キャンプ人口が増えてる現在。
男女問わずキャンプに興味を示している方も多いのではないでしょうか?
しかし、女性にとってはテントで宿泊したり、ソロでキャンプをしたりするのはハードルが高いと思われがちです。
そこでオススメしたいのが『デイキャンプ』。
キャンプに興味がある初心者キャンパー方や、ソロキャンプをしてみたい女性の方など、デイキャンプであればどんな方でも気軽に始めることができてオススメな楽しみ方です!
そこで今回はデイキャンプの魅力や楽しみ方、必要な持ち物をご紹介していきます!
また女性がデイキャンプを行う場合に役立つアイテムもまとめていますので、ぜひ参考にしてみて下さい!
デイキャンプとは?そのメリットを紹介!
デイキャンプとは宿泊せずに日帰りで行うキャンプのこと。
『キャンプ場での宿泊』をしなくて済むため、特に初心者の方や女性の方、小さなお子さんを連れたファミリーキャンパーの方にはメリットもたくさんあります。
そこでまずはデイキャンプの魅力やメリットをご紹介していきたいと思います。
デイキャンプのメリット
デイキャンプは魅力を下記にまとめてみました。
- 気軽にキャンプ気分を味わえる
- キャンプ場の利用料が安い
- キャンプ道具やアイテムにかける費用を抑えられる
- 設営・撤収が楽
- 連休じゃなくても行ける
- 女性1人でも安心してできる
- 赤ちゃんや子供連れでも気軽に楽しめる
キャンプ場で宿泊をしないだけで、これだけのメリットをあげることができ、初心者や女性の方だけでなく、普段仕事に忙しい方や費用を抑えてキャンプをしたい学生さんなど、どなたでも手軽に楽しめることが出来ますよ。
デイキャンプの楽しみ方
デイキャンプは手軽に始めることができる反面、泊まりでのキャンプよりキャンプ場で過ごせる時間が短くなってしまいます。
「短時間でキャンプを気分を味わえるのか?」
「何をして楽しめばいいのか?」
と思う方もいるかと思います。
そこで、限られた時間のなかでも、どんな楽しみ方が出来るのかをご紹介していきます!
自然に癒されながらのんびりサイトで過ごす
普段、忙しく仕事をしている方や、学業に励んでいる方、また育児や家事に追われている方は日々時間に追われている方は、自然に囲まれたキャンプサイトでゆっくり過ごすのがオススメです。
荷物が少なく、設営も短時間で終わることができるので、のんびりと自然の木々や空を眺めたり、小鳥のさえずりを聴きくだけでも贅沢な時間を過ごすことができますよ。
焚火に癒される
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キャンプの醍醐味の一つである焚火を火が落ちていない日中から楽しむのもオススメです。
特にこれからの寒い時期は炎の揺らぎとともに、焚き火の暖かさに心も体も癒され、焚き火を囲んで料理を楽しめるのも魅力です。
キャンプ飯を作って楽しむ
自然の中で作るキャンプ飯もキャンプの醍醐味!
自然の中でBBQをしたり炭火用グリルやガスコンロなどを使っていろいろな料理を楽しむのもオススメです!
昼ごはんやちょっとおやつなどの軽食をキャンプ場で作って食べると家で食べるのとはまた違った美味しさを楽しむことができますよ。
キャンプ場にある併設カフェで料理を楽しむ!
キャンプと言えばバーベキューやアウトドア料理のイメージもありますが、より荷物を少なくゆっくり過ごしたい方には、キャンプ場に併設してあゆカフェで料理を楽しむのがオススメです!
テイクアウト出来るところも多いので、自然を眺めながらプロが作る料理をゆっくり食べて楽しんでみてはいかがでしょうか?
アクティビティを楽しむ
自然に囲まれたキャンプ場では、川や海が近くにあり水遊びやSUP、釣りなどを楽しめたり、アスレチックで遊んだりできるスポットも数多く存在します。
また自然を見ながらヨガ体験出来などもできるようなキャンプ場も多くあるので、子供連れの方はもちろんのこと、大人も大自然の中で体を動かせるアクティビティを楽しめれば、心も身体もリフレッシュできる良い機会にもなりますよ。
お気に入りギアの設営やレイアウトを楽しむ
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キャンプ場でお気に入りのテントやタープ、ギアを設営したりレイアウトを試したり、写真を撮ってSNSに載せるのもデイキャンプの楽しみ方の一つです。
特に新しいテントやギアを購入するとすぐに設営したくなったり、本番に向けて練習したくなったりする方も多いかと思います。
そんなときはデイキャンプを利用して、本番に向けた試し張りをしてみてはいかがでしょうか?
