キャンプやバーベキューなど、アウトドアで食事を楽しむ際に便利な「アウトドアテーブル」ですが、デザインや大きさ、使い勝手などの種類も豊富なため、どんなものを購入すればいいのか分からない方もいるかと思います。
そこで今回は、アウトドア初心者の方にも分かりやすいアウトドアテーブルの選び方やおすすめの製品を10選ご紹介していきたいと思います！
キャンプに適したアウトドアテーブルの選び方
持ち運びやすさ
荷物の量が限られるアウトドアでは、テーブルの収納性や重量は大事なポイントです。
軽量を重視するのであればアルミ製のものがオススメ。特にロールタイプに多く採用され、表面を腐食に強い塗料を使っていることも多く、汚れにも強い特徴があります。
焚き火やアウトドア料理をよく行う方は熱に強くサビにくいので長く使い続けられます。
その他にも落ち着いた雰囲気を楽しめる木材や、手頃な樹脂製などもあり、テーブルの素材の特徴や重量を重視しつつ、収納時は車やバイクなどに載せられるコンパクトなサイズのものを選ぶようにしましょう。
ハイスタイルかロースタイルか
キャンプを行う中で、ハイ・ローどちらのキャンプスタイルを楽しむかによっても選ぶテーブルが変わってきます。
ハイスタイルのテーブルは、立ったまま調理をしたり、ダイニングテーブルに近い感覚で食事を楽しめたりでき、製品によっては高さを調節出来るものもあるので、その場合はハイ・ローどちらのキャンプスタイルにも対応できます。
ロースタイルのアウトドアテーブルは、地面との距離が近く、手軽に焚き火や釣りなどを楽しんだり、軽量かつコンパクトな製品が多くツーリングやソロキャンプに最適。
また小さな子供がいる場合はお座敷感覚で食事を楽しむことができ、赤ちゃんがいるファミリーキャンパーにもオススメなテーブルとなっています。
大きさ(使用人数)
アウトドアテーブルを購入する際は、何人で使用するものなのかを想定して選ぶことも大切なポイントです。
サイズの目安は、ソロキャンプであれば幅30～60cm、2人用なら幅70～90cm、4人用なら幅90～140cm、6人用なら幅140～170cm程度であれば圧迫感なく使用できます。
大見出し)キャンプにおすすめのアウトドアテーブル10選！
それではキャンプにおすすめなアウトドアテーブルを10選ご紹介していきます！
定番モデル
コールマン ナチュラルモザイク リビングテーブル
コールマンのアウトドアテーブルは初心者でも使いやすいモデルが多くラインアップの種類も豊富なので、使用目的やシーンに合わせて選びたい方にオススメです。
その中でも最も有名なのがナチュラルモザイク リビングテーブル。
コールマンのロゴとカラフルな天板は女性や小さな子供がいるファミリーキャンパーに人気を集めており、シーンに合わせて高さを2段階に調整出来ることが魅力。
展開時は最大6人まで使用できる大きさでありながら重量は4.5kgと比較的軽く、収納時は2つに折りたたむと、側面に持ち手が付いているので女性でも簡単に持ち運び出来るのが嬉しいポイントです。
【スペック】
| 使用サイズ | 約120×60×40,70cm |
| 収納サイズ | 約60×6.5×60cm |
| 重量 | 約4.5kg |
| 耐荷重 | 約30kg |
| 素材 | アルミニウム メラミン加工合板 |
スノーピーク ワンアクションテーブル竹
品質の高さが魅力のスノーピークワンアクションテーブル竹は天板に天然木や竹の集成材を採用した、木のぬくもりが感じられる製品。
展開方法は二つ折りになった天板を開くだけで設営完了するというスノーピークオリジナルの画期的なシステムで、初心者にもオススメ。
サイズ展開は3種類あり2〜3人用のものから、4〜6人で使用できるロングタイプやロースタイルを楽しめるローテーブルの3種類あります。
【スペック】
| 使用サイズ | 72×90×66cm |
