【2024年最新版】キャンパー100名に聞いた「買ってよかった」キャンプ用品27選

2024年、キャンプ用品のトレンドはどのように変化しているのでしょうか。
今回、Sotopia編集部では100名のキャンパーに、実際に「買ってよかった」と感じたキャンプ用品を聞いてみました。
その結果は実に多種多様で、100名のキャンパーさんの答えで「かぶった」ものはほとんどありませんでした。

第一次キャンプブーム(1990年前後)の頃は、「〇〇といえばこれ」といった定番が決まっていたものですが、最近では国内外のさまざまなブランドがキャンプ用品を販売していますので、これは当然のことなのかもしれませんね。
そこで今回は、100名アンケートのなかで非常に興味深いアイテムを、キャンプスタイルやシチュエーションごとにセレクトして27品目紹介します。

ソロキャンプからファミリーキャンプまで、それぞれのキャンプスタイルで支持されたアイテムですので、ぜひ参考にしていただき、2024年のキャンプシーズンを満喫してください。

目次

【2024年最新】キャンパー100人に聞いた「買ってよかった」キャンプ用品27選

【アンケートの前提条件】

  • Sotopia編集部(株式会社 8A GARAGE)が独自に行なった、「キャンプを趣味としている100人」に聞いたアンケートをもとにする
  • アンケートの質問事項は「2023年に買ってよかったキャンプ用品」
  • 結果はまさに十人十色で、キャンパーごとのこだわりがみられた
  • 100種類のおすすめアイテムの中から編集部が27品目をセレクト

ファミリーキャンプ用品3選

ファミリーキャンプをよりたのしく快適にするためには、親子一緒にたのしめるキャンプギア選びが重要です。
「買ってよかった」キャンプ用品の中でも、特にファミリー層から支持のあったアイテムを3つ紹介します。

Coleman(コールマン)|タフスクリーン2ルームハウス/MDX

出典:コールマン公式オンラインショップ

1人でも組み立てられる2ルームテントとして高い人気を誇る、コールマンの「タフスクリーン2ルームハウス」。価格も抑えられているため、初めての2ルームテントとしてもおすすめです。
リビング側がフルメッシュになるため、夏でも快適に過ごせるだけでなく、スカートがついていることで冬でも冷たい風や雪の侵入を防ぐことができ、オールシーズン活躍するコスパのよいテントです。

【おすすめレビュー】
とにかく組み立てが簡単で、夫婦2人で20分程で完成します。
ポールの差し込み口も黒とグレーで色分けされているため、間違うことがありません。ポールはしなやかで風に強いです。
テント内の通気性がよく、夏場でも快適です。たたむとコンパクトになり持ち運びも便利ですし、汚れも弾くため、手入れしやすいのはうれしいポイントです。(40代/男性)

【製品概要】

  • 本体サイズ:幅約340×奥行き560×高さ215cm
  • インナーサイズ:幅約250×300×高さ215cm
  • 重量:約17kg
  • 定員:4~5人
  • 材質:フライ/75Dポリエステルタフタ、インナー/68Dポリエステルタフタ、フロア/210Dポリエステルオックスフォード、ポール/アルミ合金、スチール

CAPTAIN STAG(キャンプテンスタッグ)|ピザ焼きオーブングリル

出展:Amazon

焚き火台やバーベキューグリルの上に置いて、ピザを焼くための専用オーブンです。蓋に炭をのせることで、チーズもトロトロに焼き上がります。
スタンド付きなので炭がグリルの底に直に当たらず、焦げることなくふっくらと仕上がりますよ。
筆者も使っていますが、安いピザでも数分でおいしく焼き上がり、アウトドアにいながら本格的なピザがたのしめるうれしいアイテムです。

【おすすめレビュー】
バーベキューの時の炭を蓋のうえに置くだけで簡単に、素早く炭焼きピザができるのでキャンプでは重宝しています。残り炭でも十分おいしくできるので便利です。
このピザ焼きを買ってからは子供たちは焼肉よりもピザの方をよく食べるので毎回ピザの量を増やさないといけなくなってます。
通常はピザを焼くのに時間かかるのですがこの方法だと数分で生地パリパリの美味しいピザが焼けるのでおすすめです。(40代/女性)

【製品概要】

  • 本体サイズ:外径約29×高さ6cm(ピザグリル)、外径約30×9.5cm
  • 重量:約900g
  • 材質:亜鉛メッキ鋼版、鉄(クロムメッキ)

DOD(ディーオーディー)|わがやのシュラフ

出典:DOD公式サイト

家族が1つのシュラフで寝ることができる、「4人家族がもっと仲良くなれる寝袋」です。
ジッパーを外して分けることにより、2人用のシュラフ2つにすることもできます。
3シーズン用シュラフですが、こたつふとんやラグとして冬も活躍してくれるアイテムです。

