「焚き火台はかさばって持ち運びが大変…」
「構造が複雑で組み立てるのが面倒…」
誰しも一度はそのような悩みを持ったことがあるのではないでしょうか?
今回はそんな悩みを解決できる、約15秒で設置&撤収ができるほど組み立てやすく、非常に高い収納性を持った焚き火台「Takibit Firepit」をご紹介いたします。
ソロキャンプで収納性が高く、持ち運びがしやすい焚き火台を探している方には非常におすすめのギアとなりますので是非参考にしてください。
Takibitとはどんなアウトドアブランド?
Takibitは和歌山県の広告会社が2020年に立ち上げたばかりのガレージブランドです。
「ありそうでなかったモノ。そしてシンプルでわかりやすい。」をコンセプトに、あったら良いなと思う製品作りに取り組んでいます。
第一弾の製品となる「Takibit Firepit」はたった15秒で始められる焚き火台として販売され、応援購入サイトMakuakeで320人以上の方から支援を集める程の人気となりました。
その後も焚き火を楽しむための椅子「Takibis」や、メスティンに収納できるチタン製の焚き火台「Takibistin」など魅力的な製品を生み出しています。
今回はそんな注目のガレージブランドTakibitの製品を実際に使用し、レビューいたします。
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Fire Pitはシンプルなデザインと収納性の高さが魅力の焚き火台!
Takibitを代表するアイテムといえば約15秒で組み立て可能な「Takibit Firepit」です。
Takibit Firepitの大きな魅力としては以下の2点が挙げられます。
収納性が高く持ち運びしやすい
構造がシンプルで組み立てやすい
「Takibit Firepit」は非常にシンプルな構造でたった4枚のパーツで構成されています。
組み立て方は非常に簡単で以下の3STEPとなります。
STEP.1 ロゴプレートにL型プレートを差し込む
STEP.2 もう一枚のロゴプレートを差し込む
STEP.3 もう一枚のL型プレートを差し込んで完成!
組み立ては以上の3STEPで、慣れると15秒で組み立てることも可能です。
焚き火を始めたい時にサッと取り出して、始められるのは非常に大きな魅力です。
収納性が高く持ち運びがしやすい
Takibit Firepitには専用の収納バッグが付属しており、収納時のサイズは約縦250mm×横205mm×厚さ16mmと非常にコンパクトに収納することができます。
これだけコンパクトで薄型に収納できるので、持ち運びの苦労はほとんどありません。
薄型なので荷物もかさばらないのも非常に嬉しいポイントです。
好きな場所に持ち運んで気軽に焚き火を楽しむことができるのがTakibit Fire Pitの大きな魅力です。
Fire Pitのスペック
重量 | 2.1kg |
素材 | 鉄(黒皮鉄) |
収納時サイズ | 約D250mm×W205mm×H16mm |
展開時サイズ | 約D250mm×W320mm×H185mm |
耐熱温度 | 600℃ |
燃焼の様子
上の写真は実際に薪を燃焼した際の様子で、勢いよく燃えていることがわかると思います。
プレートと側面にある炎のロゴが吸気口の役目を果たすので、上昇気流が生まれ、高い燃焼効率を実現しています。
シンプルな構造にもかかわらず、焚き火台としての機能面もしっかりとしています。
燃焼の勢いが良いので、料理もしやすく、炎の暖かさもしっかりと感じることができました。
オプションアイテムでより便利に焚き火を楽しめる!
