今日は私が愛用しているユニフレームの焚き火台”薪グリル(レギュラー)”の使い勝手やオススメの点、気をつける点などを実際のキャンプ写真を添えて解説していきます
購入検討中の方はぜひ参考にしてみてください。
【初級キャンパー向け】ユニフレームの薪グリルって何?
まずはユニフレームの薪グリルって初めて聞きましたって人に、薪グリルの概要をご紹介します。
他の焚き火台と比較してどのような点が優れているのかを紹介いたします。
薪グリルは他の焚き火台と何が違う?
この焚き火台が他の焚き火台と違う最大のポイントは、ずばり”焚き火調理”に特化した作りになっているということです。
どう言うことかと言うと、これまでキャンプでの加熱調理にはガスコンロや炭火を使うのが一般的でした。焚き火(薪を使った火)はというと、観賞用に楽しまれることが多かったと思います。
そんな中で、この薪グリルは焚き火で調理をするために設計された画期的なカマド型焚き火台として登場しました。
現在は焚き火台の種類が非常に増え、ゴトク付きのものも出てきていますが、薪グリルは調理用焚き火台のパイオニアと言える存在だと思います。
薪グリルのサイズ感
薪グリルは”薪グリルsolo”、”薪グリル”、”薪グリル ラージ”の3種があります。
この記事では無印のレギュラーサイズを取り上げており、キャンプ中の実用例を多数掲載しているのでなんとなく参考イメージしてもらればと思います。
一応メーカー公表の仕様を載せておきますが、買う前に実際に店頭で見るか、手元にメジャーを広げて確認することをオススメします。
soloは極端に小さいので軽量コンパクト重視の人に限定されると思います。
solo | レギュラー | ラージ | |
横幅 | 205mm | 410mm | 680mm |
奥行 | 180mm | 300mm | 400mm |
高さ | 185mm | 350mm | 400mm |
収納時の縦長 | 210mm | 400mm | 650mm |
収納時の横幅 | 135mm | 230mm | 355mm |
収納時の厚さ | 65mm | 65mm | 80mm |
重量 | 1.1kg | 3.6kg | 4.6kg |
分散耐荷重 | 記載なし | 10kg | 20kg |
収納袋 | ペラペラ | ペラペラ | ペラペラ |
リリース | 2019年 | 2016年 | 2017年 |
定価(税込) | ¥6,600 | ¥13,500 | ¥18,500 |
※素材はすべてステンレス鋼です
※収納袋はすべて同じで、スポーツシューズを入れるような薄っぺらいペラペラの袋です。
※ラージの収納時サイズはメーカーHPの数値は”0″が一つ足りません^^; こちらが正しいです。
ノーマルサイズは一時期売り切れも現在は復活
同時期にはテンマクデザインからライバル機種のかまど型焚き火台”トンビ”が販売され、雑誌で比較記事などもよく出ていました。
トンビはまもなく廃盤になり(2020年現在復刻されました)ましたが、薪グリルはシンプルなデザインと堅牢性のおかげかロングセラーを続けています。
薪グリルのノーマルサイズも2019年は欠品が続いていましたが、2020年9月現在はまた再販されているようです。
炭火と焚き火の違い
私も子供時代から合わせるとキャンプ歴35年ほどになりますが、当初は焚き火は寒い時にに温まるために使っており、調理には炭火メインで使っていました。だって炭火の方が何かと便利でしたからね。
木炭と薪のスペックを比較
木炭 | 薪 | |
どこでも売ってる | ○ | × |
箱入りでコンパクト | ○ | × |
火力 | ○ | ○ |
火力コントロール性 | ○ | × |
煙が少ない | ○ | × |
虫が付いてない | ○ | × |
楽しさ | × | ◎ |
と木炭の圧勝です。そりゃあファミリーキャンプの調理熱源が木炭になるわけです。
じゃあなぜ私が薪を使った焚き火をするようになったかと言えば「ロマンを感じて楽しいから」の一言につきます。
冒険映画やアニメの野営シーンでは主役は焚き火ですし、なんかこうロマンを感じませんか?
