スタイリッシュな見た目ながら簡単にテント設営が出来ると話題なDODの「ワンポールテントM」。
この夏キャンプを始めようと思っている初心者キャンパーや、男前キャンプを目指す男性キャンパー、そして可愛いウサギロゴが目を引く女性にもオススメしたい製品です。
そこで今回は、DODのワンポールテントを実際に使用してみて感じたことなどレビューしていきたいと思いますので、気になる方は是非最後までお付き合い下さい!
DOD ワンポールテントMとは?
DOD(ディーオーディー)は大阪府にあるビーズ株式会社のアウトドアブランドです。
可愛いウサギロゴが印象的で、商品価格も比較的お手頃なものが多く、若い世代を中心として年々人気を高めています。
そんなDODから様々なテントが売り出されていますが、その中でも見た目の良さと設営のしやすさで人気のワンポールテント。
サイズはSからLまで揃っていますが、今回はMサイズのワンポールテントについてご紹介していきます。
DOD ワンポールテントMのスペックを解説!
フライシート生地は荒天時にも備えたポリエステルを採用し耐水圧は2000mmまで可能となっており、テント上部にはテント内部の熱や湿気を排出するためのベンチレーターがついています。
また、インナーテントは全面メッシュで通気性が良く、フロア部分は濡れた地面に対応するため、耐水圧5000mmの生地を採用しています。
しかし梅雨時や朝露などには心許なく、底冷え予防や汚れ防止のためにも別売りのグランドシートの購入をオススメします。
セット内容
・インナーシート×1
・メインポール×1
・キャリーバッグ×1
・ペグ×13本
・ロープ×6本(テントに取り付け済)
これだけ入っていながら専用のバッグにしっかり収まるので、車載もしやすいです。
サイズ・重量
カラー | ブラック、タン |
展開サイズ(外寸) | (約)W370×D325×H200cm |
インナーサイズ | (約)W330×D290×H200cm |
収納サイズ | (約)W58×D18×H18cm |
重量(付属品含む) | (約)4.5kg |
収容可能人数 | 5人 |
展開時のテントの高さが200cmあるので、背の高い男性でも比較的過ごしやすい広さです。
また、重さも5kg未満で収納時の横幅が60cm未満と女性でも持ち運びしやすいサイズ感となっているため、女性キャンパーにもオススメです。
DOD ワンポールテントMの張り方を紹介!
それでは実際にDODのワンポールテントMの張り方をご紹介していきます。
①別売りのグランドシートを張る
まずは、別売りのグランドシートを地面に張り、テントを汚れや水濡れから守ります。
②インナーシートを張る
次にグランドシートに合わせてインナーテントを広げ、付属のペグで固定していきます。
③センターポールを入れる
センターポールを組み立て、テントの真ん中に差し込みます。
④フライシートを被せる
入り口を合わせながらフライシートを被せていきます。
ちなみに身長が低い方や女性の場合は、センターポールを立てる前に、フライシートをインナーシートの上におき、2つ同時に立ち上げる方がやりやすいのでオススメですよ。
⑤フライシートをとめる
通常ではインナーテントをとめているV字ペグにフライシートの紐をかけます。
※我が家はよりしっかり張れるようにインナーシートとフライシート別々にペグ打ちしてとめています。
⑥必要に応じてロープを張る
風が強い時などは必要に応じてロープもしっかり張った方が安定します。
実際に使用してよかった点を紹介!
それでは、実際にDODワンポールテントMを使用してみて良かった点についてご紹介します。
設営が簡単
大きさの割に設営がとても簡単なので、初めて設営した際も1人で15分程で完了しました。
慣れない初心者や女性キャンパーにはとてもオススメな仕様だと思います!
見た目がスタイリッシュ
クールでスタイリッシュなブラックカラーはキャンプ場ではとても目を引き、特に男性キャンパーにはオススメな見た目になっていますよ。
通気性がいい
全面メッシュとなっているため通気性が良く、乳幼児を連れた母親にとっては、夏場蚊帳としてタープの下などで単独で使用出来るのもオススメなポイントです。
実際に使用して気になった点
見た目がスタイリッシュで初心者や女性にもオススメなワンポールテントですが、実際に使用して気になった点もあるので、ご紹介していきます。
購入後に後悔しないためにも事前にしっかりとチェックしておきましょう!
収容人数は2-3人までがベスト
公式上では収容人数5名まで可能となっていますが、実際荷物等置くことを考えると2-3人がベストな収容人数だと感じました。
そのため、ファミリーでの使用を考えている方はDODワンポールテントのLサイズを選ぶのをオススメします。
冬は寒い
インナーテントが全面メッシュで、風や外気温から守る為のスカートが付いていないため冬場は寒さを感じます。
そのためDODのワンポールテントは春〜秋にかけて使用するのがオススメです。
前室がない
SとMサイズのワンポールテントは前室がないため、急に雨が降った場合は、テントの入り口を開けると雨が中に入ってしまいます。
また、キャンプギアも急いでテントの中に収納しなければいけなくなるので、キャンプの際は別売りの「ヘキサタープ」や「いつかのタープ」などがあったほうが安心ですよ。
材質がポリエステルなので焚火には適していない
DODワンポールテントMの材質はポリエステルなので、ポリコットンテントと比較すると火の粉に弱いです。
そのため、テントの近くで焚火をしたい方にはあまりおすすめすることができません。
焚火を楽しむことを優先したい方はポリコットン素材のワンポールテントを購入することをおすすめいたします。
焚火に適したポリコットンテントに関する情報は以下をご覧ください↓↓↓
別売のマットについて紹介!
最後に当製品のフロア内をさらに快適な空間にするインナーマットについてご紹介します。
このマットはDODワンポールテント専用に作られており、クッション材を採用しているので地面の凸凹を吸収してくれ、底冷えを予防してくれます。
そのため、キャンプの際はコットなどをテント内に持ち込まなくても快適に寝ることが出来るので、キャンプ泊を予定する方や子供がいるキャンパーに特にオススメですよ。
DODワンポールテントMはスタイリッシュで設営も簡単!2〜3人の使用にぴったり!高コスパも魅力!!
いかがだったでしょうか?
設営が簡単なうえに見た目もスタイリッシュでありながら、お値段は2万円以内。
スペックの割には比較的お手頃な価格なので、初心者の方でも購入しやすいのではないでしょうか?
また、DODワンポールテントMを充実させてくれるグランドシートやマット、タープなどと一緒に使用すると更に快適なキャンプを体験できると思います!
見た目も良くて1人でも設営出来るテントを探している方は、是非検討してみてはいかがでしょうか?