【おすすめレビュー】
わがやのシュラフを選ばせて頂いた理由は、3つあります。
1つ目は、2枚分けて使うことができるところです。2枚に分かれることで、1枚を敷布団として、もう1枚を掛け布団として使ったり、2人用のシュラフとして使うこともできます。
2つ目は、コタツ布団として使えるところです。私は冬場、日中はこたつ、夜はシュラフというふうに2通りの使い方をしています。外側はシャカシャカ生地で中はコットン生地なので肌触りがよくとても暖かいです。
3つ目は洗濯機で丸洗いができるところです。キャンプから帰ってきて、なかなか手洗いをしようという気にならない時でも、洗濯機に入れるだけなのでとても楽に洗濯ができています。(20代/女性)

【製品概要】

  • カラー:ブラウン
  • 本体サイズ:幅約230×奥行き200cm
  • 収納サイズ:幅約36×奥行き36×高さ66cm
  • 重量:約4.8kg
  • 推奨使用温度:5℃~
  • 材質:ポリエステル、綿

ソロキャンプ用品3選

ソロキャンプのたのしみ方はさまざまありますが、よりコンパクトに、より少ないギアでキャンプをたのしむ人が多い印象です。
今回のアンケートでも、ソロキャンパーからの回答が多くありました。
その中から、ソロキャンパーに人気の軽量コンパクトなギアをピックアップします。

TARAS BOULBA(タラスブルバ)|ソロコンパクトグリル

出典:TARAS BOULBA公式サイト

片手ほどの大きさで折り畳み式の「ソロコンパクトグリル」は、できるだけ荷物をコンパクトにしたいソロキャンプにピッタリのバーベキューグリルです。
サイドの扉から炭を出し入れできるよう設計されているので、網を持ち上げることなく燃料追加ができるのも便利なポイントです。

【おすすめレビュー】
ソロコンパクトグリルは、本来は小さな薪や炭を入れて使うものだと思いますが、アルコールストーブを中に入れて使うにはちょうどいいサイズです。
四方が囲まれているため風除けになるし、前後に扉が付いているためアルストの火力調整用の蓋を被せたり、消火するのに非常に便利です。そのうえコンパクトに折りたたむことができるため、持ち運びも楽です。
メスティンでご飯を炊いたり、お湯を沸かすには非常に便利です。(60代/男性)

【製品概要】

  • 本体サイズ:幅約12×奥行き12×高さ14cm
  • 収納サイズ:幅約12×奥行き14×高さ4cm
  • 重量:約650g
  • 材質:ステンレス鋼、スチール

SOTO(ソト)|アミカスSOD-320

出典:SOTO公式サイト

着火のしやすさや価格など、初心者にも手に取りやすいバーナーながら、すり鉢状のバーナーヘッドで強風などの悪天候にも強いことからベテランの愛用者も多い、トータルバランスの良いシングルバーナーです。
ソロ用の鍋を置いても安定感のあるゴトクは、バーナーのコンパクトさを感じさせません。

【おすすめレビュー】
着火スターターがついているので、誰でも簡単に火がつけられる。また、収納の際に専用のポーチがあるので、ポーチにしまってアルミクッカーの中に一緒にしまうことができ、収納もコンパクトになる。
ゴトクが4本あるので安定してクッカーを使用できるところと、強風に強いので風が強い日の使用にも耐えられる点。火力の調整もひねるだけで簡単に調整できる点もよい。(20代/男性)

【製品概要】

  • 本体サイズ:幅約7.6×奥行き10×高さ8.6cm(本体のみ)
  • 収納サイズ:幅約4×4.3×高さ7.5cm(本体のみ)
  • 重量:約81g(本体のみ)
  • 使用時間:約1.5時間(SOTO製品専用OD缶使用時)
  • 材質:ステンレス、樹脂

Mt.happy(マウントハッピー)|超軽量アウトドアチェア

出典:楽天市場

片手ほどの大きさにもかかわらず耐荷重70kgの強度を実現した、重量たった290gという超軽量チェアです。
コンパクトゆえに背もたれがないため、チェアに座ってくつろぐことはできませんが、様々なアウトドアシーンで活躍します。

【おすすめレビュー】
とても軽くコンパクトなので、持ち運びが楽。また、座面の色・柄がお洒落で良い(パイプ部分の色が黒だと、もっと良いですが)。高さ、座り心地も良いです。
折り畳み方法が若干めんどうですが、値段的にも許容範囲。散歩や旅行など、野外活動で気軽に使えます。
耐久性がどの位なのかまだ分からないですが、今のところは満足している商品です。(50代/女性)