メラメラ燃える炎、パチパチはぜる音、木の香りなど静的な炭火と比較すると動的な焚き火は”いじりがい”があって楽しいものです。
そんなわけでだんだんと調理にも積極的に焚き火を使いたくなり、最終的に薪グリルの購入にいたりました。
最近はYouTubeのヒロシさんとか、アニメのゆるキャン△などで焚き火を使った調理にも注目が集まっているので、今後焚き火調理がどんどん普及していく気がします。
薪グリルの優れた8つのポイント
ここからは薪グリルの特徴的なカマド構造を、実際のキャンプで使用している写真と一緒に紹介します。
1.高さ調整できる頑丈なゴトク
こんな感じで、真ん中の段に薪を入れて上のゴトクに鍋類を置いて調理します。ゴトクは3段階に高さ調整が可能です。
普通の焚き火台はオプションパーツやトライポットを使わないと鍋をかけることができませんが、薪グリルは頑丈なゴトクが標準セットになっているので鍋のかけおろしが非常に簡単にできます。
トライポットは火の上で鍋をぶら下げる手間と火傷のリスクがありますが、薪グリルは横から鍋を置くだけなので簡単で安全。
しかも横長なのでケトル、ハンゴウ、スキレットなどを鍋を複数一緒に火にかけられるので調理が非常にはかどります。
コーヒーのお湯を沸かしながら目玉焼きを焼いて〜なんて同時作業が便利です。
2.火力調整が簡単な間口の広さ
火床が前側に大きく開いているので、火に鍋をかけながら薪を追加したり動かせるので火力調整が簡単です。
たとえば弱火にしたいメスティンから、沸騰させたいケトルに火力を移動させたりするなどが容易にできます。これほんと楽しいです。鍋奉行ならず焚き火奉行になりますね。
3.最強の風防
わざわざ風防を用意しなくても焚き火台そのものが風防みたいな構造なので、風が強い日でも安定した火力をキープできます。
また燃えている小枝が周りに飛散するリスクが減りますので、普通の焚き火台よりテントの近くに配置しやすいと言えます。
また風防のおかげで熱が真上と前方に集中するので、エネルギーロスが少なくお湯を沸かせられます。
焚き火の火力って炭火よりも不安定でコントロールが難しいので、この効果はとても有難いですね。
裏技ですがこんな風にオーブンみたいにピザを焼くこともできました。ゴトクに赤熱した薪を置くと、ピザの上面を焼くことができます。美味しそうですね。
4.暖房バッチリ!輻射ストーブ機能
ここまで調理ツールとしての素晴らしさを教えてきましたが、暖房機能についても特筆すべき点があります。
さきほどの風防効果でも触れましたが、ステンレス板によって熱が上と前方に集中します。
なので、薪グリルを前に座席を設置すると、後ろや左右に逃げる分の熱も前方に反射されてくるので、普通の焚き火台の前にいるよりずっと暖かくなります。まるで輻射式ストーブの前にいる感じですね。
私は1~2人でテンマクデザインのサーカスTCを使うことが多いのですが、テントの入り口に薪グリルを置くと、全ての方向の風が遮断され、輻射熱だけ浴びることができるので最高に暖かく幸せになります(笑)
逆に4~6人で焚き火を囲むようなシーンには向いていません。薪グリルの正面の人だけ暖かく、それ以外の人は寒くて悲しい思いをすることにってしまいます。
5.薪が起きやすいサイズ感
最近はヒロシさんやゆるキャン△が人気なこともあって、最近は軽量コンパクトに特化した製品が注目されています。
山で小枝を拾って燃やす、玄人ソロキャンパーはコンパクトな焚き火台でもいいのかもしれませんが、多くのキャンパーはホームセンターで薪を買うことになるでしょうから、一般サイズの薪が入ることがかなり重要だと思います。
薪グリルは一般サイズの薪が余裕で置けるので安心です。(これはノーマルサイズかラージサイズに限ります。)
6.ガシガシ使える丈夫なボディ
薪グリルは作りがしっかりしていてかなり丈夫です。とくに薪を乗せる部分のステンレス板は厚めにできており、長期間の使用に耐えます。
残念ながら中央部分は熱と重みでわずかに湾曲しますが、3年ほど使っても使用や収納に問題は発生していません。
堅牢性をロゴスのピラミッドグリル、スノーピークの焚き火台と比較すると、ロゴス<薪グリル<スノーピークという感じでしょうか。
ステンレス板はスノーピークほど分厚くはありませんが、ピラミッドグリルほど熱でベコベコにはなりません。
ゴトクはいっさい歪まず100点です。
個人的にはスノーピークは丈夫ですが重すぎると思います。薪グリルも風が強めの日でも転倒するようなことはまずありません。
ダッチオーブンにも対応しています。
重量と堅牢性のバランスが非常に優秀だと思います。
7.薪を乾かせる隠れ機能
便利な機能として、火床の下のスペースで焚き火の熱を利用して薪を乾かすことができます。そうすれば次に燃やす薪がに燃えやすくなります。
地面への熱ダメージも軽減されます。ただ注意点として灰受けからこぼれた火が引火することがあるので注意しましょう。
8.使用中でも移動しやすい取っ手
グローブをしてサイドの持ち手を持てば、燃焼中も安定して運ぶことができます。スノーピークの焚き火台のように意図せず勝手に畳んでしまわないので安心です。
ユニフレーム薪グリルの弱点やデメリットは?