Fire Pitには焚き火をより便利に楽しむことができるような専用のオプションアイテムが用意されています。
ハイゴトク
Fire Pitを使用して焚き火料理を楽しみたいという方におすすめなのがハイゴトクです。
写真のように4枚の板を組み立てて作る五徳となっており、焚き火台のバッグの中に一緒に収納することができます。
シンプルな構造ながら安定感があり、ダッチオーブンを乗せても全く問題ありませんでした。
ダッチオーブンを乗せていても、追加の薪を容易に入れることができるところもポイントが高いです。
五徳の幅を変えることで、メスティンのような小さなクッカーも乗せることができます。
高さがあるので薪も入れやすく、焚き火でじっくりと料理を楽しみたいという方には非常におすすめのアイテムです。
焚き火専用チェア「Takibis」
「Takibis」はFire Pitにぴったりな高さで設計された焚き火専用のチェアです。
Takibisの大きな特徴として、脚部の前方が丸く作られているためロッキングしやすいという点です。
前屈みでの作業がしやすく、腰への負担も軽減することができます。
一方で後ろ側へは体重をかけてもロッキングされないように設計されており、安定感も問題ありません。
収納時は4枚のパーツを重ねて固定することができる構造となっています。
厚みは100mm程度ですが、かさばりにくいように収納することができます。
焚き火の作業がしやすい椅子や、前屈みの作業で腰を痛めやすい方にはおすすめの焚き火専用チェアです。
ロストル
焚き火台に直接乗せて使用するタイプのロストルで、炎のロゴが特徴的です。
薪を入れすぎるとロストルが乗せられなくなってしまうため、写真のように上半分から薪を入れて火力を調整するといった使い方がおすすめです。
メスティンや鉄板など小さなクッカーを使用しての調理に適しています。
Griddle
サイズ190mm×150mmでソロキャンプにちょうど良いサイズの鉄板です。
厚さ3.2mmで蓄熱性も高いので、高温での調理が可能で、鶏肉などは皮をパリッと仕上げることができます。
曲げ加工は左右2辺だけに入っており、前後に傾けることで油を簡単に捨てることもできます。
一品ずつじっくりと焚き火と料理を楽しみたい方におすすめの鉄板となっています。
Fire Pitを実際に使用して良かった点
次に、Fire Pitを実際に使用して良かった点を紹介いたします。
購入を考えている方は是非参考にしてください。
・オプションアイテムが豊富
・薪の燃焼効率が良い
記事前半でも紹介しましたが、使用して最も良いと感じた点は「設置と撤収、持ち運びが簡単な点」です。
薄型でコンパクトに収納できるので、様々な場所に気軽に持っていき使用することができます。
庭や広場でサッと設置して気軽に焚き火を楽しむといった使い方もおすすめです。
また、オプションアイテムが豊富で、Takibitシリーズで揃えると快適かつ手軽に焚き火を楽しむことができる点が非常に良かったです。
焚き火台、五徳、ロストル、椅子といったフルセットでも上の画像のようにシンプルにまとめることができます。
Takibisに付属している袋に一つにまとめると、より持ち運びがしやすいです。
このセットがあればどこでも気軽に焚き火をすることができます。
焚き火用の椅子も含めてこのサイズまで収納できる製品は他ではなかなか見られないのではないでしょうか。
Fire Pitを実際に使用して気になった点
次に、実際に使用して気になった点を紹介いたします。
購入後に後悔しないためにも、事前にデメリットを把握しておくことをおすすめいたします。
・大きい薪を使用するとはみ出る
・ロゴから灰が落ちる
FirePitは3.2mmの鉄板からできているので強度が高い反面、重量が2.1kgあります。
鉄製の製品全般に言えることですが、軽さを最重要視する方にとってはやや重量感があるように感じました。
また、大きな薪を使用すると焚き火台からはみ出してしまうことがありました。
基本的にはソロやデュオサイズに作られている焚き火台なので、大きな薪の燃焼にはあまり適していません。
側面のロゴは吸気口としての役割もありますが、風が強い日などに使用するとロゴから灰が落ちてしまう場合があります。
地面を焦がす心配がある方はスパッタシートを使用することをおすすめいたします。
Takibit製品でより自由に焚き火を楽しみましょう!
以上、今回は「Fire Pit」を始めとしたTakibit製品をご紹介いたしました。
設置&撤収が簡単で、収納性も非常に高いのが魅力の焚き火台であることがわかっていただけたと思います。
キャンプ初心者の方やシンプルなキャンプを追求する方におすすめの製品となっております。
じっくりと焚き火を楽しみたい方は是非Takibitの製品をご覧になってください!
Takibitは楽天から↓↓↓