また、前回のキャンプでテントやタープなどが濡れてしまった時も、デイキャンプを利用すれば手軽に乾かすことが出来て便利ですよ。
キャンプ場内を散策
自分のサイトでのんびり過ごすのもオススメではありますが、広いキャンプ場を利用する場合は、他のキャンパーの迷惑にならない程度にキャンプ場内を散策しするのもオススメの楽しみ方です。
のんびり散歩することで、利用したキャンプ場魅力に気づいたり、自然にいる小鳥などの生き物と出会ったり、たくさんの木々や花々に癒されることが出来ますよ。
キャンプ場で女子会をして楽しむ
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コロナ禍の現在少しずつ人気が高まっている「キャンプ場での女子会」。
感染予防は大前提ですが、普段会えていなかった友人やママ友とデイキャンプを楽しみながら過ごすのもオススメな楽しみ方です。
レンタルやグランピングなどを利用して手ぶらで楽しめることもできるので、キャンプをしたことがない女性や宿泊は抵抗がある方にもオススメな楽しみ方ですよ。
デイキャンプに必要な持ち物・必需品まとめ!
デイキャンプで何をしたいかでも必要な荷物や必需品は異なりますが、今回は持って行ったら便利かつ快適に過ごせるアイテムをご紹介したいと思います。
テント
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デイキャンプにテントは必要ない方もいるため、優先順位としては低くなりますが、キャンプ初心者の方で後々宿泊キャンプを楽しみたい方ならテントを持っていく方がおすすめです。
コンパクトなサイズのテントであれば設営もすぐに住むことが出来るので、疲れた時に横になってお昼寝することもでき、タープよりもプライベート感が保たれるので女性や子供連れの方にもオススメなアイテムです。
椅子
どんな場所でもすぐに座れてくつろげるアウトドアチェアはデイキャンプにおいても必需品です。
コンパクトサイズのものから、ゆったりくつろげるタイプのもの、地面との距離が近いローチェアなどさまざまなモデルが販売されているため、デイキャンプでどのように過ごしたいかに合わせてチェアを選びましょう。
テーブル
デイキャンプで飲食を楽しみたい方はアウトドアテーブルも必需品の一つです。
アウトドアテーブルは、使う人数に合わせた大きさや、チェアの高さに合ったもの、そして素材もテーブル選びの重要なポイントです。
サンシェード・タープ
デイキャンプのリビングをより快適な空間にするためにはタープやサンシェードを利用するのがおすすめです。
タープやサンシェードは日中の日差しを遮るだけでなく、急に雨が降ってきても慌てずにサイト内で過ごすことができるので便利なアイテムです。
ペグ・ペグハンマー
テントやタープを使用してデイキャンプを楽しむ際は、『ペグ・ハンマー』も必需品です。
ペグは形や素材、長さもさまざまありますが、キャンプ場の地質に合わせたものを選び、ハンマーは自分が使いやすいものを選びましょう。
食材・調味料
キャンプ飯を作って楽しみたい方は、食材や調味料も忘れずに準備しておきましょう。
食材はキャンプ場の近くで購入してもいいですが、調味料であれば家にあるものを使う分だけ小分けにして持って行けば、無駄なく料理を楽しむことができますよ。
クーラーボックス・保冷剤
生鮮食品や冷たい飲み物を入れて保存しておけるクーラーボックスは春〜秋のキャンプでは必須アイテムです。
クーラーボックスはハードタイプとソフトタイプありますが、より鮮度の高い食材を入れるのであればハードタイプの方がオススメです。
しかしハードタイプのものはかさばってしまうが難点なため、デイキャンプであれば、ソフトタイプのクーラーボックスに保冷剤を入れて冷やしておくのもオススメですよ。
コンロやバーナー、調理器具
調理をする際に必要なコンロやバーナー、クッカーなどの調理器具も必要です。
キャンプ場によってはレンタル出来るところもありますが、種類が限られるため、自分が作りたいキャンプ料理に合わせた調理器具を選んで持参するのがオススメです。
カトラリー
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自然を楽しむのであれば、少しでもエコを意識してカトラリーを持参するようにしましょう。
紙皿や割り箸を使用するとゴミが増えてしまう上に、風が吹けば簡単に飛ばされてしまう可能性もあるのでオススメできません。
お気に入りのカトラリーを見つければ、キャンプ飯もより一層美味しく感じること間違いありませんよ。
レインウエア
出典元:楽天市場
特に山のキャンプ場は天候が変わりやすいため、突然の雨でも対応出来るようにレインウエアを準備しておくことをオススメします。
