2021年初夏にロゴスから「野電 ボディエアコン・ツインクール」が発売されました。ちなみに昨年発売された「野電 ボディエアコン・クールユニット」をパワーアップしてリニューアルされたものが当製品。
ボディエアコン・クールユニットは、まるで変身ベルトのような見た目から好みが分かれてしまいましたが、改良されたボディエアコン・ツインクールは一見はウエストポーチのようにも見えます。
使い勝手や機能が良ければこの夏大活躍すること間違いなしの商品で、現在全国各地で売り切れ続出中!
今回はそんな当製品を実際に使用して感じたレビューをご紹介していきたいと思います!
ロゴス 野電 ボディエアコン・ツインクールとは?
ここでは当製品のスペックや特徴についてご紹介していきます!
野電 ボディエアコン・ツインクールのスペック
カラー | ブラック、ライトグレー、オリーブ |
総重量 | (約)350g |
商品サイズ | (約)幅34×奥行20×高さ10.5cm |
対応ウエストサイズ | (約)53-106cm 付属延長ベルト使用時+(約)20cm |
収納サイズ | (約)幅12×奥行12×高さ20cm |
電源はUSBとなりますが、使用する際は市販の1.0A未満の外部機器に対応するモバイルバッテリーが必要となります。
作動時間は、バッテリー容量10,000mAh使用した際の目安として、強:約5時間、中:約7時間、弱:約13時間となります。
ロゴス 野電 ボディエアコン・ツインクールの特徴
それでは当製品の5つの特徴をご紹介していきたいと思います。
防水仕様で雨にも対応!底面ファンの新レイアウト
昨年発売された「野電 ボディエアコン・クールユニット」の欠点として正面にファンがあることによって、見た目にインパクトがあることや、雨天時に雨に濡れて故障の原因になることが挙げられていました。
しかし「野電 ボディエアコン・ツインクール」は吸気ファンが下向きに付いているので雨が内部に入りにくい構造となっており素材も防水対応のポリエステルを使用しています。
そして底面についた吸気ファンも2つの小型ファンに改良されたことで見た目のインパクトはなくなり、本体のスリムボディを実現されています。
男女問わず様々なシーンで活躍
当製品のカラー展開は3色。
汚れの目立ちにくいブラック、華やかで爽やかな印象をもたらすライトグレー、ユニセックスに着こなせるオリーブの3色から選べます。
また、ウエストベルトは延長ベルトも付属されているので、ウエストサイズ約53~126cmに対応しており、重さも350gと極めて軽量のため、男女問わず使用出来ます。
また、ウエストベルト仕様により両手を使うことが出来るため、アウトドアやランニング、外作業など夏場の様々なシーンで活躍できます。
背面全体への広範囲送風を可能とし、保冷剤と併用して冷風送風も
当製品は吸気ファンを2つに増やすことで空気の吸引量が増量されています。
また、空気の送風口も本体上部前面に設けられ、上着の裾をひっかけられる構造によって上着の中から背面全体に風が届けられます。
また別売の「氷点下パック・コンパクト」などの保冷剤が入る専用ポケットが付いているため、冷風を背面全体に送風が可能となっています。
稼働時間最大13時間連続作動可能(弱モード時)
市販のモバイルバッテリーにUSBを使用してロゴスマークのついた電源をつけて稼働させます。
そして当製品の風力は3段階調整可能で弱は青色、中は緑色、強は赤色。
強モードなら稼働時間最長5時間で弱モードであれば最長13時間連続稼働が可能になります。
コンパクト収納
当製品には持ち運びや保管に便利な収納バッグが付いており、収納時サイズが約幅12×奥行12×高さ20cmとコンパクト収納が可能です。
手軽に持ち運び出来るのは荷物が多くなりがちなアウトドアを行う際には特に嬉しいポイントでもありますね。
ロゴス 野電 ボディエアコン・ツインクールの使用方法
それでは実際に当製品の使い方をご紹介していきます。
収納袋から本体を取り出し、市販のポータブル充電器を本体中にあるUSBに装着します。
次にベルトの長さを調節し、吸入ファンが底面にくるように腰に装着していきます。
ロゴスのマークが付いている電源を長押しして入れます。冷風にしたい場合は別売りの「氷点下パック・コンパクト」または保冷剤を入れていきます。結露でポータブル電源が故障しないとは言い切れないので、注意は必要です。
最後に服を留め具に引っ掛けて背面全体に風が行き渡れば終了です。
ロゴス 野電 ボディエアコン・ツインクールの効果はどう?使用した感想を紹介!
実際に当製品を使用して感じた効果や使い方などをご紹介していきます。
野電ボディエアコン・ツインクールの魅力は何と言っても一見ボディエアコンに見えず、上下分かれた服であれば使用が出来ることです。
繋ぎの服やワンピースを着てしまうと効果は半減してしまいますが、ベルトの長さを調整することで男女問わず使用でき、家庭に1台あるだけで全員で使いまわせることも利点だと感じました。
また内側のポケットには携帯や薄型の小銭入れなどを入れれるスペースがあるので、アウトドアだけでなくウォーキングやサイクリングにも最適です。
しかし上下別れた服だとしても、上着が長すぎる場合は、ファンの部分に服が覆い被さってしまい、空気を自体を吸入出来なくなってしまうことが難点です。
また当製品の気になる点としては、ファンを使用しているので仕方がないのですが強風にすると音がうるさくなってしまうので、使用する際は静かな場所では避けた方が良さそうです。
実際に室内と室外両方で使用してみましたが、室内であれば十分弱〜中でも涼しく感じますが、室外であれば強にしなければ涼しさはあまり感じられません。
しかし、保冷剤を併用して使用したところ、通常の送風よりは涼しく感じられました。
また0歳児の乳児を抱っ紐を使って抱っこする際、当製品を腹部に付けることで乳児の足元や臀部に風を送ることができ、熱中症や汗疹を予防するのに有効的だと感じました。
ロゴス 野電 ボディエアコン・ツインクールは夏のキャンプに使えるのか!?
実際初夏のキャンプ場でボディエアコン・ツインクールを使用してみました。
感想としては「無いよりはあった方がいいが、保冷剤は必須」という結論に至りました。
ハンディタイプの扇風機はテントを張る際には使えず、首にかけるタイプのポータブル扇風機の場合は固定出来ず首元で動くのが気になってしまうためあまり活用出来ていませんた。
その点ボディエアコンツインクールは腰に巻いとくだけで、重量もとても軽いため違和感なく使用できます。
しかしながら送風だけであれば夏場の熱風が伝わり涼しさは感じられないため、保冷剤を併用するのがベストだと感じました。
保冷剤と組み合わせて、より快適な夏キャンプを楽しみましょう!
いかがでしたでしょうか?
アウトドアだけでなく日常生活でも使用できるボディエアコン・ツインクール。
室内で使用する際はそのままでも十分ですが、やはり保冷剤を併用して使用した方が効果的であったことが分かりました。
夏場の熱中症を予防するためのアイテムとして、ロゴスのボディエアコン・ツインクールを検討してみてはいかがでしょうか?