キャンプ用品ブランド「DOD(ディーオーディー) 」から、毎回販売後すぐに欠品となってしまう”放浪シリーズ”の新商品「放浪フタリパン」が2021年5月13日(木)に販売されました!
今回も人気絶賛で販売開始30分程度で在庫切れとなってしまいましたが、その人気ぶりの理由と実際に使用して感じたレビューをお伝えしていきます。
DOD(ディーオーディー)の「放浪フタリパン」とは?
放浪フタリパンはDODとobjectという大阪のホーロー製造会社のブランドとのダブルネーム商品です。
放浪フタリパンの魅力8点を紹介!
次に放浪フタリパンの魅力をまとめて紹介いたします!
他の製品と比較してどのような点が優れているのかチェックしましょう!
①ホーロー製で料理を美味しく!
ホーローは金属の表面にガラス質を高温で焼き付けたもので、優れた「耐久性」「熱伝導率」「蓄熱性」「耐酸性」の特徴があります。
そのため、作る料理は美味しく仕上がると共に冷めにくくなります。
また、においや汚れも付きにくく、手入れが簡単なのでアウトドアには最適です!
②キャンプだけでなく、ご家庭で日常使いにも最適!
放浪フタリパンは直火だけでなく、IHやオーブンでの使用も可能です。
アウトドアだけ使うのではなく、家でも使えるとなると日頃から重宝する調理器具になりそうですね。
③シリコンツマミに磁石内蔵で取り外しが可能!
通常蓋にはツマミが付いていることがほとんどですが、放浪フタリパンは蓋のツマミが外せます。
その原理は簡単で、当製品のホーローは鉄で出来ているので、磁石がくっつくようになっています。
そのため、シリコン性のツマミに磁石を内蔵することによって蓋からツマミを取りを可能にしています。
ツマミが取り外せることで高い収納性や、蓋での調理を可能にしています。
④着脱簡単なハンドルで高い収納性を実現
放浪フタリパンは本体、フタどちらもハンドルを引っ掛けるだけ装着出来ます。
また着脱も少しハンドルを傾けて引っ掛けていた部分が外れればOKです!
簡単に着脱できるので、収納時もハンドルがかさばりません。
⑤蓋でも調理可能!
放浪フタリパンは本体だけでなく、なんと蓋も火にかけることが可能です。
そのため、本体の隣でもう1品作ったり、本体で作った料理のソース作りにもオススメですよ。
放浪フタリパンがあれば料理の幅もさらに広がります。
⑥蓋、本体どちらもお皿に⁈熱々で料理が食べられる!
作った料理はハンドルを外して、そのままお皿として使うことが出来るので、わざわざ料理を食器へ移し替える必要がなく、アツアツな状態で食べられます。
置き場に困る蓋も皿として使えるのはとても便利で、テーブルの上もスッキリします。
また、途中で料理が冷めてもそのまま温め直しができるのも有り難いですよ!
⑦収納がコンパクト
ハンドルやシリコンツマミはフライパンの中に全て収納することが出来ます。
キャンプやアウトドアへの持ち出しやお家での保管時にもスッキリ整理できてかさばりません。
⑧男女問わず人気なデザイン
当製品はホーロー製でありながら、まるで陶器を思わせるようなマット感が実現されています。
そのため、どんなシーンで使用しても料理の温かみを引きたたせてくれます。
カラーはブラックのみですが、DODのロゴが外側に入っているので、男女問わず人気なデザインとなっています。
放浪フタリパンのスペックを紹介
それでは放浪フタリパンの主な仕様を見ていきます。
本体サイズ | 直径25×高さ3.8cm |
蓋のサイズ | 直径22.1×高さ2.4cm |
ハンドルのサイズ | W5.7×D3.1×H16.5cm |
重量(付属品含む) | (約)1.1kg |
本体、蓋の材質 | ホーロー用鋼板(鉄) |
ハンドルの材質 | ステンレス |
磁石取っ手の材質 | シリコン、磁石 |
小売価格 | 8,800円(税込) |
本体、蓋ともに直径が20cmオーバーなため、ソロキャンプ用だけでなくファミリーでも十分使えそうな大きさになっています!
また、スキレットやストウブの場合重量があり女性が扱うのは大変ですが、当製品は付属品を入れても1ka程度の重さなので、持ち運びも楽に出来そうです。
厚さ1mm!