薪グリルの優れた点をご紹介してきましたが、次は薪グリルの弱点や、気になる細かなポイントをピックアップしてみます。
1.大人数で囲んで使えない
風防で囲んであるので、正面の人しか火に当たれません。なので大人数で焚き火を囲む使い方はできません。1〜3人くらいがオススメです。
2.見た目がいわゆる焚き火っぽくない≒映えにくい
先ほどの、囲んで使えないというのと同じ理由になるのですが、焚き火とキャンパーを一緒に撮影しようとすると、炎が風防で隠れてしまいあまり映えない写真になってしまします。
○普通の焚き火台は炎がバッチリ映る
×薪グリルは風防で隠れて炎が目立たない
3.燃焼効率はまずまず
燃焼効率は悪くはないですが特別良くもないです。
ボディが正方形ではないので熱が中央に集中しません。なので勝手に全部燃え切る焚き火台ではありません。火ばさみで薪の位置をコントロールすることが必要になります。
また、奥行きがないので薪を組むのに工夫が必要です。
ただし風に熱を奪われない分、少ない薪で焚き火を続けられるので燃費は良いと言えます。
4.後ろに灰が落ちやすい
また薪グリルの注意点として、灰受けの後ろから燃えかすが落ちやすいことが挙げられます。なので芝生などで使う場合は、地面に不燃シート(スパッタシート)が必要です。
真上から見ると背面の風防と火床の間に大きな隙間があるのが見えます。
5.付属バッグ(袋)がショボイ
本体は見ての通り薄っぺらになります。組み立ても簡単です。30秒で組み立てられます。持ち運び便利です。
ただ付属のバッグが薄っぺらくて強度不足です。ここは大きな不満です。ロゴスのピラミッドグリルの付属バッグが強度100点だとすると、薪グリルの袋は30点くらい。
100均レベルとまでは言わないですが、運動靴を入れる袋みたいな薄っぺらい代物です。せいぜい300均レベルでしょうか・・・。
持ち手も付いてないし本当に使い勝手悪いです。多少金額上がっても良いからもうちょっと丈夫にして欲しかったですね。実際私の袋はステンレス板が当たって破れ(切れ)てしまいました。
なので購入する方は厚紙を入れて強度を上げることをオススメします。
ユニフレーム薪グリルと薪グリルラージはどちらを買うべき?どんな人におすすめかを解説!
ユニフレームの薪グリルの購入を考えている方で、レギュラーとラージのどちらを買おうか迷っている方も多いと思います。
そこで、2つを比較し、どのような人におすすめかを解説いたします。
サイズの違いを比較
ユニフレームの薪グリルと薪グリルラージサイズを2つ並べてみてみると、高さはさほど変わりませんが、横幅がだいぶ違います。
ラージは65%くらい大きいのでレギュラーの約1.5倍ということになります。
上から見るとこんな感じ。やはりかなり違いますね!
