おすすめのワンポールテント(モノポールテント)10選!初めてのワンポールテントにはコレ!

今回は昨今のキャンプで高い人気を誇るワンポールテント(モノポールテント)のメリット・デメリット、選び方、おすすめのモデルに関する情報をまとめました。

「ワンポールテント(モノポールテント)の購入を考えているけど、おすすめのモデルを知りたい」

「ワンポールテントを使用するメリット・デメリットが知りたい」

以上のようなこれからワンポールテント(モノポールテント)の購入を考えている方は今回の記事を参考にしてください。

目次

ワンポールテント(モノポールテント)の選び方

次にワンポールテント(モノポールテント)の選び方について解説いたします。

それぞれのポイントを理解した上で、ご自身にあったワンポールテント(モノポールテント)を選びましょう。

生地の素材

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主なテント生地の素材としては「ポリエステル、ポリコットン 、コットン」の3つが挙げられます。

それぞれの素材のメリット・デメリットは以下の通りです。

メリットデメリット
ポリエステル・安価である
・軽量で持ち運びしやすい
・耐水性が高い
・火の粉で穴が空きやすい
・結露しやすい
・風でシャカシャカと音がする
ポリコットン・火の粉に強い
・結露しにくい
・比較的安価
・ポリエステルよりは重たい
・乾きにくい
コットン・火の粉に強い
・結露しにくい
・重たい
・吸水性が良いので濡れやすく、乾きにくい

これらのメリット・デメリットを考慮するとワンポールテント(モノポールテント)の生地には「ポリコットン」がおすすめです。

その理由としては耐水性が高く、扱いやいという点に加え、「火の粉に強い」という点です。

ワンポールテントを使用する方は、入り口付近やテント内で焚き火を楽しむスタイルの方が多いと思います。

そのため、火の粉に弱いポリエステルなどは適していません。

焚き火を楽しみながらキャンプを楽しみたいという方はポリコットンをおすすめいたします。

サイズ・重量

主に使用する人数や、シーンに合わせて適切なサイズ・重量のテントを選ぶことも重要です。

一口にワンポールテント(モノポールテント)と言っても、ソロにおすすめのモデルや、ファミリーにおすすめのモデルが存在します。

ご自身が何人で使用することが多いかを考慮に入れ、購入前にメーカーの推奨使用人数を事前に確認することをおすすめいたします。

また、重量に関しても持ち運ぶ機会が多い方はなるべく軽量なモデルを、車で横付けして使用することが多い方はある程度重量のあるモデルでも問題ありません。

ワンポールテント(モノポールテント)の設置方法

ワンポールテントの設置方法は大きく3STEPに分けられます。

1.テントをガイドに合わせてペグで固定する

2.センターポールを建てる

センターポールを組み立て、テントの中心に設置します。

中心にポールを入れて、持ち上げるだけで、テントの設営はほとんど完了です。

3.ペグでテントに張りを出して固定する

最後にテントが崩れたり、飛ばされないように周囲をペグで留めます。

以上のたった3ステップで完成です!

組み立てにかかる時間は約15分程度で、慣れればこのサイズでも1人で組み立てることができます。

ワンポールテント(モノポールテント)のメリット・デメリット

次に実際にワンポールテントを使用している筆者が感じたメリット・デメリットを紹介いたします。

ご自身がどのようなシーンで使用するかを考慮に入れ、メリット・デメリットを事前に理解しておくことが、テント選びの失敗を防ぐことに繋がります。

メリット

・1人でも設営&撤収が簡単
・天井が高く、テント内で直立することができる
・デザイン性が高い
・風に強い

メリットとしては以上のようなものが挙げられます。

ワンポールテントはペグで周囲を固定した後に、センターポールで持ち上げて設置します。

この設置方法であれば1人でも簡単にテントを立ち上げることができます。

一般的なテントは大きいモデルになれば2人がかりでなければ難しいことがありますが、ワンポールテント(モノポールテント)ではそのような心配はいりません。

ワンポールだと強風に弱いのではないか…と心配する方もいると思いますが、周囲をしっかりとペグで固定して立ち上げるため風にも強いです。

実際に筆者も風速12mの中で使用したことがありますが、ペグやロープでしっかりと固定すれば飛ばされることもありませんでした。

ワンポールテントは天井が高いので、テント内で直立することができ、開放感を味わうこともできます。

見た目がお洒落で、デザイン性の高さもワンポールテントの大きな魅力です。

デメリット

デメリット・テントの端はデッドスペースになる
・一度設置すると、ペグ全てを抜かないと移動できない
・センターのポールが邪魔な場合がある
・キャノピーがないモデルが多く、雨天時の出入りで濡れやすい

