後悔しないハンモックの選び方は?ソロキャンプにおすすめのハンモック10選

近年のキャンプブームの中、キャンプ場でソロキャンパーのハンモックを目にすることはありませんか?

「一度はやってみたいなあ~」と思っていても色々なブランドのハンモックがあり、どのハンモックを選んで良いかわかりません。

せっかく買うなら、後悔したくありませんよね。

そこで今回は、後悔しないハンモックの選び方とソロキャンプにおすすめのハンモックを10選をご紹介します。

目次

ソロキャンプでハンモック泊をするメリット

人気のハンモック泊ですが、ハンモックを体験されていない方はイマイチよくわかりませんよね。

では、ハンモックにはどのような魅力があるのでしょうか?

至福の心地よさ

ハンモックは、身体を包み込みゆらゆらしてとても気持ちいいです。

ハンモックに寝転び、木と木の間から見える空の景色や青空を下から見上げながら、読書をしたりお昼寝をしたり贅沢な時間に癒されます。

夏は涼しく快適

暑い夏は、地面に近いほど暑く感じます。

ハンモックは、地面から離れていてハンモックの下に風が通り、涼しく快適です。

軽量で収納もコンパクト

出典:amazon

ハンモックは、ナイロン製を使用した軽量のハンモックがあります。

収納がコンパクトで手のひらサイズのハンモックもあり、荷物を軽くしたいソロキャンプ向きでおすすめです。

設営が簡単

出典:amazon

ハンモックは、2本の木に結ぶだけで設営完了なので、とっても簡単。

ストラップの距離感やロープワークなど不安要素もありますが、カラビナで引っ掛けるだけで距離を調節できるストラップもありますので、初めての方でも安心です。

地面のコンデションが気にならない

出典:amazon

ハンモックは2本の木があれば、どんな場所でも設営できます。

宙に浮いている状態なので、凸凹した場所や傾斜、濡れている地面も触れることなく好きな場所に寝床が作れます。

ソロキャンプで後悔しないハンモック選びのポイント

吊り下げ式か自立式か

ハンモックには、吊り下げ式と自立式の2つのタイプがあります。後悔しないためには、タイプや素材を知り、ソロキャンプのハンモック泊に向いているハンモックを選ぶ必要があります。

吊り下げ式

出典:A&F CORPORATION

吊り下げ式は、2本の木に結ぶタイプのハンモックです。

陽射しをカットするシェード付きのハンモックは昼間の日陰を作り、虫が苦手な方も安心の蚊帳付きハンモックで虫を気にせず夜も快適に過ごせます。

軽量でコンパクトに収納できるので、持ち運びに便利で野外で行うキャンプに向いています。

自立式

出典:amazon

自立式は、ハンモック用のスタンドにハンモックを吊り下げ自立するタイプです。

吊り下げる所がない場所でも自由にハンモックを楽しめます。

自立式のハンモックは、コットン素材が多くスタンドも大きく重いので、移動には不向きです。

室内でハンモックを楽しむリラックスタイムやおうちキャンプに向いています。

最近では、アウトドア用の自立式ハンモックが増え、グランピングや芝生・木のないキャンプ場でも気軽にハンモックを楽しめます。

素材

ハンモックは、コットン・ハマテック・パラシュートシルクの大きく分けて3の素材があります。

コットン 

出典:amazon

コットンは、肌触りが良く丈夫で耐久性に優れています。

布地に厚みがあり身体が包まれる感触も心地よいです。

しかし、雨に弱く重いため、室内で使用するハンモックに向いています。

ハマテック

出典:楽天

コットンのような見た目ですが、化学繊維で紫外線に強く速乾性があります。肌触りも良く、雨に強いので、キャンプやお庭などの屋外で使用するアウトドア向きです。

パラシュートシルク

ナイロンやポリエステル製で吊り下げ式に多く、軽量でコンパクト、弾力性・耐久性・撥水性が高く、長時間使用するハンモック泊に向いています。

蚊帳付きやシェード付きのハンモックも多く、ハンモック泊を快適に過ごすのに最適です。

ソロキャンプにおすすめのハンモック10選!

