「アメリカンコーヒーとブレンドコーヒーって違うの？」
「おいしいアメリカンコーヒーの作り方を知りたい」
コーヒー好きの方は、上記のように思ったことはありませんか？
飲みやすくスッキリとした飲み心地のアメリカンコーヒーは、リフレッシュしたいときにぴったりです。
家でおいしいコーヒーを淹れるコツを知っているなら、いつでもアメリカンコーヒーを楽しめます。
本記事では、アメリカンコーヒーの魅力・特徴・作り方を解説します。
おすすめのコーヒー豆もご紹介しますので、ぜひ最後までお読みください。
アメリカンコーヒーとは？魅力をご紹介！
アメリカンコーヒーは焙煎の浅い（アメリカンロースト・ミディアムロースト）豆を使って淹れたコーヒーです。焙煎が浅いため、コーヒーの苦みが少なく酸味が強い特徴があります。
アメリカンコーヒーファンの多くは、次の魅力を感じています。
- スッキリしているから飲みやすい
- リフレッシュや気分転換したいときにぴったり
- ごくごくと飲める
- 食後にサッパリしたいときに飲みたくなる
アメリカンコーヒーは、苦くなく、サッパリしているため、気軽に飲みやすい点が魅力です。コーヒーが苦手な人は、慣れるためにアメリカンコーヒーから挑戦すると良いでしょう。
ブレンドコーヒーとの違いとは？
アメリカンコーヒーとブレンドコーヒーの違いは下記の通りです。
- 【アメリカンコーヒー】焙煎の浅い豆を使って淹れたコーヒー・焙煎方法は他には中煎り・深煎り（イタリアンロースト・フレンチロースト）などと表現する
- 【ブレンドコーヒー】複数の産地の豆を配合したコーヒー・反対に一種類のコーヒー豆を使っているコーヒーをストレートコーヒーという
上記のようにアメリカンコーヒーは、焙煎の仕方・ブレンドコーヒーとはコーヒー豆の配合を表しています。ちなみに多くのアメリカンコーヒーは、いろいろな豆を配合しているブレンドコーヒーです。
アメリカーノとの違いとは？
次に、アメリカンコーヒーとアメリカーノの違いをご紹介します。
- 【アメリカーノコーヒー】エスプレッソコーヒーをお湯で割ったコーヒー
アメリカンコーヒーは焙煎の仕方を表しているのに対し、アメリカーノコーヒーは珈琲の淹れ方や抽出方法を表したものです。
カフェイン量は？
アメリカンコーヒーのカフェイン量は、中煎り・深煎りに比べて多いという特徴があります。
コーヒー豆は焙煎すると、成分が変化しカフェインが深くなるほどに少なくなっていきます。
アメリカンコーヒーは、焙煎が浅いのでカフェイン量が多いのです。次のように、リフレッシュしたいときに飲みましょう。
- 朝の目覚めのコーヒー
- 気分転換として
- 仕事に集中するため
反対に、寝る前に飲むとカフェインが影響して眠れなくなることがあるので要注意です。
アメリカンコーヒーの作り方
アメリカンコーヒーの作り方は、下記の2つです。
- 浅煎りのコーヒーでドリップする
- ドリップしたコーヒーにお湯を入れる
本記事では、それぞれの作り方・おいしく淹れるコツ・お湯の量をご紹介します。
浅煎りのコーヒーでドリップする
浅煎りのコーヒーで、通常通りにドリップするとアメリカンコーヒーの出来上がりです。
このときにおいしく淹れるコツとお湯の量は次の通りです。
- 豆は中挽きにする
- コーヒー豆10gに対して150〜160mlのお湯を入れる（普段のドリップより多め）
- お湯の温度を高めにする
中挽きのコーヒー豆と高温のお湯を使うことで、湯だまりを防ぎアメリカンコーヒーをおいしく淹れられます。通常のドリップでは、120mlのお湯を使いますが、アメリカンコーヒーは少し多めにお湯を入れましょう。
ドリップしたコーヒーにお湯を入れる
ドリップしたコーヒーにお湯を入れる方法では、通常の方法でドリップしたコーヒーに、お湯を40〜50mlほど足して薄めるだけです。
