今回はアウトドアブランドTOKYO CRAFTSの最新焚き火台「マクライト」を入手したので、実際に使った様子や感想を紹介いたします!
編集部もその機能性の高さに驚き、プライベートでもメイン使いに採用するほどの焚き火台ですので、購入をお考えの方は是非参考にしてください!
TOKYO CRAFTSのマクライトとは?
TOKYO CRAFTSはキャンプ系You Tuber「タナちゃんねる」の代表タナ氏が今年2021年に立ち上げたアウトドアブランドです。
「タナちゃんねる」はキャンプ用品のレビューなどが人気のチャンネルで、登録者数は現在なんと23.2万人。
いろいろなキャンプ用品を実際に使って比較したり、キャンパーにインタビューしたり、タナ氏の軽快でわかりやすいトークが人気です。
そんなタナ氏の豊富なキャンプノウハウを元に開発された焚き火台が今回紹介する「マクライト」です。
第一弾の焚き火台「KUBERU」とは一味違った、軽量性と使い勝手が魅力の焚き火台となっています。
TOKYO CRAFTS商品の詳しい情報はこちらわずか750gで持ち運びが超スマート!
マクライトは主に厚さ0.3mmのステンレスで作られており、重量はたったの750g!
収納時のサイズはW21.0×D40.0×H2.5cmとめちゃくちゃコンパクト!
付属の収納ケースに入れれば片手で簡単に持ち運ぶことができます。
リュックの中にもすっぽりと収納できるサイズ感となっています。
両サイドにパネルをはめるだけの簡単組み立て!
サイドパネルの穴にスタンドの端を差し込んで…
サイドパネルを内側に曲げて固定!
両サイドつけたら完成!
慣れれば1分程度で組み立てられるほどシンプルな構造となっています。
設置・収納の手間はほとんどかかりません!
収納は軽くてコンパクトなのに展開時は大きい!
軽量・コンパクトな焚き火台でありがちなのが、大きな薪が使えなかったり、使用時に窮屈さを感じるという欠点です。
一方、マクライトは組み立て時のサイズがW36×D40×H32cmで、大きめの薪も問題なく使用することができます。
ソロ用の焚き火台のこじんまりとした感じではなく、複数人でも使用できるサイズ感でゆとりを持って使用できるのが大きな魅力です。
まさに大きすぎず、小さすぎずのジャストサイズ!
スタンド付きで焚き火調理だってできる!
本体の横にはスタンドが付いており、付属の五徳を載せることで焚き火での調理も可能!
重たい鉄板を乗せても特にぐらつきはありませんでした。
耐荷重は7.0kg程度のようです。
スタンドには溝が彫られているので、五徳が滑って動くこともありません!
細部までしっかりと考えて作られていますね!
側面パネルに五徳を置けば、より高火力での調理も可能!
調理方法にあわせて使い方を選べるのは、キャンプ料理好きにとっては嬉しいポイント。
付属の五徳の幅が狭いのがちょっと残念なポイント。
もう少し広ければスタンドの部分をフルに使って調理ができるかと思います。(収納性などの観点から難しいのだとは思いますが)
自前の網を乗せればバーベキューだって楽しめます。
焚き火料理好きな方は五徳や網を自前で用意するとより便利に使用できると思います。
燃焼効率も問題ナシ!炭を捨てるのも楽チン!
燃えカスも少なく、しっかりと白い灰になってくれました。
片方の側面パネルを外せば、炭捨ても楽チン!
本体の重量も軽いので、炭捨て場が遠くてもラクに持ち運ぶことができます。
価格は9,878円(税込)とコスパも良し!
そしてさらに魅力的なのが税込で9,878円というコスパの良さです。
最近の焚き火台は2~3万円以上するのもザラですからね。
1万円以内でこんな便利な焚き火台が買えるという衝撃!!
既に焚き火台を持っている方でも、思わず買っちゃいそうになる程の価格です。
持ち運びの多いシーン用にセカンド焚き火台として購入するのもアリだと思います!
耐久性は問題ないの?
薄型の焚き火台を使用する上で気になるのが耐久性です。
今回、写真のように強火で3時間ほど検証した程度では曲がりや穴といったものは見られませんでした。
仮に曲がりがあったとしても、薄いので曲げなおせばあまり気にならないのではないかと思います。
穴が開いてしまうといった点に関しては長期的な検証を行うことができていないので不明です。
短期的な検証では全く問題ありませんでした。
耐久性に関しては使用方法や使用環境によって大きく左右されるため、一概には評価することが難しいです。
仮に壊れたとしても、将来的には別途交換用のパーツの販売を行う予定のようです。
マクライトを使用した正直な感想は!?
焚き火台「マクライト」を使用した正直な感想を一切の忖度なしで紹介いたします。
良かった点
軽量かつコンパクト:リュックに収まり片手で簡単に持ち運べます。炭捨ても簡単です。
組み立てが簡単:慣れれば1分で組み立てられます。
薪が置きやすい:平均的な薪であれば問題なく置くことができます。
ソロでもグループでも使えるサイズ感:大きすぎず、小さすぎず複数人でも使用できるちょうど良いサイズです。
焚き火料理もできる:7kgまで五徳に乗せられます。五徳の乗せ方で火力調整を行うこともできます。
気になった点
地面との距離が近いか:手を入れれるほどの温度ではありましたが、気になる方はスパッタシートを使用した方が良いかもしれません。
付属の五徳が小さい:五徳がもう少し大きければスタンドの幅を有効活用できたかと思います。料理をより便利に楽しみたい方は自前で用意することをおすすめします。
横風で灰が飛ぶことがある:パネルが無い方向からの風を受けると灰が飛びやすいように感じました。
耐久性が心配:短期間の検証では全く問題なかったが長期的には不明です。引き続き検証を行いたいと思います。
総評
総評としては「文句の付け所があまりないほどクオリティの高い焚き火台」だと思います。
収納性や重量、サイズ感や使いやすさといった機能面はもちろんのこと、コスパも優れており総合的に見ても高評価です。
大きな欠点も特になく、気になった点をあげるのも難しいくらいでした。
筆者はベルモントのTABIという焚き火台がお気に入りなのですが、やや小さいのと強度が弱い点をデメリットに感じていました。
しかしマクライトは強度もありサイズもゆとりがあるので、そういったデメリットも感じず、非常に使いやすかったです。
個人的にもメイン使いの焚き火台はこちらに変更しようと思う程でした。
気になった点としても細かな部分が多く、普通に使用する分には問題を感じるほどではありません。
編集部でも非常に高い評価を獲得していたので、是非興味のある方は購入することをおすすめいたします。
手にとればきっとその良さを実感することができると思います。
マクライトは1軍採用になる程優秀な焚き火台!コンパクト&軽量好きにはおすすめ!
以上、今回はTOKYO CRAFTSの最新焚き火台「マクライト」を紹介いたしました。
収納時は軽量かつコンパクトなのに、展開時は使い勝手バツグンと非常に機能性の高い焚き火台でした。
筆者は数々の焚き火台を見てきましたが、一軍に採用を決定する程優秀であると感じました。
実際に手にとってもらえると、その便利さを実感することができると思います。
価格も9,878円(税込)と購入しやすい価格となっていますので、興味のある方は編集部が自信を持って購入をおすすめいたします。
ソロから数人のグループキャンプまで幅広く対応できる焚き火台です。
軽量コンパクトで便利な焚き火台をお探しの方は、是非一度詳しくご覧になってはいかがでしょうか?