【製品概要】

  • 本体サイズ:幅約21×奥行き24×高さ27cm
  • 収納サイズ:幅約25×奥行き14×高さ3.5cm
  • 重量:約290g
  • 材質:アルミ、綿、ポリエステル

便利小物3選

快適なキャンプにするためには、「キャンプギア」と呼ばれるアイテムだけでなく、便利な小物も欠かせません。
主役級ではないけれど、あればキャンプがもっと快適になる小物の中から、アンケートで特に「買ってよかった」と支持があった便利小物を3つ紹介します。

CAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ)|チェア用サイドトレー

出典:CAPTAIN STAG公式サイト

チェアのフレーム部分に取り付け可能で、飲み物やスマホなどを置くのに便利なミニテーブルです。
焚き火をたのしむひとときにテーブルが近くにないと、飲み物を置く場所に困りますよね。
「チェア用サイドトレー」があれば、テーブルから離れていても手が届く距離に置くことができます。

【おすすめレビュー】
椅子に取り付けられる小さなテーブルで、しっかり固定できて角度も調整できるので、使いやすい場所に設置できてかなり便利です。
飲み物を手元に置いておけるので、いちいち腰を浮かしたりしなくて良いし、誰のか分からなくなることもなく、テーブルも広く使えます。また、スマホくらいは置いておけるサイズ感なので、それが思いの外便利でした。(30代/女性)

【製品概要】

  • 本体サイズ:幅約25.5×奥行き18.5×高さ5cm
  • 重量:約150g
  • 耐荷重:1kg
  • 耐熱温度:120℃
  • 材質:ポリプロピレン、樹脂、ポリカーボネート、天然ゴム

LOGOS(ロゴス)|BBQお掃除楽ちんシート(極厚)

出典:LOGOS公式サイト

筆者もバーベキューグリルを使う際には必ず使用します。
グリルの中に敷くことで炭や灰、肉や魚の脂で底が汚れません。また、かなり厚手のアルミホイルなので破れにくいのも、使いやすい点です。
BBQ後、グリルの水洗いをしなくて済むので、デイキャンプにもおすすめします。

【おすすめレビュー】
焚き火台の受け皿に敷くだけというシンプルなキャンプ用品なのですが、焚き火台を使用した後に火床に調理した際の油汚れや炭による汚れが付着し、毎回掃除をする事が面倒でした。
これを敷いただけで、焚き火台使用後に焚き火台を掃除する手間が無くなりました。
油汚れや炭による汚れはシートが全て受け止めてくれるので、非常にキャンプ時には活躍する品物で、現在でもキャンプ時には必ず使用していて重宝しています。(40代/男性)

【製品概要】

  • 本体サイズ:幅約30cm×長さ7m
  • シート厚:約0.035mm
  • 材質:アルミニウム箔

mont-bell(モンベル)|エマージェンシーシート

出典:mont-bell公式サイト

災害時の防寒アイテムとして避難リュックなどにも入っている、薄いアルミでできた「エマージェンシーシート」はキャンプでの急な気温低下にも活躍してくれる頼もしい防災用品です。
夏の高原キャンプなどでは、予期せず明け方に気温がグッと下がることがありますので、必要を感じなくても常備しておくと、いざという時の助けになりますよ。

【おすすめレビュー】
おすすめする一番大きい理由として、低価格、軽量、使いやすいことです。
外側だと太陽の熱を吸収して体をじんわり温めてくれるし、内側だと体の熱を吸収して外に放出してくれるので、暑い時期寒い時期と使い分けできるのも魅力的だと思いました。
安いものだと耐久性は低いですが、それなりの値段のを買えば、丁寧に使えば一年は持ちます(30代/女性)

【製品概要】

  • 本体サイズ:幅約213×奥行き132cm
  • 重量:約50g
  • 材質:アルミニウム蒸着ポリエステルフィルム

2023年の新作キャンプ用品3選

新作アイテムが発売されるとワクワクしますよね。
2023年も多くのアウトドアメーカーから、さまざまなキャンプスタイルをたのしめる新作がたくさん登場しました。
その中から、ユニークなキャンプギアを3つ紹介します。

Coleman(コールマン)|ツインクリフ

出典:コールマン公式オンラインショップ

2ポールで簡単に設営できる「ツインクリフ」は、フロントウォールやインナーテントを取り付けることでテントにも広い宴会場にもなる、バラエティに富んだシェルターです。
スノーピークの「ランドステーション」やogawaの「ツインピルツ(※2023年生産終了)」など形の似たシェルターはありますが、フロントウォールで空間を広くする仕様は「ツインクリフ」のみ。広いスペースが必要なグループキャンプにおすすめです。

