キャンプやアウトドアにおすすめのスキットル8選!使い方や洗い方も解説!

今回はキャンプやアウトドアにおすすめのスキットルを紹介いたします!

あわせてスキットルの選び方や使い方、洗い方も紹介いたします。

焚き火を眺めながらワイルドにウイスキーを流し込む…映画で一度は見たことあるようなシーンに憧れている方は是非今回の記事を参考に、適切なスキットルを選びましょう!

目次

スキットルとは?

スキットルとは主にウイスキーなどのアルコー濃度の高い蒸留酒をいれる携帯用の小型水筒である。

引用元:wikipedia

映画ではワイルドな男性が焚き火を眺めながらウイスキーを飲んだり、酔っ払いのおじさんが持っているシーンをよく見かけます。

その彼らが使用しているのが「スキットル」です。

湾曲している形状が多く、これはお尻のポケットに入れた際に、体の形状にフィットするためと言われています。

アメリカでの禁酒法の影響により、人々がお酒を隠れて持ち運ぶために使用したことによって、広く普及しました。

このようなスキットルが持つ背景がワイルドなイメージを彷彿とさせ、現代でもキャンプや登山などのアウトドアシーンでお酒を楽しむために使われています。

スキットルの使い方

スキットルの使い方は非常に簡単で、内部にウイスキーを始めとしたお酒を入れて水筒のように使用するだけです。

スキットルの口は小さいので、中にウイスキーをいれるために漏斗がよく使用されます。

保温性や洗浄性、口の大きさなどの機能性を考えると、スキレットは優れている容器とは言えません。

あくまでもスキットルはそのデザイン製や雰囲気を楽しむ目的で使用することをおすすめします。

使用上の注意

使用方法において2点ほど注意点があります。

①ビールなどのアルコール度数の低いお酒は入れない

スキレットは中が洗いにくい形状をしています。

そのため、ビールなどのアルコール度数の低いお酒を入れて使用すると汚れが落ち切らない場合があります。

雑菌の繁殖の原因ともなるので、エキス成分の少ない蒸留酒のみでの使用をおすすめいたします。

②ステンレス製のスキットルには塩素系洗剤・漂白剤は使用しない

塩素系の洗剤や漂白剤はステンレスの酸化皮膜を壊してしまうため、錆の原因となります。

スキットルの内部が錆びてしまうとお手入れすることができず、捨てるはめになってしまうため、洗剤や漂白剤を使用する際は事前に確認することをおすすめいたします。

スキットルの洗い方・手入れの方法

次にスキットルの洗い方や手入れの方法を紹介いたします。

スキットルは中が見えないのに加え、口が小さく、洗うのが難しい形状をしています。

洗浄の方法やコツをしっかりと理解しておきましょう。

洗浄の方法の流れは以下の通りです。

①水を入れて振り、大まかな汚れを落とす
②中性洗剤とブラシを使用して中を擦る
③風通しの良い場所で逆さまにして乾かす
④数か月に一回は水筒用洗浄剤を使用して洗浄する

まずはスキットルの中に水を入れて振り、中のお酒を綺麗に洗い流します。

次に100円均一などで売られているブラシ(注ぎ口洗い)を使用してスキットルの中を丁寧に洗います。

この際に力強く擦ったり、金属製のブラシを使用すると、内部に傷がつき、細菌の繁殖の原因となりますので注意してください。

綺麗に洗浄した後は風通しの良い場所で逆さまにしてしっかりと乾かして洗浄完了です。

また、半年や数ヶ月に一度は水筒用の洗浄剤を使用して中を洗うことをおすすめいたします。

タブレットタイプの場合、スキットルの中に入らない場合があるので、必ず粉末タイプのものを使用しましょう。

スキットルの選びにおいて素材は重要!

