「コーヒーリキュールでいつもと一味違うコーヒーを飲んでみたい」
「コーヒーをお酒でアレンジしたい」
コーヒーはシングルやブレンド、ミルクなどを入れる他にもコーヒーリキュールという、言わばコーヒーのお酒があるのをご存じでしょうか。特にカルーアミルクはコーヒーリキュールの中でも人気のコーヒー酒の一つ。
この記事では、コーヒーリキュールのことやそもそもカルーアの違い、コーヒーリキュールの選び方とおすすめ10選をご紹介します。コーヒーとお酒のコラボレーションをお楽しみください。
コーヒーリキュールとは
コーヒーリキュールとは「コーヒー豆を主原料にしたリキュールの総称」です。
そもそもリキュールとは、蒸留酒(=スピリッツ)やウイスキーなどに果実や薬草(ハーブ)、香草などを混ぜて作るお酒のことを言います。
端的に言えば、コーヒー豆を混ぜたお酒のこと。
コーヒーリキュールのベースとなるお酒、四大スピリッツである「ジン」「ウオッカ」「ラム」「テキーラ」を始めとするスピリッツや泡盛などは、度数が高いです。そのため、ロックで飲むよりかはミルクや他のお酒などで混ぜてカクテルとして飲むことが一般的です。
コーヒーリキュールとカルーアの違い
コーヒーリキュールに先行して「カルーア」について聞いたことがある人は多いのではないでしょうか。
カルーアは、コーヒーリキュールの一つで、ミルクと割ったカクテルのことです。
ミルクで割るため、口当たりまろやかで飲みやすいカクテルであるため、人気のあるコーヒーリキュールとなっています。
コーヒーリキュールの選び方
続いて、コーヒーリキュールの選び方です。
選び方には、
- コーヒー豆の種類と焙煎度合い
- ベースとなるお酒の種類
- アルコール度数
- フレーバー有無
の4つの観点からみていきましょう。
コーヒー豆の種類と焙煎度合い
まずは、コーヒー豆の種類です。豆本来の味が違い、ブルーマウンテンやモカなど香りの強いコーヒーは、アルコール臭さを払拭してくれるので、飲みやすいです。
さらに焙煎度合いが浅ければ、苦味の少ないあっさりとした飲み口となります。一方、焙煎度合いが深ければ苦味のあるコク深い飲みごたえのある味です。
好みの豆や焙煎に合わせてコーヒーリキュールを選んでみてください。
ベースとなるお酒の種類
次に、ベースとなるお酒は主に、蒸留酒(スピリッツ)やブランデー、ウイスキー、泡盛となります。
スピリッツは、「ジン」「ウォッカ」「ラム」「テキーラ」の四つに大きく分類され、サトウキビの糖蜜や搾り汁を発酵、蒸溜したラムは、甘口で飲みやすいです。
アルコール度数
アルコール度数は、8〜35%と幅が広いものの、基本的に度数が高い特徴があります。
度数の高いものも、ミルクなどと混ぜてカクテルにすることで度数を下げて飲むことも可能です。
フレーバー有無
フレーバーは、オレンジなどの柑橘系やバニラやキャラメルなどのスイーツ系のフレーバーがあります。風味をより豊かにしてくれるフレーバーがあると、飲み口に変化が現れることに。好き好きはありますが、一度はフレーバー付きでコーヒーリキュールを楽しんでみてはいかがでしょうか。
コーヒーリキュールおすすめ10選
ここまで、コーヒーリキュールの基本をみてきました。コーヒーリキュールのおすすめ10選をみていきましょう。
カルーア オリジナル コーヒー リキュール
引用元:楽天市場
1936年にメキシコで誕生した老舗のコーヒーリキュール。
ベラクルス州のアラビカ種の極上コーヒー豆100%とサトウキビから造られるスピリッツを使用し、バニラとカラメルが入っています。コーヒーリキュールと言えば、カルーアなので、初めてのコーヒーリキュールにこの定番を試してみてください。
