必要です。ジムニーは、1970年に初代が発売されて以来、長きにわたって愛され続け、中古車市場には、数多くの旧車ジムニーが流通しています。
しかし、流通している中古車ジムニーの中には、エンジンや足回りが経年劣化で性能が低下しているものも少なくありません。
劣化しているエンジンや足回りはデリケートなことが多く、カスタムする際は壊さないよう細心の注意が必要です。
特に年式が古い旧車ジムニーのカスタムは、カスタムショップなどでしっかりとプロに相談しましょう。

参考にしたいジムニー乗りのおしゃれカスタム例

出典:ダムド

旧車から現行型まで、大人気のジムニー。おしゃれにカスタムしたジムニーはすてきですよね。
ほかのジムニーを参考にしながらカスタムして、あなただけのオリジナルジムニーにしましょう。

オフロード派のジムニー外装カスタム例

やっぱり、ジムニーにはオフロードやアウトドアが似合いますね。タイヤ・ホイールのカスタムとリフトアップ、ルーフキャリアとリアラダーがとてもカッコいい!

街乗り派のジムニー大人カスタム例

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オシャレでカッコいい、ジムニーのカスタム例です。落ち着いた雰囲気が素敵ですね。
ジムニーらしさを残しつつ、タイヤ、ホイール、バンパー、フォグランプなどにさりげなくカスタムを施されています。

ドライブ派のジムニー内装カスタム例

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色調がブラウン系にまとめられている、オシャレな内装カスタム例です。メーターパネル、オーディオパネル、シートなどが違和感なくまとめられていて、楽しくドライブできそうですね。

走り重視派のエンジン周りカスタム例

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ジムニーの走りを重視するのであれば、エンジンの吸気系をカスタムするのはいかがでしょう。津田レーシングの「DAMSEL JB64 レーシングサクションキット」を取り付ければ、レスポンスと吸入効率の向上を期待できますよ。

ジムニーカスタムパーツ専門店5選

歴史も人気もあるジムニーのカスタムパーツ専門店は全国に数多く存在します。その中から、ここでは厳選して5店舗を紹介します。

K-PRODUCTS(Kプロダクツ)

出典:K-PRODUCTS公式サイト

ジムニーのカスタムパーツやアクセサリーなどを扱うジムニーの専門店。
パーツやアクセサリーの販売のほか、新車・中古車販売、カスタム、修理もできるショップです。

  • 会社名:株式会社 ケープロダクツ
  • 住所:〒999-1353 山形県西置賜郡小国町大字兵庫舘3-5-20
  • 電話番号:0238-62-4901
  • 営業時間:9:00~18:00
  • オンライン販売の有無:有り

カスタムワゴン

出典:カスタムワゴン公式サイト

ジムニー(JB64)シエラ(JB74)のカスタムパーツを豊富に扱うショップです。旧型ジムニーのパーツもあります。
公式サイトにはエクステリア、インテリア、足回り、パフォーマンスなどがカテゴリー別に表示され、販売されています。

  • 会社名:株式会社アメリッツ
  • 住所:〒662-0975 兵庫県西宮市市庭町5-18
  • 電話番号:0798-23-3343
  • 営業時間:月~金10:00~18:00 (祝祭日除く)
  • オンライン販売の有無:有り

ワイルドグース

出典:ワイルドグース公式サイト

ワイルドグースは、ジムニー関連のカスタムパーツをメインで扱うショップです。4代目ジムニー(JB64)やシエラ(JB74)のほか、旧型ジムニーのパーツも各種取り扱っています。
また、四駆の機動性や走る楽しさをより多くの四駆ユーザーに知ってもらうために『オフロードスクール』を随時開催しています。

  • 会社名:アールブイフォーワイルドグース株式会社
  • 住所:〒243-0016 神奈川県厚木市田村町11-18 井上企画ビル2F
  • 電話番号:046-294-4567
  • 営業時間: 10:00〜18:00 (定休日 : 水曜日、第2・第4日曜日)
  • オンライン販売の有無:有り

ジムニーのカスタムパーツ専門店モーターファーム

出典:モーターファーム公式サイト

モーターファームは大阪のジムニー専門店です。現行の4代目ジムニーのほか、歴代ジムニーのパーツも各種取り扱っています。
オリジナルパーツの企画販売や中古車コンプリート販売・新車コンプリート販売も行っています。

