ソロキャンプにタープはいらないのか!?ソロキャンプ におすすめのタープ10選!格安モデルや、焚き火に適したモデルを紹介!

近年人気が高まっているソロキャンプ。

荷物が多すぎると持ち運びが大変なうえに設営時間もかかってしまいます。

そのため、荷物を最小限にしようと準備をする際に悩むのがの「タープ」を持っていくかどうかではないでしょうか?

その答えは自分のキャンプスタイルや持っているテントの種類でも異なりますが、タープがある方がより快適に過ごすことが出来ます。

そこで今回はソロキャンプにタープを持っていくメリットや、タープを選ぶポイントとともに、ソロキャンパーにオススメのモデルを10選ご紹介していきます。

目次

ソロキャンプにタープはいらないのか!?あると便利なメリットを紹介!

ソロキャンプにタープはいらないと思う方もいるかと思いますが、ここではあると便利なタープのメリットをご紹介します。

タープの下に荷物を置くことができる

ソロキャンプのテントは1〜2人用と小さく、荷物が入り切らないことがあります。

そんなときに便利なのがタープ。

テントに入りきらなかった大切な荷物やキャンプギアを置いておけるスペースを確保出来ます。

またタープの下にテーブルやチェアを置くことでより一層プライベートな空間を作ることができ、1人の時間を楽しめる魅力があります。

日差しを遮ることで快適に楽しめる

春〜秋にかけてのキャンプは特に日中の日差しや紫外線が強くなり、熱中症や食中毒、肌トラブルのリスクが高まります。

そんな時はタープを張って日陰を作ればキャンプを快適に過ごせます。

特に日焼けや肌トラブルが気になる方はUV加工されたモデルを選ぶのがオススメです。

雨天時でもタープの下で撤収作業を行うと荷物が濡れにくい

タープの由来は「TARPAULIN」という防水シートの名称から来ています。

そのため、強い日差しから紫外線を遮ってくれるだけでなく、キャンプ中の突然の雨に見舞われた際もタープがあれば、外でも過ごせます。

また、雨だけでなく雪の日もテントやキャンプ道具の撤収作業をタープの下で行うこともでき、日本の気候の特徴から考えても便利なアイテムといえます。

テントサイトのオシャレ度が増す

タープの下にお気に入りのアウトドア用品をレイアウトするだけで、写真映えのするオシャレなキャンプサイトが出来上がります。

ポールで高さを変えたり、タープの形を変えたり、テントと連結させるなどの工夫次第で飽きない見た目を楽しめます。

ソロキャンプに適したタープの選び方

それでは、ソロキャンプに最適なタープの選び方や特徴を紹介します。2人以上用とソロ用では、選び方のポイントも変わってくるので注意しましょう。

携帯性

ソロタイプでは重量や収納時のサイズが重要です。

持ち運びやすいコンパクトかつ軽量なタープであれば、ソロツーリングなどにも便利。

重さの目安としては3kg以下のものがオススメです。

展開時の大きさ

タープにもさまざまな種類や大きさがあり、用途にあったものを選びましょう。

ソロキャンプであれば、ポールと生地だけで設置できて収納スペースを取らない「オープンタープ」のものがおすすめです。

1人〜6人用と大きさもさまざまなため、ソロの場合は1〜3人用のものを選びましょう。

一人で組み立て安いか

特に初心者の方にとっては一人でも組み立てられる形状や構造であることが大切です。

オープンタイプのタープは2本のポールと6角形の生地で建てる「ヘキサタープ」、6本のポールを使う「レクタングラータープ」、美しい形が人気の「ウイングタープ」、独自のサイト作りを楽しみたい方におすすめの「多角形タープ」がありますが、初心者のソロキャンパーの方は比較的建てやすいヘキサタープやウイングタープがおすすめ。

ソロキャンプに慣れてきたら多角形タープでバリエーションを変えて楽しむのもおすすめですよ。 

ポリコットンなど燃えにくい素材か

軽量の素材を選ぶなら化学繊維でできたものがオススメではありますが、ビニール製のタープは燃えやすくなります。

そのため、タープの近くで焚き火を楽しみたい場合は、燃えにくい性質の素材をの「TC」「テクニカルコットン」「ポリコットン」などと呼ばれる素材を選びましょう。

いずれの素材も燃えにくい特性がありますが、火の粉が飛んだら「必ずしも燃えない」というわけではないので、焚き火の設置場所や使用方法には注意しましょう。

ソロキャンプにおすすめのタープ10選!

それではソロキャンプにおすすめのテントをご紹介していきます。

人気の定番モデル! スノーピーク:ペンタシールド

ソロキャンプの定番タープといえば変形五角形が特徴的な「スノーピークペンタシールド」。

ソロキャンプには丁度いいサイズで、ワンポールで自立するタイプの小型タープとなっておりポールの代わりにトレッキングポールやパドルでも対応することが可能。

シールド加工が施されており、遮光性にも優れている万能型タープです。

【スペック】

サイズ400×320×150cm
重量790g(本体のみ)
収納サイズ32×9×20(h)cm
素材本体/75Dポリエステルタフタ、遮光ピグメントPUコーティング
耐水圧1,800mm 

