冬キャンプにおすすめのストーブ10選!選び方も徹底解説!

 

キャンプといえば春~秋がベストシーズンと思いがちですが、最近はアニメやキャンプ系YouTuberたちの影響もあって、徐々に冬キャンプの人気が出てきています。

そんな冬キャンプに欠かせない寒さ対策では、キャンプ用ストーブを利用するのが1番です。

そこで今回は冬キャンプを快適に過ごせるキャンプ用ストーブの選び方を解説するとともに、おすすめ製品の10選をご紹介します。

目次

キャンプ用ストーブは燃料別で選ぶ

キャンプ用のストーブは燃料別に分けて考えるのが正解です。

燃料の種類は大きく分けて4つ。

  • 石油(灯油)
  • ガス
  • 電気

それぞれの特徴とメリット・デメリットなどをご紹介します。

石油(灯油)

 

昔から家庭用でもおなじみで、キャンプにおいても大活躍する石油ストーブ。

石油といいながら、燃料はガソリンスタンドなどでも普通に売られている灯油です。

大型テントでも十分に温めることができる熱量が魅力で、お湯を沸かしたりといったかんたんな調理に使える製品もあります。

また、煙突などを必要としないためセッティングも自由度が高いですが、構造上折りたたんだりはできないため、持ち運びの簡便性にはいささか難があります。

ガス

カセットボンベを利用ししたガスストーブで、比較的小型で持ち運びもしやすい製品が多く、石油ストーブと同様の形でも非常に軽量なのが利点です。

ただしカートリッジ1本で利用できる時間は短く、燃料代としてのコストパフォーマンスはあまり良くありません。

ファミリーキャンプなどで大型テントを利用する場合は、どちらかといえばサブの熱源として利用するのに向いているでしょう。

その名の通り薪を燃料としたストーブで、最近ではキャンプ系YouTuberの発信する動画などでも数多く紹介され、徐々に人気が高まっています。

煙突を設置しなければならなかったり、燃料用の薪割りをしたり、準備には手間と時間が必要で燃料代も比較的高めです。

また、本体がかなりの高温になり燃えカスが下にこぼれる可能性も考慮して、スパッタシートなどの断熱シートは必須となります。

薪ストーブは薪をくべるなどの作業が必要になりますが、そした手間を楽しみつつ調理を同時にこなしたり、ガラス窓から中が見える製品では炎を暖炉のように眺めたりと、特別な冬キャンが楽しめます。

電気

キャンプ場に電源付きサイトが増えたり、ポータブル電源が普及したりと、近年は電気ストーブの人気も高まっています。

燃料を燃やして暖を取る他のストーブと違って、電気ストーブは一酸化炭素中毒の危険が無いため換気の必要もなく、持ち運びもかんたんと手軽に利用できるのが魅力です。

しかし熱量的には燃焼系ストーブには一歩劣り、また電源がないと使えないという最大のデメリットもあります。

とはいえ、安全性・簡便性・携帯性の面からも非常にすぐれているのが電気ストーブで、今後はますます需要が増えていくでしょう。

その他の暖房器具

キャンプで暖を取るのは、ここまでご紹介した4つの燃料のストーブを利用するのが主流です。

しかし、それ以外にもキャンプサイトで暖を取る方法はありますし、ストーブと併用させることでより快適に冬キャンが楽しめます。

ここでは、そうした暖房器具を番外編としていくつかご紹介します。

ヒーターアタッチメント

調理に使うガスやガソリンのキャンプ用シングルバーナーの上に乗せて、熱エネルギーを遠赤外線で暖房用に変換させる金属製の暖房器具。コンパクトで大げさな装置を用意せずとも暖を取ることができ、特に徒歩やバイクのソロキャンパーにはおすすめです。