  • 会社名:ファーム株式会社
  • 住所:〒580-0013 大阪府松原市丹南4-201-1
  • 電話番号:072-338-8222
  • 営業時間:9:30~19:00(定休日:日曜日・月曜日・祝祭日)
  • オンライン販売の有無:有り

オフロードサービスタニグチ

出典:オフロードサービスタニグチ公式サイト

兵庫県のジムニーカスタムパーツ専門店、オフロードサービスタニグチも旧型ジムニーのパーツを豊富にそろえているショップです。
オリジナルのパーツも多く、足回りやエンジン関連のチューンも行っています。

  • 会社名:株式会社タニグチ
  • 住所:〒679-2122 兵庫県姫路市豊富町御蔭1110-2
  • 電話番号:079-264-4455
  • 営業時間:10:00~19:00(定休日 : 毎週水曜日、第1・2・4・5土曜日、第3日曜日)
  • オンライン販売の有無:有り

新型ジムニーだけじゃない旧車ジムニーのおすすめカスタム

出典:ジムニースタジオ公式サイト

カスタムを楽しめるのは、新型ジムニーだけではありません。旧車ジムニーも多くのカスタムパーツが販売されており、オシャレなカスタムを楽しむことができます。
しかし、古いジムニーになるほど、カスタムパーツは年々減少傾向です。
ただし、JB23(3代目ジムニー)は、まだまだ多くのパーツが販売されているので、独自のカスタムで楽しみたい人にはJB23が狙い目かもしれません。

JA11、JA12ジムニーにおすすめのカスタムパーツ

1990年から発売されたJA11型ジムニーは、すでに車両デビューから30年以上が経過しているということもあって、外装系などのカスタムパーツがかなり少なくなっています。
汎用品の多い足回りのカスタムやヘッドライトなど灯火類のカスタムをしてみてはいかがでしょうか。

【ジムニー FARM サスペンションセット JA12 22】

出典:モーターファーム公式サイト

古いジムニーは、足回りがヘタっていることがあります。違和感を感じたら、サスペンションを交換するのはいかがでしょうか。
ただし、JA11の前期型は板バネと呼ばれるサスペンションのため、こちらは使用できませんのでご注意ください。

【TOYO OPEN COUNTRY(トーヨータイヤ)】

出典:Yahoo!ショッピング公式サイト

やはり、ジムニーにはオフロードスタイルのタイヤが似合いますね。タイヤとホイールの交換で、全体のイメージがかなり変わります。

【ジムニー用 LEDヘッドライト(RSプロダクト)】

出典:Amazon公式サイト

JA11やJA12ジムニーのヘッドライトが暗いと感じることはありませんか?そういう場合は、ヘッドライトをハロゲンからLEDに変更するのがおすすめです。

JB23ジムニーにおすすめのカスタムパーツ

出典:楽天市場公式サイト

JB23ジムニーを、より個性的なジムニーにしたいのであれば、下記のパーツがおすすめです。

  • フロントバンパー
  • フロントグリル
  • リアウィング
  • オーバーフェンダー

JB23用のカスタムパーツはまだまだたくさんの種類が流通しているので、お好みのスタイルを選べますよ。

おすすめのカスタムパーツであなただけのジムニーをつくろう!

ジムニーのカスタムパーツは、オフロード走行性能を向上させるものから、スタイリングをアレンジするものまで、さまざまな種類があります。自分のスタイルや用途に合わせて、適切なカスタムパーツを選んで、自分だけの特別な1台をつくってみてはいかがでしょうか。

おすすめのカスタムパーツショップも紹介しましたので、ぜひ参考にしてみてください。
この記事がジムニーカスタムのお役に立てば幸いです。
読者の皆さまのジムニーライフを応援しています。

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この記事を書いた人

熊本県在住、バイクが趣味のWebライター・ライダー。

外メシと外昼寝が大好きで、愛機 Kawasaki 250TR に道具を積み、ツーリングに行く。

スズキ・ジムニー(JB64)を最近購入。アウトドアグッズを少しずつ買い揃え、キャンプに行くことを目論んでいる。

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