snow peak(スノーピーク)ジカロテーブル使用レビュー!囲炉裏のように使えて、アレンジも自在のおすすめキャンプテーブル!

キャンプの醍醐味といえる焚き火。日常では味わえない燃え上がる炎を眺めていると不思議と心が癒されます。

この焚き火を囲んで過ごす家族や仲間とのひとときは本当に特別な時間です。

美味しい食事、旨い酒、そして語らう。

なんとも贅沢です!

その焚き火を中心にして、設置することができる囲炉裏型のテーブルは現在様々なメーカーから販売されています。

その中でも今回ご紹介したいのは、Snow Peakの『ジカロテーブル』です。

目次

スノーピークジカロテーブル魅力や特徴4点を紹介!

まずはジカロテーブルが他のキャンプ用テーブルと比較してどのような魅力や特徴を持っているのかをまとめて紹介いたします。

テーブル中央にグリルを置ける!

囲炉裏型テーブルですので、中央に開口部があり、焚き火台を置くことが出来ます。

テーブルは焚き火を囲う形で設置されることになります。

そして、中央の焚き火台に乗せたグリルで調理することが出来るので、目の前で焼かれた食べ物を、アツアツの状態で各自のお皿に取り分けられ、家族団らんのひとときにお母さんだけキッチンブースと食卓を行ったり来たりであたふた忙しく過ごすこともなく、みんなで一緒に楽しい時間を過ごすことが出来ます。

食べる事はキャンプではメイン級のイベントですから、このジカロテーブルがあれば全員参加型で楽しむ事が出来るのです!

高さは低めで、ロースタイルのキャンプにぴったり!

出典:snow peak

焚き火を存分に楽しめる様に、地面からテーブル天板までの高さ40cm

これがまた食事や団らんに絶妙な高さなんで、おしゃれなロースタイルのキャンプにもぴったりの高さとなっています。

お子さんが椅子に座って食事をするにも最適な高さで、ファミリーでキャンプを楽しむ方にもおすすめです。

低めの構造の為、脚のぐらつきはほとんど無く、どっしりしています。振動などにより思わず飲み物がこぼれちゃったなんてこともありません。

我が家の焚き火犬(トイプードル)も、テーブル上のご馳走をチラ見することが出来る高さで、動物にも優しい設計となっております。

シンプルデザイン

そしてSnow Peak商品の特徴でもありますが、何と言ってもシンプルであること。

シンプルなので自然の景色に溶け込みやすく、クールでカッコいい。写真映え間違いなしです。

更には、ゴチャゴチャしがちなキャンプグッズたちとのビジュアル的な喧嘩をする事もありません。

テーブル天板は、メーカーロゴが露骨に刻まれる様な派手な演出もなく、ツルッとした仕上げのステンレスで、お手入れしやすいので汚してもすぐにサッと拭き取れて安心。衛生的です。

中央の開口部は大小2パターンで、シーンに合わせての使用が可能!

出典:snowpeak

ジカロテーブルは、天板と脚を組合せた小テーブルが4つ。

それを更に組み合わせることで囲炉裏型のテーブルになります。

出典:snowpeak

この4つの小テーブルを、組み合わせる向きを180度変えることで中央の開口部分を大小変えることが出来ます。

中央に置く焚き火台やストーブなどの大きさによって、開口部を変えられるのは大変助かります。

その際、テーブル自体の形も変わります。

開口部大の場合は、テーブル外周が大きく8角形なりますから着席する人数は大人6人位であれば、各自のお皿の置き場に困ってしまう様な窮屈な思いもすることなく座ることが出来ます。

開口部小の場合は、外周は正方形になり、着席は無難に大人4名がベターだと思います。

スノーピーク ジカロテーブルのスペック!真ん中のサイズは?

出典:snow peak

●サイズ

組合せタイプ開口部大:縦11.2 × 横11.2 × 高さ40cm(開口部:60 × 60cm

組合せタイプ開口部小:縦89 × 横89 × 高さ40cm(開口部:37 × 37cm

●重量

10.5kg

●収納サイズ

74.5 × 17 × 40cm

●セット内容

本体、収納ケース

●素材

テーブルトップ・脚部:ステンレス

ツマミ部分:アルミニウム合金

スノーピーク ジカロテーブルを実際に使用した様子を紹介!

我が家ではキャンプにはオールシーズン必ずジカロテーブルを持っていきます!

