【最新】Coleman(コールマン )シングルガスストーブ 120A使用レビュー!収納性、安定性、火力の3点が揃ったおすすめガスストーブ !その評価は!?

2021年の春にコールマンから新製品が多数販売されました。

その中でも私が一目惚れした商品が「シングルガスストーブ120A」。

今では品切れや入荷待ちになっている店舗も多数ありますが、まだ手に取るチャンスはあります!

そこで今回は、購入するか迷っている方に向けて気になる「シングルガスストーブ120A」のレビューをお届けいたします!

目次

コールマンのシングルガスストーブ120Aとは?

キャンパーには馴染みのあるコールマンですが、アメリカのW.C.Colemanによって創業したのは1901年。

なんと今年で120周年を迎えた、実はとても歴史のある企業なんです。

そんなコールマンは「灯そう、人と地球にやさしい未来を」というテーマのもと、”よりよい自然環境を未来に残すために、自然を大切にする心や行動をキャンパーの皆さんと共有すること”をモットーに活動しているそうです。

120周年という節目を迎えたコールマンは、今年様々な新商品を発売しました。

そしてその中の一つが、これからご紹介する「シングルガスストーブ120A」。

それでは「シングルガスストーブ120A」の仕様についてみていきたいと思います。

コールマンシングルガスストーブ120Aスペック

出典:Coleman

コールマン シングルガスストーブ120Aのスペックは以下の通りとなっています。

製品名シングルガスストーブ120A
小売価格8,900円(税込)
本体サイズHi:約37×23×23(h)cm、Low:約31×23×15(h)cm
収納時サイズ約31.5×12.5×25(h)cm
重量約2.3kg、ケース込み 2.9kg
火力最高約2,150kcal/h(470g レギュラー缶使用)
ガス消費量170g/h
燃焼時間約3時間(470g レギュラー缶使用)
耐荷重約10kg
付属品キャリーケース

コールマンシングルガスストーブ120Aの特徴3点!

見た目はコールマンのイメージカラーでもあるレッドで展開していて、なんとも可愛らしい印象ですね。

当製品の優れた特徴としては以下の3点が挙げられます。

優れた点
①OD缶仕様のシングルバーナーなのにカセットコンロのように使用できる

②20 x 20cmの大きく安定力があり耐風性のある五徳

③2段階の高さ調節が可能

①OD缶仕様のシングルバーナーなのにカセットコンロのように使用できる

コールマンシングルガスストーブの大きな特徴の一つとして、OD缶仕様のシングルバーナーなのにカセットコンロのように使用できるという点が挙げられます。

一般的なOD缶仕様のシングルバーナーは上の写真のようなモデルが多いです。

コンパクトで使持ち運びやすいというメリットはありますが、安定性や使い勝手での面で不安が残ります。

しかし、今回のシングルガスストーブ120Aはシングルバーナーにもかかわらず、ガスコンロのようにしっかりと安定して調理を行うことができます。

また、OD缶仕様なので一般的なガスコンロよりも屋外での出力が安定しやすいという特徴があります。

シングルバーナーのコンパクトさやOD缶の出力の強さ、ガスコンロの安定感を兼ね備えたガスコンロです。

②20 x 20cmの大きく安定力があり耐風性のある五徳

出典:coleman

五徳のサイズは20×20cmと大きく、家庭のコンロのような安定感があり、耐荷重量は10kgとなっています。

大きさ8インチ(Φ20cm)までの調理器具が使用可能で、鍋やフライパンだけでなく、時間のかかる煮込み料理意外であればダッチオーブンにも使用可能です。

五徳は周囲が立ち上がり風防の役目を果たしているため、横からの風が吹いてもバーナーに直接あたりにくい構造となっています。

屋外でも安定した火力で調理することがきるのが大きな魅力です。

③2段階の高さ調節が可能

2段階の高さ調整が可能で、使用シーンに合わせてお好みで高さを調整することができます。

HighモードではロングタイプのOD缶を使用することができるため、長時間の調理も可能となっております。

コールマンシングルガスストーブを実際に使用してみた

届いて早々、我が家で実際に使用してみました。

OD缶をセットする

製品の右側にOD缶をセットしていきます。

ちなみに、当製品は高さが2段階に調節可能ですが、Lowで使用する場合は230gのみしか使用出来ません。

OD缶については様々なメーカーでも販売されていますが、事故や故障の予防のため、メーカー側はコールマン純正OD缶の使用を推奨しています。

また、コールマンのOD缶にはノーマルLPガスと、寒冷地に強いイソブタンの2種類があるので、土地や季節に合わせて缶を選ぶことをオススメします。

(Lowで使用する際)左側の小さな脚をセット

Lowの状態でOD缶をセットすると、本体が斜めに傾いてしまいます。

本体を平行にするために、左側のみLow用の脚が収納されているため、セットしていきましょう

(Highで使用する際)両方の脚をセット

本体に折りたたまれている両方の脚を開いてセットしていきます。

足を出すことでロングタイプのOD缶も使用することができるようになります。

火をつける

点火ダイヤルを押しながら左側へ回していくと火がつきます。

点火する際は通常の卓上ガスコンロと同じ仕組みでした。

食材を炒めてみた

実際に食材を焼いてみました。

写真が強火の状態です。

一般的な家庭用ガスコンロに比べるとやはり火力自体は多少劣ってしまいますが、アウトドアで使用するぶんには十分だと思います。

シングルガスストーブ120Aの利点

使用して感じた当製品のメリットが以下の通りです。

使用して感じたメリット
・コンパクトサイズで軽量のため、持ち運びしやすい
・コールマンらしい存在感のあるレッドで、見た目が映える
・使用中は底が熱くならず、卓上でも使用できる
・20×20cmの五徳を搭載し、家庭用キッチンのガスコンロと同じような使い勝手が可能
・OD缶を使用し、屋外でも火力が安定する<

映える見た目で、屋内・屋外両方で使用できるので、色んなシーンで使えそうですね!

シングルガスストーブ120Aの欠点

それでは、シングルガスストーブ120Aのデメリットも紹介していきたいと思います。

デメリット
・OD缶カバーを使用すると、高さが傾き不安定になりやすい
・五徳の取り外しはドライバーが必要

五徳がドライバーなしで外せないのが1番の残念なポイントだと言えるでしょう。

ある程度の汚れであれば、キッチンペーパー等で拭きとり、あとは家で洗うといいかもしれませんね。

コールマンのシングルガスストーブ120Aはこんな人にオススメ!

こんな人におすすめ
・1人で使うには丁度いいソロキャンパー
・写真映えさせたい女子キャンパー
・Coleman好きなキャンパー
・セカンドバーナとしてファミリーキャンパーにもオススメです♪

まとめ

いかがだったでしょうか?

コロナ禍によって、私たちの生活様式は一変してしまいましたが、自然と人をより良く存在させるために尽力しているコールマン。

「シングルガスストーブ120A」はキャンプをきっかけに家族の大事な絆と、忘れかけていた自然の大切さを願って作られた製品の一つです。

そんなコールマンの込められた想いを知ってこの製品を使用すると、とても感慨深いものがあります。

120周年を迎えた2021年に販売された新商品はまだまだあります。

是非皆さんもこの機会にコールマンの商品を手に取ってみてはいかがでしょうか?

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この記事を書いた人

趣味であるアウトドア分野や医療系分野をメインに執筆活動を行う看護師ママライター。

定番のアウトドアブランドからガレージブランドまで、幅広いギアの情報を集めるのも大好き!

当メディアでは皆さんのお役に立つ情報をお伝えしていきます。

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