【おすすめレビュー】
グルキャン用の宴会幕として購入しました。広々としているのでテーブルと人数分のチェア、ストーブを置いても余裕があります。
値段はそれなりしますが、よい買い物ができました。グルキャンの回数が増えそうです。(30代/男性)

【製品概要】

  • 本体サイズ:幅約630×奥行き340×高さ220cm(フロントウォール取付時:幅約630×奥行き440×高さ220cm
  • インナーサイズ:幅約300/220×奥行き130×高さ195cm ※別売り
  • 重量:約16kg
  • 定員:3~4人
  • 材質:フライ/210Dポリエステルオックスフォード、インナー/コットン混紡ポリエステル、68Dポリエステルタ
  • フタ、フロア/210Dポリエステルオックスフォード、ポール/アルミ合金、スチール

LOGOS(ロゴス)|野電 パワーストックランタン1300・フルコンプリート

出典:LOGOS公式オンラインショップ

一般的なLEDランタンの明るさは数百ルーメンですが、「野電 パワーストックランタン1300」の明るさは1300ルーメンで、段違いの明るさです。
テントサイトを明るく照らしてくれるだけでなく、スマートフォンを2台同時充電できます。
さらに、明るさを「弱」にすれば80時間点灯できますので、災害時の照明としても活躍してくれます。

【おすすめレビュー】
防災用としても使えるランタンを探していて、車のシガーソケットから充電できるし、マグネットで貼り付けられて、車中泊にもぴったりだと思って買いました。停電の時にも家の中が明るくなって重宝しました。(30代/男性)

【製品概要】

  • 本体サイズ:幅12.5×奥行き12×高さ5.7cm
  • 重量:約830g
  • 明るさ:LED球値/約1300ルーメン、ロゴス基準値/約1125ルーメン
  • 常用点灯時間:強/約5時間、弱/80時間
  • 材質:ナイロン、アルミ、スチール、シリコン、ウレタン、ネオジウム磁石

Litheli(ライテリ)|電動キャリーワゴンW1 Pro

出典:Litheli公式X(Twitter)アカウント

「電動キャリーワゴン W1 Pro」は、中国の電動工具・園芸工具専門企業が立ち上げたおしゃれで機能的な電動工具ブランド「Litheli(ライテリ)」がクラウドファンディングにより製作・販売したアウトドアギアです。
車乗り入れ不可のサイトは駐車場から悪路になっていることも多いですが、電動キャリーワゴンなら、砂利道でも急な坂道でもストレスなくギアを運搬することができます。

【おすすめレビュー】
キャンプ場の中でも奥まったソロサイトを利用することが多く、キャンプ場入口付近の駐車場からサイトまで荷物を運ぶのが毎回大変でした。
Makuakeで見かけて、電動なら楽になるかもと購入してみたら大当たり。すべての荷物を放り込んでも楽に引っ張ることができて、買ってよかったです。(40代/男性)

【製品概要】

  • 本体サイズ:幅約59.9×奥行き102.2×高さ59.9(106.9/ハンドル含む)cm
  • 重量:約15.2kg
  • 最大容量:200L(ダウンテールゲート)
  • 最大過重:60kg(静止状態:100kg)
  • 運転速度:無段変速0.6~1.3m/s
  • カラー:サンド
  • 材質:600Dオックスフォードクロス

公式サイトはこちら

玄人好みのキャンプ用品3選

年月を重ね、どんどんキャンプにハマっていくと、初心者のころとはキャンプスタイルも好みのキャンプギアも変わってきますよね。
シンプルでありながら高い機能性や品質、軽量コンパクトなギアに心が動くようになるキャンパーが多くなります。
そこで、キャンプに深い愛のある玄人たちが選んだキャンプギアを3つ紹介します。

snow peak(スノーピーク)|マット&ピロー

出典:スノーピーク公式オンラインストアー

2つ折りにすると枕にもなる2WAYのインフレータブルマットは、コンパクトに収納でき、できる限り荷物を少なくしたい玄人キャンパーにおすすめです。
枕として使用する場合、人によっては少し低く感じることもあるので、その場合はタオルや洋服を巻いて高さを出すとよいでしょう。

【おすすめレビュー】
内部に入れる空気の量を自分の好みに調節できることや、マット、枕、さらに座布団として3Wayで活躍してくれます。軽くて暖かくコンパクトで、キャンプではもちろん家でも枕や座布団として使えます。
見た目もスタイリッシュで肌触りもよいので、2つ購入しクッションマットとして、広めの枕として、二つ一緒にして使っています。(50代/女性)

