近年コロナ禍の影響も後押しして、外だけでなく家でも出来るキャンプが注目されていますね。
我が家も小さな子供とともに家や外でキャンプをして過ごすことが増えました。
そして自分に合ったキャンプライフを過ごすなかで重要なキャンプギアの一つが「ランタン」です。
ランタンにはガスやガソリンで使用するものもありますが、我が家は安全に家でも使用できるLEDを採用したものをいくつか所有しています。
LEDランタンは数多くのブランドから発売されていますが、今回は我が家が愛用しているBarebones Living(ベアボーンズリビング)のフォレストランタンについてご紹介していきます。
ベアボーンズのフォレストランタンとは?
ベアボーンズとはどのようなブランドなのか?
また、フォレストランタンとは何か?についてそれぞれ解説いたします。
ベアボーンズとは?
Barebones Living(ベアボーンズリビング)は、ソーラーパワーシステム製品のブランド「GOAL-ZERO」の創始者であるロバート・ワークマン氏自身が身「本当に使いたい拘りを持った商品」を目指し、設立したブランドです。
アウトドア商品では、テントなども販売されていますが、日本では特に「ランタン」が老若男女問わず人気を集めています。
フォレストランタンとは?
ベアボーンズからは様々な種類のライト製品が販売されていますが、特に「フォレストランタン」はベアボーンズを代表するLEDランタンと言えるでしょう。
ここでは、フォレストランタンの基本的な仕様についてご紹介していきます。
素材 | スチール(ホウロウ加工)プラスチック、ゴム本体縁:ステンレス |
カラー | アンティークブロンズ、レッド |
サイズ | 高さ:約24.1cm、幅:約15.2cm |
重量 | 750g |
LED | 5W Cree |
明るさ | 5-200lm(ルーメン) |
連続点灯時間 | Low:80時間、Hi/3時間 |
充電時間 | 4-6時間 |
充電性能 | (入力電圧-電流)5V-最大1.5A以下 |
防水性 | IPX4(防沫形) |
付属品 | 充電用microUSBケーブル |
フォレストランタンのカラーは、幅広い層から支持されやすい、レッドとアンティークブロンズの2色を展開しており、マイクロUSBで充電出来るLEDライトとなっています。
ベアボーンズフォレストランタンの使い方
それでは実際に使用した様子と使い方を紹介いたします。
充電方法
本体背面のマイクロUSBに、付属のケーブルを挿入していきます。
充電は4-6時間程かかりますので、キャンプに使用する場合は前日から充電しておくことをおすすめいたします。
充電量を確認
本体正面のダイヤル下にLEDインジケーターがついているので、確認していきましょう。
4つ点灯していればフル充電完了です。
スイッチを押す
ダイヤル式スイッチを押すと点灯します。
明るさ調整はダイヤルを回して行なってください。
点灯はLowなら最大80時間、Hiなら最大3時間ほど可能です。
設置する
本体はテーブルに置くことも可能ですが、本体上部にフックが付いているため、吊すことも可能です。
持ち歩くときはハンドル部分にロゴ入りのゴムクッションが使われているため、握りやすく使用しやすいですよ。
電池交換の方法は?
フォレストランタンは本体に内臓リチウムイオンバッテリーを使用しています。
バッテリーが劣化してきたら交換していきましょう。
リチウムバッテリーは本体側面に内蔵されています。
プラスドライバーでネジを外していきます
中にベアボーンズ専用のリチウムバッテリーが入っているので、取り替えて終了です。
リチウムバッテリーは充電などを繰り返して使用すると性能が低下することがあります。
フォレストランタン用の交換用バッテリーもあるため、参考にされてください。
ベアボーンズ フォレストランタンの明るさは?
ランタンを使用するにあたり、明るさは重要なポイントですよね。
ここでは実際に使用して感じた明るさについてご紹介していきます。
明るさの仕様
フォレストランタンは電球色を採用しており、明るさは5〜200lm(ルーメン)となっています。
そのため、メインランタンとしては使用するのには適してはいませんが、テントの寝室やテーブルランタンとして活用することが出来ます。
夜の家の中ではどれくらい明るくなるか実際に使用してみました。
こちらは最小光量の状態です。
真っ暗な環境が苦手な子供などがいるが、煌々と明るくさせたくない雰囲気の場合、最小光量の状態で設置していたらいいかもしれませんね。
最大光量にしてみました。
ランタン周囲を照らすには充分ですが、少し離れると暗くなるので、広い場所で使う際は他のランタンも併用した方がいいかもしれませんね。
ベアボーンズフォレストランタンを使用して良かった点
ベアボーンズフォレストランタンを実際に使用して良かった点を解説していきます。
写真に映えるデザイン
吊るしても置いても使えるデザインは、色んなシーンでの写真で使え、写真映えする存在感があります。
キャンプでフォレストランタン吊るすだけで、キャンプサイトをお洒落に演出することができます。
また、キャンプだけでなく、ご家庭での使用にも適していると思います。
使いやすい
使用方法が簡単で、調光機能もスムーズなため2歳の子供でも使用出来ました。
安全性が高い
フォレストランタンはLED式で本体もホウロウ加工を施してあるため、使用し続けても表面は全く熱くならず、小さな子供がいる我が家では安心して使えています。
ベアボーンズフォレストランタンを使用して気になった点
次にベアボーンズフォレストランタン を使用して気になった点を紹介いたします。
購入後に後悔しないよう、デメリットを事前に理解しておきましょう。
光量が少なめ
ガスやガソリンランタンに比べると光量が少ないのでメインランタンには不向きだと思いました。
メインランタンと合わせて使用し、キャンプサイトをお洒落に演出する使い方が適しているように感じます。
最大光量の際の使用時間が短い
最大光量の状態で使い続けると3時間程で充電がなくなるため、長く明るさを保てないことが残念な点だと思います。
我が家では最小光量にして間接照明のひとつとして用いていることが多いです。
ベアボーンズフォレストランタンの口コミや評判、評価まとめ!
ベアボーンズランタンの中でも特に人気の高いフォレストランタン。
他の方が実際に使用してどうだったのか、気になるレビューを見てみました。
肯定的な評価
やはり、見た目や安全性において肯定的な評価が多い印象がありました。
デザイン性を最も重要視する方にとってはぴったりのランタンであることがわかります。
否定的な評価
“乳白色に近い光で、個人的にはもう少し暖色の方が好みでした”
“ライトはなぜか上を照らすように光が行くので吊すと下がかなり暗いです…”
引用:amazon.co.jp
否定的な評価としては、充電を何度もしなければならないことへのデメリットや光量の少なさや電気色に対する指摘が目立ちました。
ベアボーンズフォレストランタンは高いデザイン性が魅力!お洒落なキャンプを演出したい人におすすめ!
いかがだったでしょうか?
キャンプは外だけでなく家でも気軽に行われるようになった今、ランタンを長く付き合うには機能性だけでなく、見た目も重要となってきます。
色んなシーンで使用可能なフォレストランタンは欠点はあるものの、我が家のお気に入りランタンの一つとなっています。
皆さんも自分に合ったお気に入りのランタンを見つけて、素敵なアウトドア生活を過ごして下さいね。