本体、蓋ともに一般的なホーロー製品よりも分厚い1mmを採用しています。
この厚さによって、放浪フタリパンの蓄熱性を高め、食材に均一に熱を伝えることが可能です。テーブルに並べた後もしばらくはアツアツの美味しさを長く保ってくれるのは、アウトドアでは重宝しそうです!
放浪フタリパンを実際に使用した様子を紹介!
実際に放浪フタリパンが家でも使えるのか試してみました!
IHヒーターで調理
我が家のキッチンはIHなので、早速調理してみました。
するとIHに置いて数秒で熱気が伝わり、熱伝導が驚くほど早かったです。
またすぐに冷えやすいパスタも蓄熱性が高いおかげで、しばらく温かい状態をキープしてくれました。
蓋を使ってオーブン調理
本体でパスタを作ったので、今度は蓋を使って調理してみました。
本体と同様に熱伝導率が早く、中火以下でも素早く加熱することができました。
さらにチーズをのせてオーブンで焼いて試してみましたが、しっかり焼けており我が家では今後も重宝してくれそうです!
放浪フタリパンはこんなシーン、こんな人におすすめ
次に放浪フタリパンがおすすめなシーンなどをまとめて紹介いたします!
ご自身のキャンプスタイルと合う方は是非購入を検討してみても良いかもしれません!
男前キャンプ
ブラックカラーでマットな見た目はまさに男前キャンプにピッタリな製品です。
ストウブやスキレットとは違う魅力ある見た目のため、持っているだけで他のキャンパーから注目されること間違いないでしょう。
ママキャンパー
機能が充実しているうえに、お手入れや収納も簡単で、自宅のIHやオーブンにも使える放浪フタリパン。
まさにママキャンパーには有難い製品ではないでしょうか?
帰りが遅いご主人を持つママさんは、料理して置いといた本体をそのまま温め直して、あたかも今作ったかのようにを提供出来ますよ♪
家キャン
最近は家キャンプも人気が出てきていますが、まさに放浪フタリパンは見た目も機能も家キャンにピッタリな製品です!
いつも作る料理でも、この商品にのせるだけで不思議とアウトドア感を演出してくれますよ。
女子会キャンプ
女子会キャンプといえば写真映え!
料理の温かみを演出してくれるうえにマットなブラックが写真を映えさせてくれます。
またDODは女性にも人気のあるウサギのロゴを使用しているため、アウトドアにそこまで詳しくない女性も楽しく過ごせる空間を演出してくれるでしょう!
放浪フタリパンを使用して気になった点
次に放浪フタリパンを実際に使用して気になった点を紹介いたします。
購入後に後悔しないためにもしっかりとチェックしておきましょう!
シリコンツマミを付けたまま調理出来ない
シリコンツマミを蓋に置いた状態で加熱をすると磁石の効果が弱まってしまい、蓋に付かなくなってしまうデメリットがあります。
そのため、ツマミの取り外しを毎回忘れそうになるので、慣れるまでは注意する必要がありました。
またシリコンツマミ取り外し出来ることがメリットではありますが、装着する際は必ず中央に設置しなければ重力が傾き持ち上げるときに落下する可能性があります。
そのため、毎回持ち上げるときに落下しないか少し浮かせて安全を確かめるようにするのも少し大変な部分だと感じました。
ハンドルを付けたまま素手で調理出来ない
放浪フタリパンのハンドルは食器を持ち運ぶための補助具として作られており、材質もステンレスから出来ています。
そのため、ハンドルをつけた状態で加熱すると、素手で持つことが出来ないため、ミトンが必要になります。
素手で持てるようなハンドルの作りであればより使い勝手がいいので、残念な点ではあります。
急激な温度変化に弱い
これはホーロー製の調理器具全般に言えることではありますが、強火での急激な加熱や、熱い状態のまま水につけたりすると、急激な温度差によって、ホーローにヒビが入ったり割れるリスクに繋がります。
我が家のキッチンはIHのため、ガス火に比べて熱出力が非常に高く急激に底面が加熱されるため、中火以下で加熱するなど、使い始めに注意しないといけないのも気になる点の一つでした。
まとめ!放浪フタリパンは人気どおり便利なアイテムだった!
いかがだったでしょうか?
ホーロー製の機能を活かし、アウトドアだけでなく自宅での使用がピッタリな放浪フタリパン。
使い勝手がいいうえに、見た目の可愛さも兼ね備えているので、販売前から注目されていました。
しかし今回手に入れられなかった方にもまだチャンスはあります!
次回販売開始を6月上旬頃に予定しているそうなので、気になる方は是非チェックしてみてください!