100円ショップなどの安価なものでも構いませんが、破れやすく機能も十分とは言い難いので、今後もキャンプを楽しみたい方は、透湿性機能が高いものを1着持っていると安心ですよ。
アルコール除菌スプレーやウェットティッシュ
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コロナ禍の現在、必ず携帯して欲しいアイテムがアルコール除菌できるスプレーやウェットティッシュです。
キャンプ場によってはさまざまな場所に設置してあることもありますが、共有を避けるために設置していない場所も数多く存在します。
特にグループでキャンプを楽しむ際は、定期的に手指やテーブル等も除菌することをオススメします。
虫除け対策グッズ
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自然の中で行うキャンプは春〜秋にかけては虫除け対策も必要です。
蚊取り線香や虫除けスプレーだけでなく、万が一毒のあるハチなどに刺されたとき用にポイズンリムーバーも持参しておくと安心ですよ。
ジップロック・アルミホイル・ラップ
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キャンプ料理の際に使えるジップロックやアルミホイル、ラップを準備しておけば、残った食材を無駄なく持ち帰ることができます。
またジップロックは散らかりやすい小物を収納することもできるため、キャンプ場に数枚持って行くと便利ですよ。
ゴミ袋・ビニール袋
キャンプで出たゴミを分別、まとめるためにはゴミ袋は必須アイテムです。
またゴミ袋は怪我をした際の応急処置など、さまざまな利用方法があるため、大小さまざまな大きさのものを準備するのがオススメ。
ゴミの処理方法はキャンプ場によって異なります。
基本的にゴミ処理はキャンプ場のオーナーにとっては負担になってしまうので、出来るだけ自分たちで出したゴミは持ち帰りることをオススメします。
洗剤・スポンジ
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洗い場がキャンプ場にある場合は、洗剤やスポンジも持参しましょう。
特に排水が自然に流れやすいキャンプ場では、環境に配慮したエコ洗剤がオススメですよ。
キッチンペーパー
キッチンペーパーは、料理の際に油で汚れたクッカーやカトラリーを拭いてある程度綺麗にすることができ、洗い物も最小限に出来ます。
また、キャンプ場にウェットティッシュを忘れた場合でもキッチンペーパーにアルコールスプレーをして消毒することも出来るので、持参すれば便利なアイテムです。
女性が持っていた方が良いアイテム
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キャンプを始めたい方やソロキャンプに挑戦したい女性にオススメなのがデイキャンプの魅力です。
そこで女性がデイキャンプを楽しむ際に持っていた方がいいアイテムをご紹介していきます。
日焼け止めグッズ
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日焼け止めグッズは特に美容の意識が高い女性の必須アイテムです。
特にデイキャンプでは日中の紫外線を浴びる時間が長いので、SPF・PAの強いタイプがおすすめです。
サンシェードや帽子、アームフォーマー、日焼け止めクリームなど自分に合ったものを選んで持って行くようにしましょう。
ブランケット・防寒着
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日中と夕方以降との寒暖差の激しい春や秋のキャンプ、そして寒い時期の冬のキャンプはブランケットや防寒着を準備しておきましょう。
特にブランケットは1枚あれば、冷えやすい足元にかけたり、肩にかけて羽織りすることができてキャンプでも便利なアイテムです。
もしデイキャンプで焚き火も楽しみたい方は防火性の高いものを選ぶのがオススメですよ。
汗拭きシート・クレンジングシート・化粧道具
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特に夏場のデイキャンプでは汗をかいて化粧も崩れやすくなり、夏場以外でも焚き火をする際は炭のススが顔に飛んでくることもあります。
そのため、さっと拭き取れる汗拭きシートや最低限のコスメを持っていくことがオススメです。
もし化粧直しする場合は洗面所を独占するのを予防するために、自分のサイト内で行うようにしましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は男女問わず誰でも気軽に楽しめるデイキャンプの魅力や必要なアイテムのご紹介をさせていただきました。
キャンプに興味がある方はぜひ、デイキャンプを行って大自然を満喫してみてはいかがでしょうか?