おすすめミニ焚き火台!solo sove lite(ソロストーブ ライト)その評価やサイズ感、構造を徹底解説します!

今回は二次燃焼ストーブとして人気のミニ焚き火台「solo stove lite(ソロストーブライト)」を実際に使用した感想や、サイズ感、評価を紹介いたします。

solo stove(ソロストーブ )を実際に使用した感想は?

solo stove(ソロストーブ)のサイズはどれを選べば良い?

そんな方は今回の記事を参考にしてください!

目次

二次燃焼ストーブとは?その構造も解説

出典:solo stove

二次燃焼ストーブとは「不完全燃焼で発生した煙に、高温の空気を吹き付けることで再燃焼させるストーブ」のことです。

二次燃焼ストーブは通常の焚き火台と比較して、「煙が少なく、火力が強い」という特徴を持っています。

構造は上の画像の通りで、焚き火によって空気が熱せられることで上昇気流が発生し、下部の通気口から空気を吸い上げます。

吸い上げられた空気は薪の燃焼に使用され、一部の空気は上部の通気口から吹き出し、煙の燃焼に使用されます。

非常に燃焼効率が良く、高火力の焚き火台が欲しい人や、煙の少ない焚き火台を求めている人にはおすすめのアイテムです。

ミニ焚き火台solo stove lite(ソロストーブライト)の魅力4点!

二次燃焼機能を搭載したミニ焚き火台の中で、高い人気を誇るのが「solo stove lite(ソロストーブ ライト)」です。

solo stove lite(ソロストーブライト)の魅力は大きく、「煙が少ない」、「高火力」、「小型かつ軽量」、「燃料は拾った小枝」の4点が挙げられます。

①煙が少なく、匂いが気にならない

solo stove lite(ソロストーブライト)の大きな魅力としては二次燃焼機能による「煙が少なく、匂いが気にならない」という点です。

実際にsolo stove lite(ソロストーブライト)を部屋の中で使用するという検証を行ってみたのですが、室内でも煙や匂いがほとんど気にならない程でした。

二次燃焼が上手く行われている時は、煙はほとんど発生せず、目が痛くなったり服に匂いがつくこともありません。

従来の焚き火台の欠点を大きく覆す焚き火台です。

②高火力

solo stove lite(ソロストーブライト)は「高火力」も魅力の一つです。

薪をたくさん入れると本体の上部から吹き出る程、凄い勢いで燃焼が起こります。

付属の五徳を使用すれば上に鍋やメスティンを置くことができるので、高火力での加熱も可能となっています。

③小型かつ軽量で登山やハイキングにも使える

solo stove lite(ソロストーブライト)は小型かつ軽量で、持ち運び性能も優れています。

収納時は高さ10×直径10.8cm、重量は255gとなっています。

リュックに入れても大きなスペースを占領することはありません。

登山やハイキングなど、長時間の持ち歩きをするようなシーンでもラクラク持ち運べて、気軽に使用することができます。

④燃料は拾った小枝

solo stove lite(ソロストーブライト)は燃焼効率が良いため、拾った小枝でも十分な火力を得ることができます。

燃料としてガスや固形燃料を持ち運ぶ必要がないため、荷物を減らすことができます。

最低限の荷物だけでアウトドアを楽しみたい人にはぴったりのミニ焚き火台です。

ミニ焚き火台solo stove lite(ソロストーブライト)のスペック

次にsolo stove lite(ソロストーブライト)のスペック詳細を紹介いたします。

セット内容

・本体
・五徳
・専用ケース
・説明書×2
・箱

セット内容は以上の通りとなっています。

サイズ・重量

・使用時:高さ14.5×直径10.0cm
・収納時:高さ10.0×直径10.0cm
・重量:255g

サイズは使用時は高さ14.5×直径10.0cm、収納時は高さ10.0×直径10.0cmで、重量は255gと非常に軽量かつコンパクトとなっています。

手のひらと比較するとこのようなサイズ感となっており、非常にコンパクトであることがわかると思います。

付属の専用ケースに入れればラクラクと持ち運ぶことができます。

薪を入れる部分の内径を実際に測定したところ、約9.3cmでした。

大きな薪は入れることができないため、小枝や木片を主に燃料に使用します。

ミニ焚き火台solo stove lite(ソロストーブライト)の使い方

次に、ミニ焚き火台solo stove lite(ソロストーブライト)の使い方を紹介いたします。

使い方は非常に簡単で、通常の焚き火台と大きく変わるところはありません。

STEP.1 小枝や木片を集める

周囲に落ちている小枝や木片をたくさん広い集めましょう。

大きい枝葉焚き火台に入らず着火も難しいため、初めはなるべく細かい枝を集めることがポイントです。

また、燃焼効率が良く、すぐに枝が燃えてしまうのでなるべく多くの小枝を集めておくことをおすすめします。

STEP.2 着火!!