【製品概要】

  • 本体サイズ:幅約38×奥行き40×高さ3.8cm
  • 重量:約140g
  • 材質:おもて/75Dポリエステルタフタ、インナー/68Dポリエステルタフタ、フロア/210Dポリエステルオックスフォード、ポール/アルミ合金、スチール

Nuuca(ヌッカ)|ヒュッゲスリープスタンダード

出店:Nuuca公式サイト

クラウドファンディングサイト「Makuake」で、451人の寝袋利用者の声から生まれた「悩みを解決できる」寝袋です。
暖かさ、使いやすさ、サイズのバランスが考えられており、極寒地でなければオールシーズン使用できます。
化学繊維のシュラフより暖かくダウンより扱いやすい、ダウンと化学繊維の「いいとこどり」が嬉しいですね。

【おすすめレビュー】
十分な大きさにも関わらず、片付けがとても簡単なので買ってよかったなと思いました。
寝袋というと収納に不便なイメージがありましたが、この商品ならかんたんにコンパクトにすることができます。バッグ型になるので、収納スペースもあまりとりません。
デザインも可愛いですし、温かいので、キャンプで使わないときも膝掛けや布団代わりにして使えます。(30代/女性)

【製品概要】

  • 本体サイズ:幅約75×奥行き225cm
  • 重量:約2kg
  • 限界使用温度:-16℃
  • 快適使用温度:-6℃
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tent-Mark DESIGNS(テンマクデザイン)|炎幕TC

出展:テンマクデザイン公式サイト

大人気ブランド「テンマクデザイン」発の軍幕風パップテント。フラップを跳ね上げた状態で広い空間を保ちながら防寒性を高められる「前幕」をはじめ、「インナーテント」「フルメッシュインナー」など、快適に過ごすためのオプションパーツが揃っているのも嬉しいテントです。

【おすすめレビュー】
自分自身としては夏は涼しく、冬は暖かいこと。また夜露や火に強く、風合いがいいところがお気に入りです。全部で4本のポールが付属(炎幕TC DXの場合。炎幕TCは2本)しており、フラップの跳ね上げができて助かるのもいいですね。
サイドフラップが目隠しになり、プライベート空間を確保できます。フラップを跳ね上げただけでは横側を覆うものがなく丸見えですが、サイドフラップがあれば他人の視線も気にならず、横からの風も防ぐことができます。(40代/男性)

【製品概要】

  • 本体サイズ:幅約330×奥行き190×高さ130cm
  • 重量:約3.5kg
  • 材質:フライ・スカート(フロント)/TC混紡生地、スカート(リア・サイド)/ポリエステルオックス210D

一生もののベストセラーキャンプ道具3選

長年に渡り多くのキャンパーから愛され続けるキャンプギアは、高い品質と耐久性で、アンケートでも高い評価を受けていました。
筆者が子供のころに家族キャンプで使っていたガソリンランタンはいまだに現役。この先も使い続ける、まさに「一生もの」のキャンプ道具です。
ここでは、たくさんのキャンパーから愛され続けてきた、一生もののベストセラーキャンプ道具を紹介します。

Petromax(ペトロマックス)|HK500

出展:楽天市場

クラシカルなデザインと圧倒的な明るさに、多くのキャンパーが憧れるケロシン(灯油)ランタンです。
ベテランキャンパーの間では「これがあるだけでキャンプサイトが一気に格上げされる」といわれるほど人気があります。
重厚感のあるデザインはキャンプ場だけでなく、自宅の装飾としても使う人がいるほど。何十年もキャンプライフを共にしてくれる、一生もののキャンプギアです。

【おすすめレビュー】
ケロシンランタンに憧れて、中古で購入。銀色のニッケルの方を選んだ。一部手間はかかるものの、明るさは抜群で、これ一つでキャンプサイト全てを照らしてくれる。点灯までの作業も燃料を入れたりポンピングをしたり、点火もミスすると炎上したりと、思うようにいかないところもある。しかし、それも儀式のひとつとして楽しい。(30代/男性)

【製品概要】

  • 本体サイズ:径約Φ17×高さ40cm
  • 重量:約2.4kg
  • タンク容量:1L
  • 燃焼時間:約8時間
  • 明るさ:500CP(約400W)
  • カラー:ニッケル、ブラス
  • 使用燃料:灯油、スターケロシン

Helinox(ヘリノックス)|チェアワン

出展:Amazon

軽量で持ち運びやすい韓国のアウトドアブランド「Helinox」のチェアワンは、コンパクトながら多くの高評価を獲得している、軽量チェアの代表格です。
設置と収納が簡単で「座り心地が良い」という口コミが多数あり、耐久性にも優れているため、ロースタイルを好むキャンパーから支持されています。