電気毛布

高価で高品質な冬用シュラフを持っていない場合でも、電気毛布を併用すれば快適な睡眠が取れます。

電気カーペット

テント内のグランドシートの上に、電気カーペットを敷いて床暖房付きテントとしてしまえば、座ったり寝転がったり自由自在です。

こたつ

冬のおこもりキャンプなら、思い切って自宅にあるこたつを持っていくのもおすすめです。しっかりとした断熱のマットやブランケットなどを敷いて、その上にこたつをセットすれば、寒い夜も快適に過ごせるのは間違いありません。

焚き火

閉め切ったテント内での利用はもちろんできませんが、タープ下やテントの前室などで暖を取るには、やっぱり焚き火も欠かせません。

湯たんぽ・カイロ:シュラフに入っても寒くて眠れない時は、足元に湯たんぽやカイロを忍ばせておけば快適な睡眠を手助けしてくれます。

テント内でストーブを利用する際の注意点

薪ストーブなどを中心に、テント内での利用は推奨されていないというのが、ストーブを利用する際の原則ではあります。

それでもテント内でストーブを使う際は、自己責任として特に次の3点に注意するようにしましょう。

換気の徹底

燃焼系のストーブではしっかりと換気を行わないと、一酸化炭素中毒などを引き起こす恐れがありますの。利用の際は定期的な換気を行い、念の為一酸化炭素警報機を用意するようにしましょう。

火の扱い

ストーブ近くに燃えやすいモノを置いたり、テント幕に近いところにストーブをセットしたりすると、引火して火事を引き起こす可能性があります。ガスカートリッジや灯油などの燃料も、近くに置かないよう気を付けてください。また、小さなお子さんがいるキャンプなどでは、あやまってストーブに触れてヤケドをしないように特に注意が必要です。

断熱効果との併用

ストーブに関してはそれだけで暖を取るというよりも、それ以外の断熱効果との併用をするという考え方が必要です。

厚着をしたり冬用のシュラフを使ったり。また、断熱マットをうまく使った工夫とストーブを合わせることで、少ない燃料でより効果的に暖を取ることができます。

冬キャンプにおすすめのストーブ10選!

ここでは10種類のおすすめストーブをご紹介します。

どの製品もECサイトなどでは人気の製品ばかりで、冬キャンを楽しむキャンパーたちに人気の高い製品です。

なお、最近はノンブランドで安価な製品も見かけるようになりましたが、ここではそういった製品は除外しています。

石油:アルパカストーブ コンパクト TS-77J-C-G

大人気のアルパカストーブの新製品。専用ケース付きでキャンプ場への持ち運びも便利です。

自然通気形開放式石油ストーブで、13~17㎡のスペースを対象に約10時間の連続燃焼。

そのスタイルとオリーブドラブのカラーリングも相まって、キャンプフィールドとの相性抜群のおしゃれな石油ストーブです。

石油:トヨトミ 対流石油ストーブ レインボー

名前の由来である炎の輪が7色に輝く、見た目もおしゃれな石油ストーブ。

暖を取れるだけでなく、特殊ガラスコーティングされた燃焼システムで、約40Wの明るさがあるため照明の役割も果たしてくれます。

4.9Lの燃料タンクは転倒時にも油がこぼれにくい二重タンク構造のため、持ち運びをするキャンプでの利用でも安心です。

石油:武井バーナー 301A

屋外用の石油バーナーにこだわった老舗メーカーの大人気商品。

301Aをはじめどの製品も大人気のため、かなり入手困難な製品です。

真鍮製のタンクなどレトロなデザインが美しいだけでなく発熱量も圧倒的で、暖房用ストーブとしての利用だけでなく、ヒーターユニットを取り外せば調理用バーナーにもなる1台2役。

燃焼時にプレヒートが必要だったりポンピングが必要だったりと、利用にはコツがいりますが、その行為自体を楽しませてくれるのが武井バーナー最大の魅力です。

※武井バーナーはプレミヤがついており、メルカリなどのフリマで10万以上で取引されています。2022/3/26

 

