VISIONPEAKS(ビジョンピークス)TCティピシェルター購入レビュー!使用した感想を徹底的にレビューします!

今回はVISIONPEAKS(ビジョンピークス)のワンポールテント「TCティピシェルター」を購入したので、その使い勝手や性能を徹底レビューいたします。

TCティピシェルターを実際に使用した感想はどうなの?

サーカスTCとの違いは?

そんな疑問を解決できるよう、徹底的にレビューしていきたいと思います。

比較的安価で手に入れやすいテントなので、購入を考えている方は是非参考にしてください!

目次

ビジョンピークス「TCティピシェルター」の魅力3点!

①コストパフォーマンスの良さ

VISIONPEAKS(ビジョンピークス)TCティピシェルターの大きな魅力の一つが「コストパフォーマンスが良い」という点です。

「TCティピシェルター」はインナーテント付きで37,900円と比較的安価で購入することができます。

ティピ型のワンポールテントで大人気のtent-Markの「サーカスTC」はインナーテントも含めると5万円近い価格となります。

このようにTCティピシェルターは価格が安く、セット内容も充実しています。

②ベンチレーション機能搭載

TCティピシエルターの上部には「ベンチレーション機能」も搭載されています。

テント内にある開閉ロープを引っ張ることで、テント上部に通気口を作ることができます。

これによって、テント内の換気や、煙の少ないBBQ程度であればテント内ですることができます。

この価格で、自由に開閉できるベンチレーションがついているモデルは筆者の知る限りではありません。

③デザインがかっこいい

ティピ型のテントの魅力といえばそのデザインのかっこよさです。

ドームテントとは異なり、キャンプ玄人のような本格的な雰囲気に憧れる方も多いのでは無いでしょうか?

TCティピシェルターは安価でデザインもかっこいいいため、初めてティピ型のテントを購入する人におすすめです。

ビジョンピークス「TCティピシェルター」のセット内容

まずはVISIONPEAKS(ビジョンピークス)TCティピシェルターのセット内容を紹介したいと思います。

・テント本体×1
・インナーテント×1
・センターポール×1
・キャリーバッグ×1
・ガイドロープ×1
・ペグ×14
・張りロープ×5

セット内容は上記の通りで、シンプルなセット内容となっています。

ワンポールなので部品数が少なく、設営や撤収が非常にラクというメリットがあります。

設営も一度慣れてしまえば、一人でも簡単に立てることができるのも魅力的です。

ガイドロープを使用することで、誰でも簡単にきれいな五角形のティピテントを設営することができます。

ペグは直径6mm程度の太さで、しっかりしたモノが14本付属しています。

太いペグは曲がりにくくて抜けにくいため、テントを安定させるためには重要なポイントです。

この点に関しては、新たに買い換える必要がないほど、しっかりとしたペグです。

ビジョンピークス「TCティピシェルター」のスペック詳細

それでは実際にテントを設営した際の様子や、スペックの詳細を紹介いたします。

高さ・広さ

高さは290cmで中では余裕を持って直立することができます。

底面の細かな大きさは上記の画像の通りとなっています。

縦・横の長さは公表スペックですが、その他の長さは計算で出した数値なので、多少前後いたします。

テント内の空間にどれほどのアイテムを置くことができるかの参考にお役立てください。

携帯性

専用のケースのサイズ感は上の画像のようになっています。

大きさは縦30×横80×高さ20cm程度で、重量は12.3kgでした。

長距離の持ち運びは大変ですが、車から降ろして数m持ち運ぶ程度であれば問題ありません。

テント生地の材質

テントの生地はポリエステル+綿混紡で、通常のテントと比較すると火の粉によって穴が空きにくく、軽量であるという特徴を持っています。

サーカスTCの生地と比較するとやや薄いかな?という印象を受けましたが、使用してみて特に問題はありませんでした。

張りロープの色

張りロープの色は黒色で、デザインとしてはカッコ良いのですが、夜間は見にくいという欠点があります。

自在ロープスライダーにはフックがついているため、風が強い時でも緩むことはありません。

この点は通常の自在金具と比較しても優れています。

TCティピシェルターとサーカスTCを比較

同様のティピ型テントで絶大な人気を誇るサーカスTCとTCティピシェルターのスペックを比較し、表にまとめてみました。

サーカスTCが品薄で入手できずに、悩んでいる方は是非参考にしてください。

TCティピシェルターサーカスTC
大きさ440×420×290cm420×420×280cm
重量12.3kg10.9kg
価格37,900円31,800円
インナーテント付属別売り(18,000円)
ベンチレーション
生地の材質ポリエステル+綿ポリエステル+綿