デメリットとしては以上のようなものが挙げられます。

三角の形状をしているため、どうしても端はデッドスペースになってしまい、人が行動できる範囲が狭くなってしまいます。

また、テントの向きを変更したり、場所を移動したい場合は全てのペグを抜かないと移動できないため、手間がかかるというデメリットもあります。

さらにセンターポールが邪魔でテント内に椅子やテーブルが置きにくいという場合もあります。

ドーム型テントのようにキャノピーを搭載していないモデルがほとんどのため、雨天時の出入りの際に濡れやすくなってしまいます。

以上のようなデメリットがあるため、許容できる範囲内であるかをしっかりと検討しましょう。

ファミリーにおすすめのワンポールテント(モノポールテント)

次にファミリーにおすすめのワンポールテント(モノポールテント)を紹介いたします

人気のモデルをまとめましたので、ワンポールテント(モノポールテント)の購入を考えている方は是非参考にしてください。

①tent-Mark DESIGN(テンマクデザイン):サーカスTC

ワンポール型で人気のテンマクデザインの「サーカスTC」です。

テント素材はポリコットンで火に強く、通気性にも優れた素材となっています。

上部にはベンチレーションも機能もついており、換気を行いながらストーブを使用することができます。

また、チャックで開閉できる部分が2ヵ所あるため、一つは入り口として、もう一つは薪ストーブの煙突口として使用することが可能です。

薪ストーブの煙突口として使用する場合は煙突の熱でチャック部分が解けないようにガードをつける必要があります。

価格34,980円
テント素材ポリコットン
サイズサイズ(約)/W420xD442xH280cm
収納時サイズ/(約)W67xD67xH25cm
重量10.8kg

3万円台で比較的安価で購入することができるのも大きな魅力です。

テンマクデザイン
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②テンティピ:オニキス CP

オニキスはテンティピのラインナップの中では最も購入しやすいモデルです。

生地には強いコットンとポリエステルの混紡素材(ポリコットン)を使用しており、室内の湿度を適度に保ちます。

ベンチレーションは上部に2ヵ所搭載されています。

薪ストーブの専用口は搭載されていないため、薪ストーブの使用には工夫が必要です。

価格109,000円〜
テント素材ポリコットン
サイズ
重量

③Tentipi(テンティピ):ジルコン CP

テンティピの「ジルコン CP」は上部に2ヵ所、下部にメッシュ付きのベンチレーションが搭載されています。

効果的なベンチレーションを行うことができるので、温度や湿度の調整はもちろんのこと、内部で焚き火を楽しむこともできます。

薪ストーブの煙突を通す専用のチムニーオープング付き。

また、水や泥に強い素材を用いたボトムスカートも搭載されています。

ポリコットン素材で、室内の温度と湿度を適温に保ち、快適な環境を作り出します。

ジルコンは先ほど紹介したオニキスの上位モデルであり、複数の機能性が追加されています。

価格158,000円〜
テント素材ポリコットン
サイズ
重量

④TOMOUNT :ワンポールテント

 