燃えやすい小枝やティッシュを焚き付けにして着火します。

上手に他の小枝に燃え移らせることができれば、着火成功です。

あとは焚き火の熱で空気の吸引や二次燃焼が自動的に進むので、火力がどんどんと増していきます。

非常に火力が強くなり、小枝もどんどんと燃えていくので、随時枝を投入して、火の管理をしっかりと行う必要があります。

お湯を沸かすのに必要な薪の量と時間を検証してみた!

次に、ミニ焚き火台solo stove lite(ソロストーブライト)でお湯を沸かすのに必要な薪の量と、かかる時間を検証いたしました。

検証には写真の木片を使用し、お湯が沸くまでにどのくらいの量を消費するかを調べました。

水の量はカップラーメンで使用する目安量300mlで検証を行いました。

早速着火し、メスティン を五徳の上において加熱を開始します。

小さな木片でもメスティン の横からはみ出るほど強力な火力で加熱できていることがわかります。

加熱開始から約3分で、そこの方から小さな泡がふつふつと上がってきました…

検証開始から6分16秒で、写真のように沸騰が開始しました。

この結果より、約6〜7分程度で300mlの水を沸かすことができるとわかりました。

残った木片の量は写真の通りです。

ちょうど用意した木片をほぼ使い切る程度の量を使用しました。

沸騰後もまだ火は燃え続けていたため、さらに少なくてもお湯を沸かすことはできそうです。

今回使用した木片の量程度であれば、周囲の小枝を拾って集めることで十分に確保することができると思います。

キャンプや登山、ハイキングでも活躍できるアイテムであることがわかりました。

ミニ焚き火台solo stove lite(ソロストーブライト)を使用した感想とその効果

ミニ焚き火台solo stove lite(ソロストーブライト)を実際に使用した感想としては「煙の少なさや火力、携帯性は非常に優れている」です。

実際に使用してみると、二次燃焼の効果をはっきりと感じることができました。

燃焼中は煙はほとんど発生せず、服に匂いもつきません。

火力もしっかりとあるので、お湯を沸かしたり簡単な料理をすることができます。

コンパクトでも、非常に強いパワーを利用できる焚き火台でした。

コンパクトで持ち運びもできるのでソロキャンプや登山、ハイキングでの料理におすすめです。

気になった点としては、燃焼のスピードが早すぎて次々と薪を投入しなければいけない点です。

火の管理をしっかりとしなければすぐに小枝が燃え尽きてしまいます。

また、火力が強いので通常の焚き火台のようにゆっくりとした火の動きを楽しむことには向いていません。

のんびりと焚き火を楽しみたい方にとっては火の勢いが激しすぎて、風情がないように感じると思います。

ミニ焚き火台solo stove lite(ソロストーブライト)はこんな人におすすめ・おすすめできない

最後にミニ焚き火台solo stove lite(ソロストーブライト)がおすすめな人と、おすすめできない人をまとめて紹介します。

こんな人に絶対おすすめ!

・煙の少ない焚き火を楽しみたい人
・ソロでお湯を沸かしたり、料理をしたい人
・登山やハイキングで持ち歩く機会が多い人

以上のような方にはミニ焚き火台solo stove lite(ソロストーブライト)は絶対におすすめです!

ソロでキャンプや登山に行き、周囲の小枝を拾って料理をする」そんな使い方がおすすめのミニ焚き火台です!

実用性が非常に高いのがミニ焚き火台solo stove lite(ソロストーブライト)の大きな魅力です。

こんな人にはおすすめできない

・ファミリーキャンプのように大人数で使用したい場合
・ゆっくりと長時間の焚き火を楽しみたい人

ミニ焚き火台solo stove lite(ソロストーブライト)はサイズが小さいため、複数人での使用には向いていません。

もう少し大きな二次燃焼の焚き火台が欲しいという方は、もう少し大きなモデルの「Solo Stove Campfire(ソロストーブ キャンプファイヤー)」やDODの「めちゃもえファイヤー」がおすすめです。

【まとめ】ミニ焚き火台solo stove lite(ソロストーブ ライト)は実用性バツグン!ソロキャンプや登山のクッカーとしておすすめ!

以上、今回はミニ焚き火台solo stove lite(ソロストーブ ライト)について実際に使用した感想を紹介いたしました。

煙の少なさや火力、携帯性が非常に優れており、ソロキャンプや登山のクッカーとしてはおすすめ」という結論になりました。

ソロキャンプや登山で枝を拾って簡単な料理をしたい人にとっては非常におすすめのアイテムです。

気になった点としては複数人での使用や、長時間の焚き火にはあまり向いていないという点が挙げられました。

そういった方にはも大きいサイズのモデルを選ぶことをおすすめいたします。

二次燃焼ストーブは小さくても非常に大きなパワーを発揮するので、上手に使いこなし、快適なアウトドアにお役立てください。

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この記事を書いた人

北海道の日本海を眺めながらアウトドアに関する情報を発信する「道産子アウトドア編集部」

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