冬キャンプ&日常生活で「TACO STOVE(タコストーブ)」を使おう!安全性・機能性・昭和レトロなデザインが魅力

寒い季節で活躍する暖房アイテム。とくに冬キャンプを楽しむ人は、薪ストーブや石油ストーブを使う人も多いです。ですが、燃料が薪や灯油だと、どうしても一酸化炭素中毒が気になる…そんな方もいると思います。今回は、室内でも安全に使えるのはもちろん、屋外でも薪やペレットを燃料として使える「TACO STOVE(タコストーブ)」をご紹介します。

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「TACO STOVE(タコストーブ)」とは?

タコストーブとは、明治時代から昭和40年ごろまで、国鉄の客車や車両室で実際に使われていた鉄道ストーブのこと。タコストーブのほか、だるまストーブ、地球型ストーブ、ほおずきストーブなど、さまざまな名前で呼び名があります。

完全メイドインジャパンの「TACO STOVE(タコストーブ)」

鉄道ストーブの洗練されたデザインを復刻させたものが、薪・ペレット ストーブ専門店「ウッドストーブ匠舎hitteco」が発売する日本製の「TACO STOVE(タコストーブ)」です。約1年の開発期間を経て、理想のタコストーブが完成したのだそう。日本製アイテムは、信頼が大きく安心して使えるのがおすすめポイントです。

【スペック】

商品名TACO STOVE
本体サイズW358mm D315.5mm H489mm(本体)
煙突径サイズ100φ
主材料鋼鉄 SS400
塗装耐熱塗料600度まで
重量10kg
天板温度MAX450℃ 薪/ペレット MAX300℃ バイオエタノール
天板適正温度350℃ 薪/ペレット 250℃ バイオエタノール

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バイオエタノールを燃料にすれば、室内でも安心して使える!

TACO STOVE(タコストーブ)を使用する際に、バイオエタノールを燃料にすることで、煙や煤(すす)が出ず、さらに有害物質である一酸化炭素を排出しないのが嬉しいところ。煙突工事不要で使えるため、屋内でも安心して使うことが可能です。また、約10kgと米1袋分と同じくらいの重量のため、力のない人でも持ち運びも苦にならないのがポイント。昭和レトロな雰囲気の丸く可愛らしいデザインは、インテリアとしても◎!

バイオエタノール燃料時の使用方法

バイオエタノールを燃料とする場合に注意して欲しいことがあります。それは、有害物質の排出はありませんが、二酸化炭素は発生するので換気が必要ということ。1〜2時間ごとに換気をしてください。

それでは使い方の説明をしていきます。

付属の「バイオエタノール燃料用バーナー大」にバイオエタノールを注ぎ入れます。ちなみにこのバーナーは、独自開発したもので木製燃料と変わらない燃焼温度になるのだとか。バーナーの容量はMAX1.3L、約2時間の燃焼が可能とのことです。

バーナーを本体にセットしたら、チャッカマンなど柄の長い着火道具を使って火をつけます。このとき、一気に火が燃え上がるので、ライターなど柄の短い道具は火傷の危険があるため使わないようにしてください。

火が安定したら扉を閉めて完了です。難しい工程は一切なく、初めての人でも迷わず使い始められるのがポイントですね。

自宅で使用するのはもちろん、キャンプやキャンピングカーなど使用シーン問わず使えるのが魅力です。

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屋外使用であれば薪やペレットも使える!寒い季節のキャンプにおすすめ

TACO STOVE(タコストーブ)は、バイオエタノール以外に薪やペレットを燃料にして使うことができます。バイオエタノールに比べると、薪やペレットはコスパに優れているのが魅力。ただし、煙突が短いため室内での使用は今のところできないのですが、気温の低いキャンプでは大活躍です。ここからは、実際に薪とペレットの使い方をご紹介します。

薪使用時の使い方

薪を使うときは、事前にタコストーブに入る長さかどうかを確認してください。長い薪だと入らない場合があるので、ノコギリ等でカットしておく必要があります。

薪を使う場合のロストルは、縦長に穴が空いているものを使います。本体内部の下に、ロストルをセットしましょう。

着火剤と薪を入れ火をつけて、火が安定したら完了です。タイミングを見ながら、薪を継ぎ足ししましょう。

ペレット使用時の使い方

薪のロストルとは異なり、ペレット専用のロストルを使いますので間違わないようにしましょう。

ロストルをセットしたらペレットを入れて着火。

火が安定したら完了です。薪同様、少し火力を強くしたいときや火力が弱いときには、都度ペレットの継ぎ足しを行いましょう。

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天板を外すと調理ギアに変身!暖をとりながら料理もできる!

TACO STOVE(タコストーブ)は、暖房器具としての役割を果たすだけでなく、天板を外すことで調理も可能な多機能アイテムです。ちょっとお湯を沸かしたいときにはもちろん、煮込み料理でも活躍してくれますよ。

TACO STOVE(タコストーブ)で寒い季節も快適に過ごそう!

タコストーブの歴史や特徴、使用方法などを詳しくご紹介しました。タコストーブは、昭和レトロなデザインと現代的な機能性を兼ね備えた暖房器具。燃料にはバイオエタノール、薪、ペレットの3種類が使えて、室内でも屋外でも快適に暖をとることができますよ。また、天板を外せば料理も楽しめるのもポイントです。日本製で信頼と安心があるタコストーブを使って、寒い季節でもほっこりと暖かな時間を過ごしてくださいね。

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この記事を書いた人

北海道在住のアウトドアライター。

普通のキャンプより“ガチなキャンプ”が大好き野生女子。

趣味は料理・一眼レフ・オフロードバイク・三菱JEEP・猫。将来は自給自足の生活がしたい。

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