今回は電動工具メーカーのmakita(マキタ)から販売されているマルチツール【TM51DRG】の購入レビューをいたします。
スペックの詳細や、便利な使い方まで徹底的に紹介いたします。
DIYで大活躍する機能が詰まったアイテムなので、快適にDIYを行いたい人は是非参考にしてください!
makita(マキタ)マルチツールとは?
maikta (マキタ)から販売されているマルチツールとは「1台で切断・研磨・剥離の作業を行うことのできる電動工具」です。
まさに名前の通り、48種類の先端の工具を変えることで様々な部材や作業を1台でこなすことができる、DIYにおいて非常に便利な道具です。
先端が1分間に最大20,000回も振動することで、切ったり、研磨したり、剥離させることを可能にしています。
makita(マキタ )マルチツール【TM51DRG】のスペック詳細
それでは、makita(マキタ )マルチツール【TM51DRG】のスペック詳細を紹介していきます。
振動数・振動角度
刃の振動数は毎分6,000〜20,000回で、本体横のダイヤルで調節が可能になっています。
最大毎分20,000回の振動で、木材だけでなく金属も切ることができるパワーを持っています。
振動角度は左右1.6°の計3.2°となっています。
電圧・稼働時間
makita(マキタ )マルチツール【TM51DRG】はバッテリー電圧が直流の18Vで,
1回の充電による作業時間の目安は42分となっています。
同メーカーのTM30DやTM41Dと比較すると、電圧が高いためパワーもあり、作業時間目安も長いモデルとなっています。
サイズ・重量
サイズは長さ340mm、重量は2.2kgです。
手に持つとずっしりと重量感を感じるため、片手での作業や長時間の作業にはあまり向いていません。
モデル | マルチツール【TM51DRG】 |
振動数 | 6,000〜20,000回 |
振動角度 | 左右1.6°(計3.2°) |
電源 | 18V |
作業時間目安 | 約42分 |
重量 | 2.2kg |
標準付属品 | カットソーTMA047 サンディングバッド サンディングペーパー ツールボックス |
makita(マキタ)マルチツール【TM51DRG】の具体的な使用方法
makita(マキタ)マルチツール【TM51DRG】の具体的な使用方法は上の画像のように、非常に多岐にわたります。
丸ノコやノミでは届かないような細かな場所も切断でき、ストレスに感じていた作業も非常に楽になります。
これ1台で痒いところに手が届くような、様々なシーンで役に立つアイテムです。
makita(マキタ)マルチツール【TM51DRG】の替刃の種類や交換方法
次に、makita(マキタ)マルチツール【TM51DRG】の替刃の種類や具体的な使用方法を紹介いたします。
替刃の種類
makita(マキタ)マルチツール【TM51DRG】は大きく8種類の用途で分けることができ、その中で細分化されて合計48種類もの数があります。
・金属用ブレード
・木材&金属用ブレード
・木材用(硬質)ブレード
・木材用ブレード
・モルタル、FRP用ブレード
・タイル、モルタル用ブレード
・コーキング、接着剤剥がし用ブレード
・カーペット、断熱材用ブレード
大きく上の8種類に別れ、用途の中から自分にあった形状の刃を選びます。
それぞれの使用用途に応じた全48種類の刃の形状を紹介します。
①金属用ブレード
②木材&金属用ブレード
③木材用(硬質)ブレード
④木材用ブレード
⑤モルタル、FRP用ブレード
⑥タイル、モルタル用ブレード
⑦コーキング、接着剤剥がし用ブレード
⑧カーペット、断熱材用ブレード
以上の48種類がラインナップとして揃っており、状況に応じた形状の中から選ぶことができます。
amazonなどでは互換性のある替刃がセットで格安で販売されているので、品質にこだわりのない方はおすすめです。
刃の交換方法
makita(マキタ)マルチツール【TM51DRG】の刃の交換は非常に簡単で、工具を必要とせず行うことができます。
本体上部のレバーを上げて…
ホルダーボルトを抜き取り、刃を外します。
あとは、新しい刃を差し込んで、レバーを閉じて固定するだけです。
使用用途に合わせて、サッと刃を替えることができるため、ストレスもありません。
工具の取り付け角度は360°可能で、あらゆる使用状況に合わせて刃の角度を調節することができます。
makita(マキタ)マルチツール【TM51DRG】を実際に使用した様子や感想
次にmakita(マキタ)マルチツール【TM51DRG】を実際に使用した様子や感想を紹介いたします。
木材の切断
木材の切断時には木材用のカットソーを装着します。
電源を入れて軽く押し当てるだけで、簡単に木材を切断することができます。
特に写真のような丸ノコやノミでは作業しにくいコーナーでの細かな作業に適しています。
振動によって勝手に羽が木材に食い込んでいくため、力も必要としません。
軽く押し当てるだけで…
このように簡単に木材を切断することができます。
丸ノコとノミを合体させたような機能性で、切れ味の良さと、細かな作業に向いている性質を持っています。
また、今まで時間がかかっていた作業も、簡単にこなすことができるため、作業性も大きく向上します。
研磨
makita(マキタ)マルチツール【TM51DRG】は写真のように削り用のブレードに差し替えることで研磨作業にも使用することができます。
先端を交換するだけで、簡単に幅広い用途に使用できるのがマルチツールの大きな魅力です。
はみ出たパテを研磨したり…
写真のようにコーナーでやすりが届きにくい場所でも、しっかりと研磨をすることができます。
こちらも振動で勝手に研磨してくれるため、強い力は必要ありません。
【まとめ】makita(マキタ )マルチツール【TM51DRG】は細かな切断、研磨、剥がし作業におすすめ!
以上、今回はmakita(マキタ )マルチツール【TM51DRG】のスペックや実際に使用した様子や感想を紹介いたしました。
このマルチツールの大きな魅力はその使用用途の幅広さと、コーナーなどの細かな場所での作業に向いているという点です。
マルチツールを上手に活用すると、現場作業において時間がかかり、ストレスが溜まるような作業を簡単に綺麗にこなすことができるようになります。
マルチツールの購入を考えている方は非常におすすめのアイテムですので、是非購入を検討してみてください。