おいしいコーヒーを淹れるコツは下記の通りです。
- 温度が低めのコーヒーをお湯で薄めること
- 普段のドリップ方法で淹れるときより、コーヒー豆を少しだけ多めにする
とても簡単なので、気軽に試してみてください。コーヒー豆は、特にこだわらずに好きな物を使いましょう。
アメリカンコーヒーにおすすめの豆をご紹介！
アメリカンコーヒーの作り方が分かったら、早速試してみましょう。アメリカンコーヒーに合っているコーヒー豆は、メキシコなどの中南米産・ブラジルやコロンビアなどの南米産のものです。それぞれの豆の違いと特徴は下記の通りです。
- 【メキシコ産】酸味が強く、さっぱりとしている
- 【ブラジル・コロンビア産】苦味と酸味のバランスが良い
人によって、好みが異なりますので、飲み比べてみて自分の好みの味を探してみましょう。
本項目では、アメリカンコーヒーにおすすめの豆をご紹介します。ぜひ、美味しい豆を使ってアメリカンコーヒーを味わってみてください。
スターバックス ライト ノート ブレンド
引用：Amazon
アメリカにとどまらず、今や世界中で人気のスターバックス。アメリカンコーヒーを味わいたい方には「ライト ノート ブレンド」がおすすめです。高品質なアラビカ種のコーヒー豆を、スターバックス独自の方法で焙煎・パックしています。すっきりする酸味とコクのバランスが絶妙で、ホッとするリラックスタイムを楽しめます。
カルディ アメリカンブレンド
引用：Amazon
リーズナブルな値段で、美味しいコーヒー豆を購入できることで人気のカルディ。カルディからは「アメリカンブレンド」がおすすめです。中煎りですが、軽いライトボディのため、軽やかな飲み心地を味わえます。
ほんのりと甘い味わいが癖になり「ついごくごく飲めんでしまう」という方も少なくありません。一度飲んだら、病みつきになる味わいです。薄めなくても通常のドリップで、アメリカンコーヒーを楽しめます。
神戸上島義弘ブレンドほどよい酸味のオリジナル Sブレンド
引用：Amazon
「神戸上島義弘ブレンドほどよい酸味のオリジナル Sブレンド」は、程よい酸味が特徴のコーヒー豆です。焙煎した豆を1週間内に出荷しているため、新鮮なコーヒーを楽しめます。喫茶店の味をリーズナブルな値段で味わえるので、ファンから大人気です。
【ドリップパックで簡単に！】ヒルスアメリカンテイスト ワンドリップコーヒー スペシャルブレンド10g×5杯分
引用：Amazon
ヒルスは「アメリカンコーヒーの代名詞」と言っても過言ではありません。100年を超える歴史を持つブランド店です。アラビア風の老人がコーヒーを飲んでいるトレンドマークが特徴です。
ポリフェノールが豊富で素材のおいしさを生かしたコーヒーを味わえるので、ファンから愛されています。そんなヒルスコーヒーをドリップパックで発売。程よい酸味と、軽い味わいを気軽に楽しみましょう。
コーヒーばかの店 アメリカンブレンド
引用：Amazon
コーヒーバカの店の「アメリカンブレンド」は、程よい酸味と香りが絶妙のコーヒー豆です。りんごのような甘酸っぱい香りを楽しめます。コーヒーバカの店では、焙煎にこだわり、コーヒー豆に合わせて焙煎機を使い分けて、丁寧な焙煎にこだわっています。美味しいアメリカンコーヒーを飲みながらコーヒーバカになりましょう。
まとめ
アメリカンコーヒーは、浅煎りのコーヒー豆を使って淹れたコーヒーです。普段より少し多めのお湯を使ったり、お湯を足したりと、通常のドリップとは少し異なりますが、簡単に作れます。
程よい酸味を楽しんだり、ごくごくとコーヒーを飲んだりしたい方にぴったりです。
すっきりと目覚めたい朝・仕事中に気分転換したいときなどにアメリカンコーヒーを飲んでリフレッシュしましょう。