【リキュール 酒】珈琲酒 500ml
引用元:amazon
キリンビールが手掛ける珈琲酒(コーヒーチュウ)。深煎り豆を浸漬したビタースイートで、ミルクを入れてカルーアはもちろん、ロックでもたのしめる一品です。
【サントリー】夜のCoffee 500ml
引用元:amazon
サントリーの夜のCoffeeは、アルコール度数が8度。ほかのコーヒーリキュールよりも度数が低め且つ、甘さが控えめになっています。ブラジル産コーヒー豆を使用しており、酸味と苦味のバランスが良いコーヒーテイスです。
【フロール デ カーニャ エスプレッソ】【進化系本格コーヒーリキュール カフェインフリー】(Flor de Cana ESPRESSO) 30% 700ml [ニカラグア産]
引用元:amazon
フロール デ カーニャより、ノンカフェインのコーヒーリキュール。軽やかな味わいで甘さ控えめの飲みやすい味が特徴です。
さらに、フロール デ カーニャは、「カーボン・ニュートラル」と「フェアトレード」両方の認証を取得した世界で唯一のスピリッツで、環境と人に優しいコーヒーリキュールになっています。
戸河内 コーヒー&ウイスキー 珈琲リキュール 18度 500ml
引用元:amazon
広島県廿日市市に本社を置く酒造会社、サクラオブルワリーアンドディスティラリーから戸河内 珈琲リキュールは、酒造会社の伝統と技術で作られたお酒。
ウィスキーと炭火焼きの深煎り珈琲のバランス良い味が楽しめます。
南都 35コーヒーリキュール 12度 500ml
引用元:amazon
35COFFEEの手掛けるコーヒーリキュールは、泡盛にコーヒー豆を浸漬したものになります。売上の3.5%をサンゴ保護に活用している35COFFEEは、焙煎時に風化サンゴを活用。さらに障がい者雇用にも乗り出しています。
味は、甘味料不使用でシュガーレスのため、健康的かつ大人なコーヒーリキュールです。
澤井珈琲 ブルーマウンテン入り 珈琲酒 300ml
引用元:楽天市場
澤井珈琲よりブルーマウンテンと純米酒がコラボしたコーヒーリキュール。
世界3大コーヒーの一つであるブルーマウンテンと鳥取県米子の蔵元のお酒は、鮮やかなコーヒーの香りと芳醇なお酒であるため、ロックやストレートで飲むことをおすすめします。
泡盛珈琲 無糖 コーヒースピリッツ (720ml)
引用元:楽天市場
沖縄最古の蔵元「新里酒造」が沖縄市にあるコーヒー専門店「ヨシモトコーヒー」と共同開発した泡盛珈琲。コーヒー豆はインドネシア産のマンデリンと、深いコクとエクゾチックな味わいと、無糖の泡盛を組み合わせたコーヒーリキュールです。
カルーア コーヒー リキュール 抹茶
引用元:楽天市場
コーヒーリキュールの老舗であるカルーアより、オリジナル コーヒー リキュールの抹茶フレーバーを組み合わせた一品。カルーアの甘く芳醇な香りとコク深い味わいにのせる抹茶の味はクセになります。
クレームドコーヒー(モカ) 100mlアルコール分25%
引用元:楽天市場
クレームドコーヒーは、ティラミスやモカケーキなどお菓子にも使用されており、リキュールのお酒として飲む以外にも汎用性の広いコーヒー酒です。アルコール度数が25%あるので、ミルクで割ってカルーアで飲むことをおすすめします。
まとめ
コーヒーリキュール、いかがでしたか。
コーヒーリキュールは、蒸留酒(=スピリッツ)やウイスキーなどに果実や薬草(ハーブ)、香草などを混ぜて作るリキュールにコーヒーを混ぜたお酒です。
ミルクで割った甘いカルーアにしたり、ロックやストレートで無糖のコーヒーリキュールにしたりと、コーヒーのお酒の楽しみ方は幅広いです。
ぜひ、コーヒーにお酒を足して、いつもと違うコーヒーを味わってみてくださいね。