それでは、ハンモック泊に最適で、ソロキャンプにおすすめのハンモックをご紹介します。

DD Hammocks DD Frontline HammockDDフロントラインハンモック

出典:DD Hammocks公式サイト

購入サイト:amazon

使用サイズ約270× 140㎝
収納サイズ約縦38×横25×幅10㎝
重さ約860g
使用可能サイズ約196㎝・125㎏可能

ハンモック泊に便利なハンモックと蚊帳が一体になり、ファスナーを開閉して出入りします。

折りたたみの小さな2本のポールとコードで上部の蚊帳を張り、ハンモック内に広い空間を確保。狭い空間が苦手な方にもおすすめです。

基層になるベースはポリエステルを採用し、丈夫で耐久性に優れています。

蚊帳を使用しない時は、蚊帳の両サイドをポールに引っ掛け、自然をより近くに感じ開放的に使用できますね。

ビギナーからベテランハンモッカーまで、愛用する人気のハンモックです。

HENNESSY HAMMOCK ヘネシーハンモック エクスプローラー デラックス A-SYM クラシック

出典:amazon

使用長さ約9フィート(約274㎝)
収納サイズ約30.5 x 12.7 x 20.3㎝
重さ約2.75ポンド(約1.24㎏)
耐荷重約300ポンド(約136㎏)

ハンモックと蚊帳にタープも付いているので、別にタープを購入する必要がありません。

タープは耐水圧2000㎜と大抵の雨にも対応できる高スペック。ハンモックの両サイドにあるコードを地面にペグダウンし、ハンモックの揺れを軽減します。

2本の太いストラップは、木が傷つかないよう保護します。

ヘネシーハンモックのスタンダードモデルのヘネシーハンモックエクスペディションA-SYM ZIPと同じ機能性を持ちながらサイズアップ。

ハンモックの長さが9フィート(約274㎝)あり、6フィート(約182㎝)以上ある方も十分に楽しめる設計で、背の高い方におすすめのハンモックです。

ENO Eagles Nest Outfitters(イノーイーグルネストアウトフィッターズ)

出典:amazon

使用長さ約10フィート(約300㎝)
収納サイズ約25.4 x 12.2 x 1.3㎝
重さ約1.25ポンド(約560g)

蚊帳と一体型になったスプレッターバーが蚊帳の上部を拡張。スリムなフォルムでもハンモック内は広いスペースを保ちます。

ハンモックと蚊帳がひとつになり、使いやすいファスナー付きで出入りも楽々。バックパッキングに便利なコンパクト収納で、荷物を減らしたいソロキャンプやツーリングのハンモック泊におすすめです。

KAMMOK(カモック) ルー シングル

出典:amazon

使用サイズ約長さ254×幅127㎝
収納サイズ約直径9.5×高さ12.7㎝
重さ約289g
耐荷重約181kg

カモック独自の40Dダイアモンドリップストップナイロン製で、超軽量でコンパクト。薄手な生地でありながら、丈夫で耐荷重約181㎏と耐久性も抜群。水に強く速乾・撥水性が高く、夏の暑さも冬の結露も快適に過ごせます。

本体には、木に結ぶロープと虫対策の蚊帳が付いていないので、別に購入する必要があります。シルクのような肌触りと包み込まれる感覚の心地よさを体感できます。

Hummingbird Hammocks(ハミングバードハンモックス) Hammocks Single

出典:amazon

使用サイズ約295×160㎝
収納サイズ約15×10×5㎝
重さ約210g
耐荷重約158㎏

パラシュートに使われる生地を使った重さは、世界トップクラスの手のひらサイズの収納。

超軽量ながら耐荷重約158㎏と耐久性も優秀です。

専用のストラップは付いていないですが、他のメーカーのストラップで対応できます。

ストラップをアレンジして自分好みのハンモックをカスタムできるのも魅力ですね。

荷物の邪魔にならず、ソロキャンプや山登りにも最適です。

Hummingbird Hammocks(ハミングバードハンモック)
¥19,705 (2024/05/01 22:36:30時点 Amazon調べ-詳細)