初心者にもオススメ!フルセットなのに安いモデル BUNDOK(バンドック) :ミニ ヘキサゴン

軍幕テントで人気を集めているバンドックのミニヘキサゴンタープは、ポールも付いたセット価格で6,000円という安さを誇っています。

重量はスチールポール込みで2.2kgと軽量。

耐水圧は1000mmと必要最低限のスペックではありますが、展開時サイズが420×320cmと広いため、のんびりと過ごせます。

【スペック】

サイズ420×320cm
重量2,2kg(総重量)
収納サイズ73×11×11cm
素材ポリエステル、スチール(ポール)
耐水圧1,000

安いのに機能性十分!Naturehike:タープ 

コスパ優秀な製品を多く販売しているNaturehikeのタープはソロキャンプにちょうどよいサイズのウイングタイプのタープです。

ポールは別売りですがタープと、ロープ、ペグ、カラビナがついて4000円以下と価格は安いにも関わらず生地は厚く、防水加工も施されています。

【スペック】

サイズ402×268cm
重量630g
収納サイズ34.5×25.5cm
素材150Dポリエステル
耐水圧1500mm

コンパクトで軽量! キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG): レクタタープ

キャプテンスタッグのタープ レクタタープはソロキャンプやツーリングに丁度いいサイズのモデルです。 

気になる本体の収納サイズは20×10×10cmとコンパクトで、重量も450gと軽量。

タープには紫外線による肌へのダメージが気になる方に嬉しい、UVカット機能が備わっています。

こちらはタープのみの販売のため、ポールやガイドロープ、ペグは自身で用意する必要がありますが、その分コストを抑えることができ、初心者の方にもオススメです。

【スペック】

サイズ290×180cm
重量450g
収納サイズ20×10×10cm
素材150Dポリエステル

焚き火に最適!ムササビウイング:13ft.TC“焚き火”バージョン

特徴はその名の通り焚き火をすることを想定し、ポリエステルとコットンの混紡生地を採用。

コットン混紡のため重量は本体のみで1.9kgとやや重めではあるものの、ソロキャンプで焚き火を楽しみたい方におすすめです。

生地本体のポリコットンの素材も水を含むと糸が膨張するため、防水性能が高く朝露などで水が滴る心配もなく、乾きも早いため秋〜冬にかけてのキャンプでもオススメです。

【スペック】

サイズ390×380/240(幅)cm
重量1,900g(本体のみ)
収納サイズΦ15×36cm
素材ポリエステルとコットンの混紡生地

ソロキャンプでもゆったりと大きめな空間が欲しい方におすすめ DOD(ディーオーディー):ヘキサタープ

ウサギのロゴが人気を誇っているDODのヘキサタープ。

素材はポリコットン使用しているため、焚き火などの火の粉でも燃えにくくなっています。

初心者の方でも設営のしやすいヘキサタープなため、ポールの高さを変えたり、ロープの位置を変えたりすることで、自分のサイトに合わせた張り方が可能。

サイズも420×420cmと大きいため、ソロで使用する際はゆったりくつろぐことが出来ますよ。

【スペック】

サイズW420×D420cm
重量3.0kg
収納サイズW55×D14×H14cm
素材ポリコットン(ポリエステル65%、綿35%)

山岳地帯でのソロキャンプにおすすめ! DD Hammmocks:タープ 3×3

「DD Hammmocksタープ 3×3」の魅力は、ソロキャンプに適したサイズ感と3000mmもの雨に耐えれる耐水性と防風効果の高い機能性です。

そのため、天気が変わりやすい山岳地帯でのキャンプにも適しており、値段も1万円以下という安さも嬉しいポイント。

ロープを通す部分が多く設置されているので、自然の木や枝を利用して、さまざまなスタイルで設営でき、同メーカーから販売されているハンモックとの相性も抜群なため、ハンモック泊にもおすすめです。

【スペック】

サイズ300 × 300cm 
重量790g
耐水圧3000mm
素材190Tポリエステル

自転車やバイクツーリングにピッタリな小型モデル! モンベル :ミニタープ

高品質かつ軽量なモデルが多いモンベルのタープのラインナップの中で最もコンパクトなモデル。

収納サイズはφ12×21cmと小さく、重量もタープ本体のみで390gと軽量なため、トレッキングや自転車、オートバイでのソロツーリングにも最適です。

張り綱は暗闇でも脚が引っかからないように光を反射する工夫がされているなど、安全面にも考慮された造りとなっており、野営キャンプにもおすすめです。

【スペック】

サイズ335cm×270cm×165cm
収納サイズ12×12×21cm
重量390g
耐水圧1500mm
素材75デニールポリエステルタフタ(難燃加工)
12×12×21cm

設営のバリエーションを楽しみたい方におすすめ! パーゴワークス:ニンジャタープ

手裏剣型のシルエットが特徴的なパーゴワークスのニンジャタープ。

その特徴はループ穴の多さがあげられます。

21箇所あるループ穴を利用すれば、さまざまなバリエーションの形で設営することができ、重量も480gと軽量。

他のサイトとは異なった張り方に挑戦したい方にぜひオススメしたい、売り切れ続出の人気のタープです。

【スペック】

サイズ280 x 280cm
重量約480g
素材ナイロン30Dシリコンコーティング
12×12×21cm

タープを活用してソロキャンプをより快適に過ごしましょう!

いかがでしたでしょうか?

出来るだけ荷物を減らした方がいいソロキャンプではありますが、やはりタープがあるのとないのでは、快適さが異なります。

優雅なソロキャンプを味わうためにも、自分のサイトやスタイルに合わせたタープをこの機会に見つけてみてはいかがでしょうか?

 

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この記事を書いた人

趣味であるアウトドア分野や医療系分野をメインに執筆活動を行う看護師ママライター。

定番のアウトドアブランドからガレージブランドまで、幅広いギアの情報を集めるのも大好き!

当メディアでは皆さんのお役に立つ情報をお伝えしていきます。

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