2つのスペックを比較すると、大きさや重量に関してはあまり大きな差は有りませんでした。

サーカスTCの方がわずかに小さいため、その分少し軽くなっている程度です。

価格に関しては、単体でみるとサーカスTCの方が安いですが、中で就寝するためのインナーテントの価格を含めるとTCティピシェルターの方が安く購入することができます。

こちらはサーカスTCのベンチレーションですが、テント側面についたバーで換気口を持ち上げる構造となっています。

TCティピシェルターは開閉ロープを引っ張ることで、テント上部を大きく開けることができるので、換気性に優れています。

ベンチレーションの機能に関してはTCティピシェルターの方が優れています。

ビジョンピークス「TCティピシェルター」の設営の様子

次に、TCティピシェルターの設営の様子を紹介いたします。

1.ガイドロープを三角形に張る

付属のガイドロープを写真のように三角形に張ります。

ガイドロープについている穴にペグを入れて、ピンとロープを張るだけで簡単にきれいな三角形を作ることができるようになっています。

このガイドロープにを目安にすることで、テントを綺麗な五角形に建てることができます。

2.テントをガイドロープに合わせて設置する

先ほど貼ったガイドロープに合わせて、テントを設置します。

まずは3点を固定し、そこから残りの2点の位置を決めます。

こうすることで綺麗な五角形にテントを設置することができます。

3.センターポールを建てる

センターポールを組み立て、テントの中心に設置します。

ここで1点気になった事としては、ベンチレーションの構造が紐が多く、設営がしにくいという点です。

慣れるまでは紐に絡まないように、ポールを入れるが難しかったです。

中心にポールを入れて、持ち上げるだけで、テントの設営はほとんど完了です。

4.ペグで留める

最後にテントが崩れたり、飛ばされないように周囲5点をペグで留めます。

以上のたった4ステップで完成です!

組み立てにかかる時間は約15分程度で、慣れれば一人でも建てることができる構造になっています。

ファミリーでもソロキャンプでもおすすめのテントです。

インナーテントの設置・使用した感想

ビジョンピークス「TCティピシェルター」にはインナーテントが付属しています。

インナーテントのサイズは340/210×200×167(h)cmとなっています。

実際にインナーテントの中で横になった様子がこちらです。

最大で大人3人程度までであれば寝ることができそうです。

しかし、荷物等があるとさらに狭くなるので、1〜2人での使用が最もおすすめです。

インナーテントの中にセンターポールを通し、上部にフックをかけて組み立てを行います。

あとは角をペグで留めて完成です。

組み立てた感想としては、インナーテントにセンターポールを通す作業が大変に感じました。

テンションのかかったセンターポールを持ち上げるには力が必要で、かつテントを破かないように穴に通すのは一人では難しい作業だと思います。

【まとめ】VISIONPEAKS(ビジョンピークス)TCティピシェルターはコスパも機能性も良し!インナーテントが必須な方は買い!

以上、今回はVISIONPEAKS(ビジョンピークス)TCティピシェルターを詳しく紹介いたしました。

使用した感想としては「機能性も良く、インナーテントが必須という方にはおすすめ」だと感じました。

使用感は人気のサーカスTCと大きく変わらないという印象です。

ベンチレーション機能がとても優れていて、テント内で炭を使用したBBQ程度であれば十分に可能です。

夏の暑い中で寝る際も換気性に優れており、快適に過ごすことができそうです。

1点気になったのが、サーカスTCと比較して生地がやや薄いように感じました。(正確な数字は無く、あくまで個人的な感想です)

インナーテントについては、広さを考えると2人での使用がベストだと思います。

設置を一人で行うのが難しい点が気になりましたが、使用していて大きな問題はありませんでした。

VISIONPEAKS(ビジョンピークス)TCティピシェルターがおすすめの人をまとめると下記の通りとなります。

これに当てはまるような方には非常におすすめで、是非購入を検討してみてください!

TCティピシェルターがおすすめな人・インナーテントが必須の人
・テント内で炭を使用したい人
・換気性を重要視する人
・コスパを重視する人

自身のキャンプのスタイルを考慮に入れて、あなたにぴったりのテントを選びましょう!

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この記事を書いた人

北海道の日本海を眺めながらアウトドアに関する情報を発信する「道産子アウトドア編集部」

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