BUSHMEN VAGABOND Hammock set バガボンド ハンモック セット

出典:amazon

使用サイズ約300cm x 145㎝
収納サイズ約20×9.5㎝
重さ約500g(ハンモック+蚊帳+ツリーハガー)
耐荷重約130㎏

ハンモック全体を覆うようにスモーキーネットが、虫の侵入を防止。冬に必要のない蚊帳のネットを完全に外し、開放的なハンモックライフを体験できます。丈夫なカラビナは、静止耐荷重約120㎏の耐久力を持ち、専用に設計されたストラップとコードも申し分ない力を発揮。

マイクロリップストップ15Dナイロン製の軽量化に合わせて耐久性も兼ね備えた優れもの。ファスナーとは使い方が異なり、コードストッパーを開閉して出入りができます。2年の安心保証は、キャンプ中のトラブルにも安心できますね。

Cocoon(コクーン) ウルトラライト モスキートネット

出典:amazon

使用サイズ約325×148㎝
収納サイズ約18×7㎝
重さ約395g(内カラビナ:40g含)
耐荷重約140㎏

コクーンウルトラライトハンモックの機能はそのまま。ハンモック泊に欠かせない、蚊帳のモスキーネットが付いたハンモックです。

モスキーネットは、1平方インチあたり600個の細かいメッシュを採用し、見えないような小さな虫の侵入も防ぎます。蚊帳がセットになってもコンパクトな収納で、バックパッキングも楽々できてソロキャンプのハンモック泊におすすめです。

OneTigrisハンモック

出典:amazon

使用サイズ約250×120㎝
収納サイズ約30×28㎝
重さ約800g
耐荷重約200kg

ポップアップテントのように広げることで、ハンモック内が広い空間に早変わり。

両端のシェルターが日焼けを予防し、睡眠時の目隠しにも役立ちます。

便利な蚊帳一体型で、夜の暗闇でもわかる両開きできるファスナーは、蛍光紐で大変便利です。

初心者にも使いやすい調節できるストラップで、設営も楽々です。

色々な機能とコスパの良さから、初めてのハンモック泊にもおすすめです。

EXPED エクスペド トラベルハンモックキット

出典:amazon

使用サイズ約243×143㎝
収納サイズ約18×11㎝
重さ約410g
耐荷重約150kg

木への負担を保護する太いストラップは簡単調節できる機能付き。

お持ちのカラビナで長さを固定します。

両端の4重ステッチで強度を増し、丈夫なナイロン製の生地で約150㎏の重さにも耐えることが可能。

ハンモック内での小物入れに便利なスタッフサックは、スマホやメガネの収納に役立ちます。

ハンモックのサイズもゆったりしていて、横幅が広いハンモックをお探しの方にもおすすめです。

Lenzai 最新型 ハンモック

出典:amazon

使用サイズ約290×140㎝
収納サイズ約12×13×21㎝
重さ約780g(蚊帳付き)
耐荷重約300㎏

両サイドにあるループにコードを通し、地面にペグダウン。

ハンモックの揺れを軽減し、空間を広く快適にします。

密度の高いメッシュの蚊帳とハンモックが一緒になり、両サイドに開くジッパーが楽々です。

強力なカラビナとストラップで、驚きの約300㎏の重さに対応。

コスパが良く、長さ調節もストラップの輪っかにカラビナを通すだけなので、ビギナーにもおすすめです。

後悔しないハンモック選びでハンモック泊を楽しく過ごそう

出典:amazon

後悔しないハンモックの選び方とソロキャンプのハンモック泊におすすめのハンモックを10選ご紹介しましたが、いかがでしょうか?

自分のキャンプシーンをイメージして、まずはハンモックを体験して良さを実感。自分に合ったお気に入りのハンモックで、ハンモック泊を楽しんでみてはいかがでしょうか。

 

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この記事を書いた人

北海道の日本海を眺めながらアウトドアに関する情報を発信する「道産子アウトドア編集部」

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