【おすすめレビュー】
このチェアは、軽量でコンパクトに収納でき、持ち運びがとても楽です。また、座り心地も抜群で、キャンプやアウトドアで長時間座っていても疲れません。
私は、キャンプやアウトドアに行く際にこのチェアを持っていくことで、快適に過ごすことができるようになりました。軽量でコンパクトに収納できる、座り心地が抜群、耐久性が高い、さまざまなシーンで使えるメリットがあります。(30代/男性)

【製品概要】

  • 本体サイズ:幅約50×奥行き55×高さ66cm
  • 重量:約1kg
  • 材質:座面/ポリエステル、フレーム/アルミニウム合金、樹脂、ヒンジ

ALPACA PLUS(アルパカプラス)|アルパカストーブTS-77NC(Green)

出展:アルパカストーブプラス公式サイト

キャンプ用ストーブとして人気の「アルパカストーブ」は、パワフルな火力だけでなく、そのかわいらしいネーミングと4種類のレトロカラーが、女性キャンパーからも注目されている石油ストーブです。
コンパクトながら、1台でテントやシェルター内を暖かくするパワーがありますよ。

【おすすめレビュー】
冬のキャンプには、必需品になりました。今までは薪ストーブだけでしたが、妻も一緒にキャンプに行くようになり、昨年末に購入しました。
見た目も可愛く、パセコと悩みましたがこちらを購入して満足しています。
コンパクトながら熱量が高く、とても温かいです。その分燃費は悪いですが、キャンプ用として購入したので気になりません。(50代/男性)

【製品概要】

  • 本体サイズ:幅約35×奥行き35×高さ42cm
  • 重量:約6.6kg
  • 油タンク容量:3.7L
  • 使用燃料:JIS1号灯油
  • 燃料消費量:3.0kW(0.293L/h)
  • 暖房出力:3.0kW
  • 燃焼継続時間:約10時間

男前なソロキャンプギア3選

ソロキャンプをたのしむ男性から支持を受けるキャンプギアは、見た目の無骨さだけでなく機能性も重視されています。
アンケートでは、機能性に加えて1人の時間をたのしむためのアイテムが多くピックアップされました。
普段とは違うこだわりの料理をつくるなど、ゆっくりと過ごす時間をたのしんでみてはいかがでしょうか。

trangia(トランギア)|ストームクッカーS・ウルトラライト

出展:トランギア公式サイト

「ストームクッカー」シリーズは、アルコールストーブ、フライパン・ソースパン2つ、ハンドル、ゴトク兼ウインドシールド(風防)がセットになっている、軽量かつコンパクトな設計のオールインワン・クッカーセットです。
その中でも、アルミニウム仕様で軽量の「ウルトラライト」は、持ち運びやすさと使いやすさでソロキャンパーから支持されています。
横風に弱いアルコールストーブですが、風防があるので風が吹く日でも安定した調理が可能です。

【おすすめレビュー】
特にソロキャンプでの使用にオススメ。
まずアルコールバーナーなので、冬の寒い時期でも点火に困らず、風の強い日でも手軽に利用できます。またフライパン、ソースパン、アルコールバーナー等すべて重ねてコンパクトに持ち運べますし、燃料と一緒に持ち運んでも嵩張らず大変便利です。
ガスや薪を使った調理器具よりも手軽ですし初心者でも扱いやすいと思います。
1つ難点があるとすれば、アルコールバーナーですので、火力の調整が難しいのとガスに比べ火力に劣るところでしょうか。それでも欠点を補うほどにメリットのほうが多いと個人的に思います。(30代/男性)

【製品概要】

  • 収納サイズ:Φ18×高さ10cm ※収納袋別売り
  • 重量:約740g
  • 材質:フライパン(Φ18cm)/アルミニウム(ノンスティック加工)、ソースパン(1.0L×2)/アルミニウム(無垢)

mont-bell(モンベル)|O.D.コンパクトドリッパー2

出展:モンベル公式オンラインショップ

キャンプの朝に、すがすがしい空気の中でコーヒーを飲むキャンパーも多いのではないでしょうか。
モンベルの「コンパクトドリッパー」は、細かい目のマイクロメッシュ素材で豆本来の旨味をドリップ。アウトドアでも上質なコーヒータイムをたのしめます。
手軽に洗えて繰り返し使える点も魅力です。

【おすすめレビュー】
軽くてコンパクトで持ち運びに非常に便利です。
繰り返し使えるエコなところがよくて買いました。キャンプだけでなく、自宅でも使っているので、使用頻度は毎日です。
4人分まで淹れられ、クッカーやポットに取り付けてコーヒーをおとします。一人分だと直接カップに取り付けて、コーヒーを美味しくいただいています。(40代/女性)