市販サイズの薪を乗せてみる
焚き火台は市販の薪が置けるかどうかが非常に重要になります。
レギュラーだとこんな感じ。市販の薪がすっぽり入るのは嬉しいです。
ラージだとこんな感じ。2本行けちゃいそうなくらいに余裕。さすが”ラージ”ですね。
鍋の積載能力は?
カマド型焚き火台の一番の売りは鍋やフライパンが置けること!比較してみましょう。
レギュラー
パーコレーター、ハンゴウ、メスティンの3つの鍋が載ります。かなり便利ですよね。
ラージ
さきほどのアイテムに加え19cmのスキレットが載り合計4つの鍋が載りました。
複数料理を余裕でこなせますね。薪グリルラージすごいです!
注意!燃焼スペースの高さは同じ
横幅が大きく違うことはよくわかりましたが、高さについても軽く触れておきましょう。
薪グリルはゴトクの下に薪をくべないといけないので、どうしても火をいじるときに天井(ゴトク)にぶつからないかストレスを感じます。
本体高さはレギュラーが35cm、ラージが40cmと5cmの差があります。ラージを手に入れた当初、私が思ったのが「ラージは薪をくべやすくてラクだろうなぁ」という点。
しかしこれが見事に裏切られました。
というのは、ラージの火床自体が高い位置に設けられているし、火床自体も灰が落ちにくいように改良され大きくなっています。
結果、間口の高さはほぼ変わりません。
とくにこの写真の個体は、どちらも火床が熱で歪んでおり、レギュラーは間口が広がりラージは狭くなってしまっています。
ラージは薪をくべる時のストレスは解消されるどころか横幅が広い分、相対的に高さが低く感じれられ逆にストレスが増えた印象すらあります。
ラージは灰が落ちにくくなったのは素晴らしいですが、火の操作性が悪いのは残念ですね。
レギュラーとラージ、収納時の大きさを比較
つぎに収納時のサイズの違いを見ていきましょう。キャンプでは車への積載なども重要なポイントです。
こんな感じでどちらも折りたたむことができて便利ではありますが・・・
横幅は10cmほどの差しかないのでそれほど気にならないのですが、注意して欲しいのは縦の長さの違いです。
レギュラーと比べるとラージは25cmも長くて非常にかさばる印象を受けます。
全体のバランスを見ても、レギュラーはボディとロストルの長さのバランスが良いですが、ラージはボディからロストルが飛び出ていてバランスが悪いです。
袋の中の収まりも悪いです。
最後にレギュラーとラージ、それぞれオススメの人という視点でまとめてみます。
レギュラーが向いている人
- ソロで使う人。好みによりますがラージは個人的にはオーバースペックかなと思います。
- 夫婦やカップルで2人で使う人。近くによればレギュラーでも十分暖まれるし、鍋も2、3置けるので調理も楽しめます。
- サブ焚き火台として使う人。レギュラーで充分かと。
- 車の積載量に余裕がない人。ラージは結構かさばります。
- 焚き火は小さくチロチロと燃やしたい人。燃費いいです。
ラージが向いてる人
- 彼女にいいところ見せたい人。カバー力があります。
- 3人で使いたい人。レギュラーだとちょっと寂しいです。
- とにかくいっぱい料理したい人。鍋4つ置けますから。
- 盛大に焚き火を燃やしたい人。ゴトク外せばかなり燃え上がります。
どっちも向いてない人
- 4人以上で焚き火を囲みたい人:薪グリルは前方しか火が見えません
- いわゆる焚き火っぽいビジュアルを期待してる人:カマド型には満足できないと思います
以上、薪グリルと薪グリルラージの比較でした。いかがでしたでしょうか?キャンプ用品がサイズ選びも難しいテーマではありますが、少しでも参考になれば嬉しいです。
薪グリルと薪グリルラージをさらに詳しく比較した記事は以下のリンクをご覧ください。↓↓↓
ユニフレーム薪グリルのオプション品を紹介!
