TrangiaとMilicampのメスティンを徹底比較!どちらがおすすめ!?

今回はTrangiaメスティンとMilicampのメスティンを徹底的に比較しました!

万能のクッカーとして非常に人気が高まっているメスティンですが、最も有名なメーカーであるtrangiaの製品が手に入らないという問題が発生しています。

また、そんな方々がamazonで探してたどり着くのがMilicampというメーカーのメスティンです。

しかし、あまり情報がないメーカーなので品質が心配で購入できず、結局メスティンが手に入らない状況となってしまっています。

メスティンの購入を考えているけど、「Trangiaのメスティンは品薄で手に入らない…Milicampのメスティンは品質が心配…

そんなメスティン難民の方々の悩みを解決するために、今回は二つのメスティンを徹底比較いたします!

メスティンの購入を考えている方はぜひ参考にしてください。

目次

TrangiaとMilicampメスティンを徹底比較!

それではTrangiaメスティンとMilicampメスティンを5つの項目で徹底比較いたします。

忖度なしのガチンコ比較ですので、ぜひ購入の参考にしてください。

①外観

まずは外観の比較をいたします。

表面の質感としては、trangiaメスティンの方は表面に艶や光沢があります。

また、形状の違いとして本体に出っ張りがあります。

Milicampのメスティンは表面は艶消しで、マットな質感。

本体に出っ張りはなく、蓋がストンと被さります。

外観に関しては、好みの問題があるので、どちらが優れているということはありませんが、筆者の感想としてはtrangiaの方が光沢がある分、高級感を感じることができました。

②大きさ

次に2つの大きさを比較いたします。

trangiaのメスティンの大きさを実際に計測したところ、蓋ありで16.5×9.3×6.0cmという結果になりました。

次にMilicampのメスティンを測定すると16.5×9.5×6.2cmという結果になりました。

これらの結果より、蓋をした場合、Milicampの方が横幅と高さが2mm程度大きいということがわかりました。

また、蓋を外して比較をすると、Milicampの方が6mmほど高いという測定結果になりました。

これらの結果より、trangiaに比べて、Milocampの方が本体サイズが大きいことがわかりました。

実際に容量を比較すると、trangiaは750mlでMilicampは800mlでした。

わずかな差なので、パッとみてわかるほどの大きさの違いはありません。

③重量

次に重量を比較しました。二つの重さを合わせた画像つくる

trangiaの重量は154g、Milicampの重量は170gという結果になりました。

どちらも非常に軽量で、携帯性は優れていますが、16gほどtrangiaの方が軽量であることがわかりました。

1gでも軽いアイテムが欲しい方はtrangiaの購入をおすすめいたしますが、実際に持って重さを比較してもあまり違いはわかりませんでした。

④気密性

次は「気密性」について考察いたします。

上記の画像はtrangiaの蓋を閉めて、下から見たものです。

本体に対して、隙間なく、ぴったりと作られており、気密性が高いことがわかります。

trangiaのメスティンは蓋が本体とぴったりのサイズで作られているだけでなく、本体にある出っ張りがさらに気密性を高めています。

気になった点としては、気密性が高い故に、蓋の開け閉めがしづらいという点です。

かなりジャストサイズで作られているため片手で開けることはできず、開閉時はひっかりがあり、力を必要とします。

一方、Milicampは蓋が本体よりもやや大きく作られており、ストンと閉めることができます。

片手でもスムーズに開け閉めができるため、使いやすい印象を受けます。

かと言ってガバガバな訳ではなく、蓋も深く作られているため、ある程度の気密性は確保できています。

気密性という点ではtrangiaよりも劣りますが、使い勝手の良さではMilicampに軍配が上がります。

⑤持ち手の安定性

次は持ち手の安定性について比較いたします。

両者の持ち手の形状を比較したところ、特に大きな違いはみられませんでした

異なる点としては、取手の土台のリベットの数です。

trangiaが2点なのに対し、Milicampは3点で固定されていました。

どちらとも十分に強度があるので、安定性の差はほとんどないと思われます。

気になった点としては、グリップのゴムが固定されていいるか、いないかです。

trangiaの製品はゴムがしっかりと固定されているのですが、Milicampの方は固定されておらずグニョグニョと動きます。

固定されている方がグリップ力が高いので、こちらはtrangiaの方が優れていると思います。

⑥バリ取りの有無

多くの方が気になるところである「バリ取りの有無」についてです。

上記の画像を見ると、trangiaの製品は多くのバリが残っていることがわかります。

蓋の方も比較すると、やはりtrangiaの方が表面のギザギザが目立ちます。

こちらはtrangiaの本体のフチの画像です。

実際にフチを触ると、ギザギザしており、手を切りそうな場所もみられます。

trangiaの場合はバリを取らないと蓋の開閉もしづらいため、バリ取りは必要だと考えられます。

こちらがMilicampのフチの画像です。

Milicampのメスティンはバリ取り不要と書かれて販売されています。

実際にそのフチを見ると研磨された痕跡があり、比較的滑らかです。

触っていると一部ザラザラしている部分もあるので、神経質な方はバリ取りをする事をおすすめします。

特にこだわりのない方は、ある程度のバリ取りがされているので、買ってすぐに使用することができます

バリ取りに関しては、購入した時点で研磨がされており、手間がかからないという点で、Milicampに軍配が上がります。

【まとめ】スペックに大きな差は無し!どちらも十分に使える!

以上、今回はtrangiaとMilicampのメスティンを徹底比較いたしました。

比較の結果から、スペックに関しては大きな差はみられませんでした。

trangiaのメリットとしては、ブランド力がある点や、光沢のある外観の高級感、機密性の高さが挙げられました。

一方デメリットとしては、品薄で入手が困難、蓋の開閉がしづらい、購入後にバリ取りが必要という点です。

これより、trangiaの製品は「商品の入荷を待ってでも、trangiaブランドのメスティンが欲しい!」という方におすすめです。

Milicampのメリットとしては、入手しやすい、バリ取りが不要ですぐ使用できるという点が挙げられます。

デメリットとしては、trangiaよりも気密性が低いという点が挙げられました。

Milicampのメスティンは「メーカーにこだわりがなく、問題なく使えれば良い」という方におすすめです。

どちらもクッカーとしては非常に優秀で、キャンプ等で活躍すること間違い無しです。

上記のメリット・デメリットを比較しながら、自分にとって重要な基準を見極め、メスティンを選びましょう!

メスティンはあなたのキャンプをより楽しく、便利にしてくれること間違い無しです!

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この記事を書いた人

北海道の日本海を眺めながらアウトドアに関する情報を発信する「道産子アウトドア編集部」

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