【製品概要】

  • 本体サイズ:直径6×高さ12cm
  • 重量:約4g
  • 容量:2~4杯用
  • 材質:フィルター/ポリエステル(マイクロメッシュ)、ワイヤー:超弾性合金

Solo Stove(ソロストーブ)|メサ

出展:楽天市場

Solo Stoveは、全米で100万台以上の販売実績があるネイチャーストーブです。「メサ」はソロキャンプにぴったりのポータブルストーブで、二次燃焼の美しい炎はいつまでも眺めていられて夜更かししてしまいそう。軽量コンパクトで使い勝手も良く、5色のカラー展開で性別問わずソロキャンパーに人気があります。

【おすすめレビュー】
ストーブは沢山あっても、どれも大きくかさ張るものが多いのですが、このソロストーブはとてもコンパクトで荷物が多くなる冬のキャンプにピッタリです。コンパクトサイズですが、きちんと暖まることが出来るので気に入っています。
値段的にも頑張れば手の届く商品だと思うので、1つ持っていても損は無いと思います。(30代/女性)

【製品概要】

  • 本体サイズ:直径130×高さ14(スタンド使用時:17.5)cm
  • 重量:約560g
  • 材質:ステンレススチール、セラミック

大人女子におすすめキャンプギア3選

近年、キャンプをたのしむ大人女子が急増中です。機能性はもちろん、デザインにもこだわりたい女性キャンパーが選ぶキャンプギアは、SNSでも人気が高まっています。
ここでは、アンケートの中から女性のキャンパーに特に支持されている商品を紹介します。

SOTO(ソト)|フィールドチャッカーST-430

出展:SOTO公式サイト

慣れないうちは、火起こしに苦手意識を持ってしまう女性も多いのではないでしょうか。
SOTOの「フィールドチャッカーST-430」は片手で持ち、人差し指でレバーを引くだけで点火できるので、慣れない女性キャンパーでも安心して使えるガストーチです。
いざというときにあわてない大人女子キャンパーを目指しましょう。

【おすすめレビュー】
キャンプ初心者なので、火を起こすのに時間がかかり迷惑をかけていました。キャンプに慣れるまで火おこしは簡単にしようと、ガスバーナーを買いました。
使うと火力が強ったので慌てましたが、慣れてくると火おこしは楽で、このことで迷惑を掛けなくなりました。違う着火方法を習得するまではこの商品を使い続けようと思います。(40代/女性)

【製品概要】

  • 本体サイズ:幅約2.5×奥行き15×高さ15cm(ボンベ除く)
  • 重量:約140g(本体のみ)
  • 点火方式:圧電点火方式

LOGOS(ロゴス)|丸洗いスランバーシュラフ・2

出展:ロゴス公式オンラインショップ

商品名にもある通り、使用後に丸洗いできて清潔に保管できるシュラフです。
汗をかいてもシュラフの外に水分を逃がすので、不快感を感じにくく快適な睡眠をとることができます。
ジッパーで2つのシュラフを繋げると、親子で一緒に眠ることもできますよ。
おしゃれなチェック柄なので、ラグなども雰囲気や色を合わせれば、テント内に統一感が出ますね。

【おすすめレビュー】
寒い時に-2℃まで対応できるシュラフで、とても暖かいです。
チャックを閉めると寝袋になり、チャックを外すと1枚のかけ布団のようになるので、車で移動する時もテントの中でも使えます。また、使用しない時には小さく収納できるので、保管場所に困りません。
デザインもシンプルですがとてもかわいく、アウトドアの際には必須です。(30代/女性)

【製品概要】

  • 本体サイズ:幅約80×奥行き190cm
  • 重量:約2.3kg
  • 材質:表面/モイスポリ、肌面/モイスポリ、中綿/ダイナチューブファイバー

Francfranc(フランフラン)|ピクニック バスケット L

出展:Francfranc

天然のヤナギで編まれた深めのピクニックバスケットは、持ち手のレザーやゴールドの金具とのカラーバランスが絶妙で、ウッドラックやアイアンラックと合わせれば、おしゃれキャンプサイトができあがります。
食器類だけでなく、細かなアイテムもおしゃれに収納できるので、複数使うのがおすすめです。

【おすすめレビュー】
バスケットはたくさんありますが、色合いが好みで深さも十分にあるのでFrancfrancのバスケットに決めました。
ウッドラックの上に置けば、たちまちサイトがおしゃれになるのでお気に入りです。内側もチェックでかわいいので、開けるたびにテンションが上がります。
片付けも車に積むだけなので、撤収が早くなりました。(40代/女性)