寒い季節には、焚き火で暖まりながら、揺れる炎に照らされた家族の顔を見ながら次のキャンプの計画を立てる。

夏には、ジカロテープルの中央に置いた焚き火台にグリルを装着してガンガン肉を焼いて食べるお楽しみのBBQで盛り上がります。

今1番ハマっているジンギスカン。ジンギスカン鍋を囲み肉の争奪戦!野菜に美味しいタレが染みてたまりません!

特に暑かった日には、中央に置いた鍋にザルをのせて、茹で上がって冷したそうめんを鎮座させ、ジカロテープルにネギや大葉などの薬味を並べたらビュッフェスタイルで各自つゆの入ったシェラカップへGo。家で食べるより数段美味しい!

ジカロテーブルはロータイプのテーブルですが、こういった立食シーンでも高さが低すぎるということもなく、快適に食事することが出来るのです。

更に、4つの小テーブルは、囲炉裏型以外にも、それぞれを直列で連結してカウンターテーブル風に使うことも出来ますので、大人数での飲食も可能となります。

スノーピーク ジカロテーブルを使用して良かった点

ジカロテーブルの最大のメリットはキャンプのスタイルに合わせて「自在にアレンジできる」という点です。

記事前半でも紹介したように、囲炉裏テーブルとして使用したり、直列で連結してカウンターテーブルのように使用したりなど、ご自身のスタイルに合わせてアレンジすることができます。

ジカロテーブルを購入すれば、これ一つで幅広いシーンに対応することができます。

また、「お手入れがラク」という点も実際に使用して良かったと感じました。

シンプルなデザインなので、凹凸が少なく洗いやすいという表現の方が良いかもしれません。

片付けが簡単というのはありがたいです。

汚した時にウェットティッシュでサッと拭き取ればすぐ綺麗。

頑固な時は、スポンジでこすって水で流せばスッキリです。

そしてなんといっても、焚き火を囲う形なので、火の係、調理係、ワクワクして待つ係、みんなが1ヶ所に集えるという事がジカロテーブルの魅力だと思いました。

作る食べる笑うが1つになるなんて素敵ですよね!

ジカロテーブルを使用するとキャンプがさらに楽しくなること間違いなしです。

スノーピーク ジカロテーブルを使用して気になった点

このシンプルスタイリッシュなSnow Peakジカロテーブル、重量は10.5㎏となっており、女性が持ち運ぶには少々重いというのが残念なところ。

しかし、たわみ・ぐらつきのない安定と信頼を生み出すには、この位の重量感は必須なのだろうかと納得出来るのが憎い。

キャンプサイト(テント設営場所)まで車の乗り入れが可能なオートキャンプ場の場合は、車からの積み降ろしだけなので良いですが、車の乗り入れ不可の場合は力自慢の仲間にお願いして運んでもらう方が良さそうです。

ただし、これは収納ケースに全て入れた状態で持ったらの話です。

片付ける際に、小テーブル1つずつにバラしてしまえば軽く持ち運ぶことができるので安心してください。

ちなみにこの収納ケースの生地が若干薄めなので、ステンレス製のしっかりしたテーブル天板の角で破ってしまわないか少し不安がよぎるということもわずかなマイナスポイントでしょうか。

もう少しガッチリした生地で今後製造してくれることを願うばかりです。

もう1つは、組み立てる際の小テーブルを連結させる部分のツマミが若干つまみづらいという事。

これに関しては、作業する方の指の太さや器用or不器用案件が関係するデリケートな問題なのかもしれないのでサラッと流します。

スノーピーク ジカロテーブルはこんな人におすすめ!

出典:snow peak

家族や仲間など大人数でのキャンプにはもちろん、小さなお子さんがいるご家庭のキャンプにもおすすめです。

ジカロテーブルがバリケードとなり、お子さんが焚き火に近づきすぎるのを防ぐことが出来ます。

野遊びを楽しむ中で、怪我から大事なお子さんを守る事は重要なことですよね。

もちろん、愛するペットたちの焚き火接近を防止することも出来ます。

まとめ

Snow Peakジカロテーブルは、シンプルデザインで、写真映え良し!お手入れ簡単!

焚き火を囲んで皆が集まり、からだも心もあったまる団らんのひとときを楽しむキャンパーにはイチオシの囲炉裏型テーブルです。

価格は決して安くはありませんが、丈夫で長く使えるアイテムだと思いますので試してみてはいかがでしょうか。

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この記事を書いた人

北海道の日本海を眺めながらアウトドアに関する情報を発信する「道産子アウトドア編集部」

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