ポール1本で自立して設営できるタイプのポリコットンテントで、キャンプ初心者も扱いやすいです。

ポールは亜鉛メッキ処理が施されていて錆びにくく、しっかりと支えてくれます。

上部と下部には換気窓が付いていて、簡単に換気できるようになっています。

蒸れや湿気がテント内に溜まりにくく、梅雨や夏も快適に過ごせます。

出入口はフルクローズ可能なため、プライバシーも守れます。

キャンプ場にいながら人目を気にせずにゆったり休憩できます。

外側には反射ストラップも付いていて、夜でもテントのどこに出入口があるかがすぐに分かり、出入りしやすいです。

テント素材ポリコットン
サイズサイズ(約)/W330xD330xH250cm
収納時サイズ/(約)W75xD28xH25cm
重量15.36kg

⑤QUICKCAMPワンポールテント:QC-TCT440

リップストップ生地が採用されているポリコットンテントです。

高い撥水性を持っていて、水を弾く事ができ、雨が降っている時も安心して過ごしやすいです。テントの前後には大型のドアも付いていて、通気性にも優れています。

風がテント内を通り抜けて涼しいです。

色はネイビーとグレーの2種類あります。

どちらもデザインはおしゃれで、若い人にも人気です。

QUICKCAMPのメーカーからは同じ色のレクタタープも出ていて、組み合わせて使用する事もおすすめです。

よりおしゃれになる上にスペースも広くなります。

価格
テント素材ポリコットン
サイズサイズ(約)/W440xD380xH290cm
収納時サイズ/(約)W65xD25xH25cm
重量13.7kg

⑥Soomloomテント:HAPI

撥水処理加工とカビ防止加工が施されているポリコットンテントです。

水を弾く事ができる上にカビの発生も未然に防ぐ事が可能で、天候が悪い日にも使いやすいです。

高い耐久性も持ち合わせていて、ダメージを受けにくいです。

長持ちもして、コストパフォーマンスが高いです。

オープンやクローズド、タープスペースなどさまざまな張り方をできる所もポイント。

その時の環境や天候に合わせやすく便利です。

オープンの時は非常に広いスペースがあり、焚火もできます。

価格
テント素材ポリコットン
サイズサイズ(約)/W450xD430xH280cm
収納時サイズ/(約)W83xD22xH24cm
重量12.8kg

⑦GeerTop:ワンポールテント

五角形の形をしているポリコットンテントです。

1度に4人まで入る事ができるスペースがあり、ファミリー向けです。

天井部には自由に開閉できるベンチレーションが付いています。

テントをフルクローズしている状態でもテント内の空気を上手く循環させられて、ファミリーで一緒にいる時でも涼しいです。

テント内には収納ポケットと言う物も付いています。

スマートフォンやデジタルカメラ、鍵など小物を収納する時に便利なポケットで、しっかりと中に入れておけば安心です。

付属品には専用の収納ケースがあります。

テントだけではなく、ポールやペグ、ロープなど全ての物を入れる事ができ、手軽に持ち運べます。

価格
テント素材ポリコットン
サイズサイズ(約)/W250xD250xH190cm
収納時サイズ/(約)W88xD21xH21cm
重量6.45kg

ソロ向きワンポールテント(モノポールテント)

気にソロキャンプに適したワンポールテント(モノポールテント)を紹介いたします。

ソロキャンプを主に楽しむ機会が多い方は参考にしてください。

⑧BUNDOK(バンドック):ソロ ティピー

1万7千円前後と比較的安価で購入することができるモデルです。

そろで使用するのにぴったりのサイズで、設置が簡単なのも大きな魅力です。

amazonでも高い評価を受けている人気のモデルです。

価格17,462円
テント素材ポリエステル
サイズサイズ(約)/W240xD240xH150cm
インナーサイズ(約)/220x100x135cm
収納時サイズ/(約)W42xD19xH19cm
重量2.2kg

⑨tent-Mark DESIGN(テンマクデザイン):パンダTC

大人気のサーカスTCを手掛けたテンマクデザインが販売するソロサイズのワンポールテントです。

ソロサイズでコンパクトにもかかわらず、高いクオリティのテントです。

記事はポリコットンで火の粉にも強く、程よい通気性と吸湿性でテント内を快適に保ちます。

大人気の製品のため、入手できない状況が続いています。

在庫が入荷された際は迷わず購入することをおすすめいたします。

amazonでも高い評価を受けている人気のモデルです。

価格34,980円
テント素材ポリコットン
サイズサイズ(約)/W270xD270xH170cm
インナーサイズ(約)/250x115x155cm
収納時サイズ/(約)W53xD27xH19cm
重量6.28kg
テンマクデザイン
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⑩SIX MOON DESIGNS(シックスムーンデザインズ):Lunar Solo(ルナーソロ)

シリコーンコーティングされたポリエステル製で、高い撥水性を誇るので、雨天時でも安心です。

最大の特徴は710gという驚異的な軽さです。

コンパクトで軽量なモデルを探しているという方はこちらのテントがおすすめです。

価格46,200円
テント素材ポリエステル
サイズ収納時サイズ/(約)W28xD28xH10cm
重量710g

ワンポールテント(モノポールテント)でキャンプをさらにお洒落に楽しみましょう!

以上、今回は人気のワンポールテント(モノポールテント)10選の情報をまとめて紹介いたしました。

ワンポールテント(モノポールテント)は筆者も実際に使用していますが、ドーム型のテントよりもテント内を自由に使うことができ、ちょっとした焚き火を中で楽しむこともできます。

ドーム型のテントとまた一味違ったキャンプを楽しむことができるので、是非ワンポールテントのキャンプに挑戦してみてください!

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この記事を書いた人

北海道の日本海を眺めながらアウトドアに関する情報を発信する「道産子アウトドア編集部」

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