| 収納サイズ | 36×90×9cm |
| 重量 | 10kg |
| 素材 | 竹集成材 アルミニウム合金 |
コンパクトかつ軽量でソロ向きのモデル
キャプテンスタッグ アルミロールテーブルコンパクト
キャプテンスタッグのアルミロールテーブルは「安い」「軽くてコンパクト」「丈夫」の三拍子揃ったソロキャンパーにオススメのコスパ最強の軽量テーブル。
重量なんと700gと軽量でありながら、耐荷重はなんと30kgまで可能で、収納時は天板や脚を折りたたんでコンパクトに収納できます。
品質の良い商品となりますが、組み立て時の高さが12cmとかなり低めになっているので、使用する椅子の高さと合わせる必要があります。
キャンプだけでなく、トレッキングや釣りなどのアウトドアシーンにもオススメな製品ですよ！
【スペック】
| 本体サイズ | 40×29×12cm |
| 収納サイズ | 40×7×6cm |
| 重量 | 約700g |
| 耐荷重 | 約30kg |
| 素材 | アルミニウム 鉄 |
ファミリーにおすすめのモデル
ロゴス(LOGOS) LOGOS Life ベンチテーブルセット6
ロゴスの製品はファミリーキャンプや大人数でのキャンプ用品に適したラインアップを多数販売しており、コストパフォーマンスにおいても良心的。
そんな中でもベンチテーブルセット6はローサイズ時には追加のテーブルとしても使えるベンチが1脚とスツール4脚がセットになった、ファミリーや大人数向けのアウトドアテーブルです。
収納時は、ベンチやスツールも全てテーブル内に収納することができるので、収納も嵩張らず、持ち運びしやすいのも魅力です。
椅子を一脚ずつ買うよりもセットになったものを購入すればコスト面においても助かる製品となっているので、ファミリーや大人数でアウトドアを楽しみたい方にはピッタリな製品です。
【スペック】
| 使用サイズ | （約）93×82×69/37.5cm |
| 収納サイズ | （約）94.5×43×10.5cm |
| 総重量 | （約）11.3kg |
| 耐荷重目安 | （約）40kg |
| 素材 | アルミ プリント紙化粧合板 |
格安のモデル
Linkax アウトドアテーブル
値段は2000円以下と安価でありながら、安定感を高める滑り止め付きの脚や耐久性に優れた天板やフレームを採用し、耐荷重なんと30kgまで可能。
縦35×横39.5とコンパクトなサイズながら、高さは32cmとさまざまな種類のローチェアにも合わせることができます。
収納時は天板とフレームそれぞれをコンパクトに折りたたむことができるので、持ち運びもしやすくソロキャンパーの方やサイドテーブルをお探しの中にピッタリな製品です。
【スペック】
| 使用サイズ | 35×39.5×32cm |
| 収納サイズ | 6×13×44cm |
| 重量 | 900g |
| 耐荷重 | 約30kg |
| 素材 | アルミニウム |
メッシュテーブル 山善 タフライトテーブル
山善のタフライトテーブルは水や熱に強く、アウトドアにピッタリなアウトドアテーブルです。
耐荷重は40kgまで可能で、ダッチオーブンも直接のせられるのが魅力となり、高さは37.5cmか70cmの2段階で調整することが出来、シーンに応じて使用できます。
収納時は2つに折りたたむことができ、重量は4.7kgと比較的軽量でサイドについている取手を持つことで楽に運搬でき、アウトドアテーブルだけでなく、調理用テーブルとしてもオススメです！
【スペック】
| 使用サイズ | 120×60×37.5,70cm |
| 耐荷重 | 40kg |
| 重量 | 4.7kg |
| 素材 | スチール |
囲炉裏スタイルを楽しみたい方
ロゴス アイアン囲炉裏テーブル
ロゴスはさまざまなアウトドアブランドの中でも囲炉裏テーブルを真っ先にリリースした先駆者。