ガス:イワタニ カセットガスストーブ マイ暖

ご存知イワタニのガスカートリッジ式ポータブルストーブです。

コンビニでも手に入りやすいCB缶を利用しており、1本で約3時間20分の連続燃焼(標準モード、イワタニ純正ガス使用時)が可能。

312×222×290mmというコンパクトサイズで、転倒時消火など様々な安全装置も装備しています。

ただし加熱範囲は約4畳で熱放射が1方向となっているため、ソロテントなどにピッタリのサイズ感です。

ガス:ロゴス パノラマガスストーブ

LOGOSとSENGOKU ALADDINのコラボで生まれたガスストーブ。

燃焼部分がガラス張りの円柱状で、360度周囲に暖を届けるデザインです。

土台部分にカセットボンベ(CB缶)をセットすることができ、別売りのストーブテーブルなどと合わせれば、テント内の団らんの中心になってくれます。

薪:Gストーブ Heat View

ノルウェーのアウトドアブランドGストーブのスタンダード薪ストーブ。

スタイリッシュなスタイルが人気の秘密で、すべての付属品が本体内部に収納できるなど機能性も抜群です。

調理にも使いやすい安定感のある薪ストーブで、扉にある耐熱ガラスの窓からは燃焼中の炎を眺めることもできます。

薪:ウィンナーウェル ノマドビュー Sサイズ

ノマドビューの名の通り、本体側面に大きなガラス製の窓が設けられたデザインの薪ストーブで、テント内でも暖炉や焚き火のように、揺らめく薪の炎を眺めることのできます。

本体上部の丸いフタを取り外すことができるので、ダッチオーブンやスキレットなどを直火調理する際に便利です。

S、M、Lと各サイズ揃っていますが、ソロならSサイズ、一般的なファミリーキャンパーならMサイズ、大型テントにはLサイズを選ぶと良いでしょう。

薪:D&R 2足チタン薪ストーブ

DANCHEL OUTDOORが販売するオールチタン製の組み立て式薪ストーブで、折りたためば専用バッグ(43×30×6cm)にすべての付属品を収納することができ、重量も約2.2kgと軽量コンパクトになります。

ただし、使用時の組み立ての際は巻き煙突の設置など、慣れないといささか手こずると思いますので、キャンプ前に一度試して巻きグセを付けておいた方が無難です。

電気:コイズミ シーズヒーター KSS-0891/S

カーボンヒーターと呼ばれるタイプの電気ストーブです。

スリムなタワー型のストーブで、設置時・車載時共にスペースを取りません。

200W~800Wの無段階調節が可能で、1/2/3時間のオフタイマーがついているので、就寝時も安心・安全に利用できるのは嬉しいポイントです。

ヒーターアタッチメント:コールマン 遠赤ヒーターアタッチメント 170-7065

ステンレス製の遠赤ヒーターアタッチメントで、コールマンのスポーツスターストーブなどに向けて作られていますが、サイズさえ合えばほとんどのシングルバーナーで利用することができます。

直径8.6cm、長さ6cmの小さな円柱形で、重量も140gと非常に軽量コンパクトな製品ですので、特に大げさなストーブを持っていない時でも荷物の端に忍ばせておいたり、バックパックキャンプなどの時でもちょっとした暖を取ることができるのは魅力です。

まとめ

これからシーズンを迎える冬キャンを暖かく快適に過ごすためには欠かせない、キャンプ用ストーブを10選ご紹介しました。

ただし、大原則としてキャンプ用ストーブの大半は、けしてテント内での使用が推奨されているわけではありません。

利用の際は注意事項の章で解説したように、それぞれの対策をしっかりと行った上で、自己責任の範疇でご利用ください。

適切、かつ安全に利用することにより、冬キャンを快適に彩ってくれるストーブをうまく使って、雪が降り積もるフィールドでぬくぬくとテントにおこもりキャンプ。

こんな冬キャンを今年は体験してみませんか?

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この記事を書いた人

多数のジャンル案件を手掛けるWebライター。

趣味のソロキャンプを活かしたアウトドア案件は特に得意とし、取材を兼ねた愛車のジムニーJA-11改でキャンプ場ワーケーションに出かけることも多い。

元飲食店主の経歴もあるためキャンプ飯にはこだわりたいタイプ。

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