スキットルの主な素材はステンレス、チタン、ピューター(スズ)、ポリエチレンの4種類となります。

メリットデメリット
ステンレス・錆びにくい
・安価である
・金属臭がある
・やや重い
チタン・錆びにくい
・軽量である
・強度が高い
・金属臭がしにくい
・高価である
ピューター(スズ)・錆びにくい
・希少価値が高い
・抗菌作用が高い
・イオン効果によりお酒がまろやかになると言われている
・衝撃に弱い
・高価である
ポリエステル・錆びない
・軽量である
・高い透明性
・高級感がない

一般的にはステンレス製やチタン製の製品が多く、そのどちらかがおすすめです。

ステンレス製は安価で機能性は高いですが、チタンと比較すると重量が重く、金属臭がしにくいというメリットがあります。

チタンの方が機能性には優れているものの、価格が高価というデメリットがあります。

登山やハイキングなど、長時間持ち運ぶ機会が多い方は、高価でもチタン製のスキットルを選ぶことをおすすめいたします。

おすすめのスキットル8選!

次にアウトドアやキャンプにおすすめのスキットル8選を紹介いたします!

①STANLEY(スタンレー):クラシックフラスコ 0.23L

100年以上続く老舗メーカーのSTANLEY(スタンレー)が販売するスキットルがクラシックフラスコです。

手のひらサイズのスリムな形状はポケットに収まるサイズ感のスキットルです。

フタには紛失防止用のストッパーが付いているので、フタを無くす心配はありません。

ステンレス製で耐久性が高く、錆びにくいので、キャンプやハイキング、釣りなど、様々なアウトドアシーンを彩ります。

②STANLEY(スタンレー):マスターフラスコ 0.23L

先ほど紹介したクラシックフラスコと同容量ですが、横幅が広いのが特徴のスキットルです。

ずっしりとした重量感とデザインが魅力的で、本格志向の方におすすめのスキットルとなります。

口径の広い飲み口で飲みやすく、詰め替えもしやすい形状となっています。

③TESCA(テスカ):T-202 ライトブラウン

燕三条の磨き職人が一点一点丹精こめて仕上げ、アウトドアでこそ輝く、大人の遊び心が際立った逸品です。

容量は170mlで、比較的コンパクトでポケットに入りやすいサイズ感となっています。

ブラウンのレザーが高級感とワイルドな風合いを演出してくれます。

④snow peak:チタンスキットル M

アウトドアメーカーsnow peakが販売するのがこちらのチタンスキットルです。

チタン製でわずか83gと軽量で、金属臭も気にならないのが特徴のスキットルです。

シンプルなデザインでどんなアウトドアシーンでも活躍することができます。

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⑤snow peak:チタン丸型スキットル

先ほど紹介したチタンスキットルの丸型の形状をしたモデルです。

同様にチタン製で軽く、金属臭がしにくいのが特徴です。

丸型の可愛らしいデザインで、アウトドアシーンをお洒落に演出してくれます。

⑥ブッシュクラフト:ブッシュキャンティーンボトル

アウトドアメーカーのブッシュクラフトが販売するのがブッシュキャンティーンボトルです。

ポリエステル製樹脂で、一般的なスキットルとはイメージが異なりますが、ウイスキーを入れて使用することも可能です。

中身が見える半透明で、液の残量が確認しやすくなっています。

⑦Fire-Maple BACCHUS:チタンスキットル 200ml

高価な製品が多いチタン製のスキットルの中でも、品質と価格のバランスが良いのがFire-Maple BACCHUSのチタンスキットルです。

重量88gと軽量で、容量は200mlとなっています。

3年のメーカー保証が付いており、購入時の不良などにも対応してくれるため、安心して購入することができます。

⑧Praxia:スキットル

とにかく安価なスキットルをお探しの方におすすめなのがPraxiaのスキットルです。

価格は699円と非常に安価でなのが特徴です。

密封性や高級感は今まで紹介した製品には劣りますが、スキットルの雰囲気を楽しむことができます。

まずはスキットルの使い勝手を試したいという初心者の方に適しています。

スキットルアウトドアをさらにワイルドにかっこよく楽しみましょう!

以上、今回はアウトドアやキャンプにおすすめのスキットルを紹介いたしました。

スキットルはお酒を持ち運ぶだけでなく、アウトドアシーンをより魅力的に演出してくれるアイテムとなっています。

是非今回の記事を参考に、ご自身にあったスキットルを選び出してください。

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この記事を書いた人

北海道の日本海を眺めながらアウトドアに関する情報を発信する「道産子アウトドア編集部」

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