そのため、材質もアイアンスチール、ウッド、アイアンウッドと選べ、自分のサイトに合わせたもの選べるのが嬉しいポイント。
その中でも特に熱いものを置いたり、焚き火を積極的に楽しみたい方に人気なのが、ブラックを貴重としたアイアンスチールの囲炉裏テーブル。
中央に焚き火台やグリルを設置することで、家族や友人たちと食事や焚き火を楽しめるのはもちろんのこと、簡単な組立て方で重量は6.3kgと女性でも使用しやすくなっています。
【スペック】
| 使用サイズ | （約）92.5×92.5×27.5cm |
| 開口部 | （約）62×62cm |
| 収納サイズ | （約）92.5×12×15cm |
| 総重量 | （約）6.3kg |
| 素材 | スチール |
大容量収納が魅力のdod グッドラックテーブル
テーブル下に大容量の収納スペースを備えたアウトドアテーブル。
収納スペースに、散らかりやりすいキャンプギアや小物、生活感が出やすいBOXティシュなどを入れることでテントサイトをすっきりさせることができます。
また肝心なテーブルの高さは何とも嬉しい4段階調整。
1番低い高さで44cm、最大で80.5cmまで調節することができ、ご自身のキャンプスタイルやシーンに合わせさまざまな場面で活躍してくれそうです。
【スペック】
| 使用サイズ | W60×D100×H80.5/69/55.5/44cm |
| 収納サイズ | 約W60×D50×H6.6cm |
| 重量 | 6.1kg |
| 素材 | アルミ合金 ポリエステル |
| 静止耐荷重 天板部分 | 30kg |
| ストレージ部分 | 5kg |
オシャレなウッドタイプ！室内外で使える
Hilander（ハイランダー）ウッドロールトップテーブル2
見た目やコスパに定評のあるハイランダー製品の中でも特に人気があるのがウッドロールトップテーブルです。
収納がコンパクトでありながら、天板はロールタイプのブナ製。
脚にはブランドロゴの刻印があり、キャップの付属も付いているためキャンプだけでなく、室内でも使いやすいことが魅力。
コロナ禍によって人気が高まっているおうちキャンプでも活用でき、室内外で使いやすいものをお探しの人にぴったりの製品です。
【スペック】
| 本体サイズ | 90×43×60cm |
| 収納サイズ | 91×12×20cm |
| 重量 | 約7kg |
| 耐荷重 | 約30kg |
| 素材 | ウッド |
収納BOXとテーブルの二刀流！
ネイチャートーンズ サイドアップ・BOXテーブル
ネイチャートーンズ「サイドアップボックス＆テーブル」はその名前の通り、テーブルとボックスの二刀流の製品です。
普段はキャンプギアや小物を収納するBOXとして使用し、テーブルにする際は箱の状態のままでももちろん使えますが、両サイドの天板を開くとテーブルに早変わり。
片方だけ広げることもできるので、使用する人数に合わせて天板の大きさも変えることができ使い勝手も良好！
大容量の収納と機能性抜群テーブルが合わさった見た目もカッコいいテーブル。
カラーはレッドとブラックの二種類あり、キャンプサイトで使用するだけでおしゃれキャンパー間違いなしの製品です！
【スペック】
Ｌサイズ
| ボックス時 | 37x52x37 |
| テーブル時 | 110x52x37 |
| 製品重量 | 約9.8kg |
Ｓサイズ
| ボックス時 | 29x41x28 |
| テーブル時 | 86×41×28 |
| 製品重量 | 約6.0kg |
まとめ
アウトドアテーブルは食事を楽しむだけでなく、作業台や荷物置きにも使え、キャンプには欠かせないアイテムです。
今回ご紹介したテーブルの他にも種類は数多く存在しています。
ご自身の好みのスタイルやシーンに合ったテーブルを見つけて、皆さんもぜひアウトドアを楽しんでくださいね！