薪グリルにはオプションがあります。私は購入してないので実際に使った感想を述べることはできませんが、軽く所感だけ紹介しておきます。
1.サイドトレー
トレーとトングを取り付けられるようです。便利といえば便利ですが、足で引っ掛けた時に簡単に壊れてしまいそうでちょっと心配です。
2.ロストルウォール
灰が落ちやすい欠点を補うパーツのようです。1200円と安いのはいいですが、燃焼効率が落ちそうなのと、灰が落ちて困るところで焚き火をしないので私は購入予定はありません。
というか・・・必要なら最初からつけて欲しいもんです。ちなみに薪グリルラージはもともと灰ガードが大きいのでこのオプションは販売されていません。
3.ブリッジ
ブリッジとか何だろうと思ったら、ただの網ですね。網に3900円は高くて買う気になれませんでした。私は数百円の長方形の網をゴトクの上に載せて代用しています。
4.薪グリル専用 帆布焚き火台バッグ
薪グリルのデメリットの中で、付属のバッグの使い勝手が良くないという点が挙げられました。
そんな欠点を解消する製品が8A GARAGE(ヤエイガレージ)から販売されています。
ユニフレームの薪グリル(レギュラーサイズ)にぴったりサイズの焚き火台バッグです。
温かみのあるコットンキャンバス製で丈夫で、すべて北海道の工房でハンドメイドされています。
太めの持ち手がぐるりとバッグ底を一周しているので、重たい薪グリルをしっかり収納して、安心して持ち運びできます。
間口が広いので、薪グリルの出し入れも簡単。サイジングには多少のゆとりがあるので、火バサミや耐熱グローブなども一緒に収納できます。
こちらの焚き火台バッグは、8A GARAGE(ヤエイガレージ)公式オンラインショップからご購入いただけます。
ユニフレームの薪グリルが活躍するシーンまとめ!
以上、薪グリルとはどんな焚き火台か?メリットとデメリットを紹介してきましたが、最後に薪グリルが活躍するシーンとおすすめできない利用シーンを紹介いたします。
是非、購入時の参考にしてください。
薪グリルはこんなシーンで使える!
- 焚き火で調理がしたい:最高の性能を発揮します
- 焚き火の前にずっといたい:焚き火奉行になってください
- 焚き火で暖を取りたい:輻射式ストーブのように暖かいです
- 1~2人で使いたい人:横に並んで焚き火を楽しめます(3人以上ならラージサイズがお勧めかも)
- テントのそばで焚き火したい人:風防があるので熱や火の粉の飛散が少ないです
- 薪を節約したい人:熱を無駄なく調理に使えるので、結果として燃費よく薪を使えます
おすすめできない利用シーン
- 4人以上で焚き火を囲みたい人:前方の人しか焚き火を楽しめません
- いわゆる焚き火のカタチに憧れてる人:焚き火というよりかまどなので、なんか違うと感じるかもしれません
- SNS映えしたい人:上記とかぶりますが、風防のせいで横や背面から炎が見えないので、人物と一緒に映える焚き火写真は苦手です
- 軽量な焚き火台が欲しい人:軽量な部類には入りません
サイズ選びについて
このページではレギュラーサイズを紹介しましたが、購入される際に迷われると思うので、どんな人にどんなサイズがオススメか軽くまとめます。
薪グリルsolo | ソロ、軽量でミニマムなアイテムにこだわる人、小枝燃やせれば、市販の薪が入らなくてもいい人 |
薪グリル(ノーマルサイズ) | 1〜2人、車持ってる人、こじんまり焚き火したい人、まさに著者がこのパターンです。 |
薪グリル ラージ | 2〜4人、車の積載量に余裕ある人、薪をいっぱい消費しても豪快に焚き火を楽しみたい人 |
最後にこれから購入する人にアドバイス
- 斧やバトニング用ナイフを用意しましょう:薪をくべるスペースに奥行きがないので、薪を細かく割る必要があります。
- 収納バッグを補強しましょう:付属の収納バッグは薄くて破れやすいので中に工作用紙を入れて補強すれば簡単に丈夫になります。また、8A GARAGEの薪グリル専用帆布バッグもおすすめです。
薪グリルはとっても魅力的
以上薪グリル(レギュラーサイズ)を3年間使ったレビューでした。参考にしていただければ嬉しいです。
ソロやカップルで焚き火料理を楽しみたい方には特にオススメの焚き火台です。