【製品概要】

  • 本体サイズ:幅約44×奥行き36×高さ21cm
  • 重量:約1.2kg
  • 材質:本体/ヤナギ布、コットン、ポリエステル、持ち手・ホルダー/合成皮革(PVC)

おとなが愉しむ最強キャンプ用品3選

キャンプには、大人だけのたのしみ方があります。
今回のアンケート結果には、大人が真剣にキャンプをたのしむための「こだわりキャンプギア」が多数ありました。
その中から、大人が全力でたのしめるキャンプ用品を3つ紹介します。

Montagna(モンターナ)|直火焼きメッシュグリル

出展・モンターナ公式サイト

持ち手付きの網カゴ形状なので、火に近づけたり離したりすることで焼き加減を調整することができます。
コーヒー豆の焙煎やポップコーンづくり、宮崎名物「地鶏の炭火焼」に挑戦するのもたのしそうですね。

【おすすめレビュー】
キャンプでの調理が楽になりました。効率的に焼くことが可能で、食材が地面に落ちることもないので、食材を無駄にすることもなくなりました。
ちょっと、風情がなくなったような気もしないではないですが、食材によっては使用を控えることもできるので問題はありません。とても良い商品だと思います。これからも重宝して使うことになると思います。(50代/男性)

【製品概要】

  • 本体サイズ:幅約14×奥行き40×高さ8cm
  • 重量:約485g
  • 材質:ステンレス

COCOpan(ココパン)|極SONS COCOpanプレミア26cm/グリッパーセット

出展:COCOpan公式オンラインショップ

国産の鉄フライパンメーカーで作られた「COCOpan」は、耐久性とお手入れのしやすさが特徴です。
鉄製なのに空焼きの必要がなく、片付けに手間がかかりません。
持ち手が取り外しできるのでフライパンのままテーブルへ出せば、寒い時期のキャンプでも熱々の料理を食べることができますよ。

【おすすめレビュー】
焚き火のなかにつっこむような雑な使い方をしても問題なし。鉄フライパンなので、使用後も洗剤いらずでガシガシあらっても大丈夫。
タフで無骨なアイテムは、長年使用していくことで相棒感が増します。キャンプだけでなく、自宅でも。調理後そのままお皿としても使用でき、重宝しています。
さまざまなサイズがあるので、いろいろ買いそろえたいと思っています。(40代/男性)

【製品概要】

  • 本体サイズ:直径26(底面21)×高さ4.2cm
  • 重量:約1.45kg
  • 材質:鉄(冷間圧延磨き鋼板)

BUNDOK(バンドック)|ソロベース

出展:株式会社カワセ公式サイト

ポリコットン製で季節問わず快適に過ごせる「ソロベース」は、設営が簡単なことから近年は女性ソロキャンパーにも人気があります。
テントのカーキ色に合わせた無骨なギアでサイトに統一感を出すキャンパーが多く、大人のたのしみ方が広がるテントです。

【おすすめレビュー】
無骨な見た目と、耐火性、テントの張りやすさ。付属部品も多々あり、カスタムができる。
私は2人で使用していますが十分な広さがあり、冬は特に重宝しています。
ローチェアと焚き火台をテント前におけばコンパクトにキャンプが進められて片付けも楽ちんです。キャンプ場の区画が広くなくても十分に利用できると思います。何より見た目がかわいいです。(30代/女性)

【製品概要】

    • 本体サイズ:幅約360×奥行き190×高さ110cm
    • 重量:約4.48kg
    • 定員:1~2人
  • 材質:フライ/ポリコットン、インナー/ポリエステルメッシュ、ポール/アルミ合金

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100人の「買ってよかった」口コミで2024年のキャンプ用品を選ぼう

この記事では、キャンパーたちのリアルな声に基づいたキャンプ用品を紹介しました。
知っている、持っているものもあれば、初めて知ったキャンプギアもあったのではないでしょうか。
新しくキャンプギアを買うときには、口コミが大変参考になります。

機能や手触り、耐久性、ネット上と実物の色合いの違いなど、公式サイトだけではわからない「生の声」に勝るものはありません。

ぜひこの記事で最新のキャンプ用品をチェックし、2024年のキャンプシーズンをたのしんでくださいね。

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この記事を書いた人

愛犬と年間40泊、まったりとキャンプを楽しむWEBライター。
 
キャンプ歴10年、メインシーズンは冬。
ギアはメーカーにはこだわらず、良いと思ったものを長く使うスタイルです。
毎年各メーカーから発行される新作カタログを隅々まで読み尽くすのが至福の時間。

おすすめキャンプ情報を詳しく丁寧にわかりやすく紹介します!

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